【爺ヶ岳 東尾根を2回】2回とも時間切れ撤退

2024年02月13日(火) 〜 2024年02月14日(水)

• GPS: 14:30
• 距離: 18.9km
• 登り: 2,985m
• 下り: 2,438m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:07
• 休憩: 0:03
• 合計: 6:10

12:14 鹿島山荘
14:15 14:15 ジャンクションピーク
14:53 14:54 ピーク3
15:42 15:43 ピーク２
16:24 16:25 ピーク２
16:50 16:50 ピーク3
17:14 17:14 ジャンクションピーク
18:24 鹿島山荘

2日目

• 山行: 9:01
• 休憩: 0:01
• 合計: 9:02

4:00 鹿島山荘
6:17 6:17 ジャンクションピーク
7:03 7:03 ピーク3
8:03 8:03 ピーク２
9:01 9:01 矢沢の頭
9:07 9:07 ピーク１
11:05 11:06 ピーク3
11:42 11:42 ジャンクションピーク
13:01 13:01 鹿島山荘
13:02 ゴール地点

天候

2日間とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

JRで信濃大町駅まで。
信濃大町駅近くでレンタカー。

コース状況／危険箇所等

2日間とも天候抜群の晴れ、山頂付近で強風。
アイゼン必須。
・登山口からすぐ急登。下りは慎重に行く必要あり。
・P3まではトレースがあり快適。残雪期のような歩きやすさ。
・P3～矢沢の頭は、風の通り道になるところはトレースが消えていました。
・矢沢の頭からは想像以上の強風（風速15m～20mぐらいかな）。山頂直下の登りは股下を超えてズボズボ。
　時間切れで諦めました。

その他周辺情報

1日目は薬師の湯へ、その後近くで車中泊

写真

2/13 14:46

八ヶ岳、南アルプス。間に富士山まで見えました。
手前には信濃大町。

2/13 15:07

強風にあおられて雪が吹き散ってました。

2/13 15:46

山頂までの稜線。

2/13 15:48

山頂付近が太陽に照らされ輝いていました。山頂の稜線は風が強そうでした。この後少しして撤退。

2/13 16:15

パノラマな景色を見ながらうねうねした稜線を下ります。

2/13 16:30

頚城の山々。後立山から見る雪の景色は最高です。

2/13 17:12

赤く染まる山々

2/13 17:20

夕景

2/13 17:33

暗くなる前に大部分を降れて良かったです。

2/14 6:40

【2日目】4時スタートで6時半過ぎに朝陽。2日目も抜群な天気。

2/14 6:41

1日目は最後で、2日目は1番手(最初にスタートした方が強風のためP3で引き返してました)。

2/14 6:51

朝陽で照らされる鹿島槍

2/14 8:33

1日目に引き返した辺り、矢沢の頭の手前

2/14 8:59

中央の奥に槍ヶ岳

2/14 9:00

蓮華岳、針ノ木

2/14 9:00

爺ヶ岳への稜線。このときはビクトリーロードと思っていました。この爺ヶ岳、最後は手厳しく、なかなか進めず、またも撤退。強風に加えてに激ラッセルが続くとは思いませんでした。あと30分早く出発出来れば、とは後から分かること。

2/14 10:00

撤退を決めて振り返ると素晴らしい景色でした。

2/14 10:09

景色が良いのでまたパチリ。

2/14 10:21

山頂へ振り返り。これでお別れです。
だんだんと風は弱くなってそうです。

2/14 10:21

頚城の山々。後立山からの頚城方面は透明感が違いました。

2/14 12:50

登山口近くの急登はこんな感じです。
1日目と比べてかなり溶けてました

感想

toshi-o

【ちょっと行こうと爺ヶ岳 東尾根】
　3日間山へ行く予定が1日は仕事に。残り2日は平日なので簡単に借りれると思っていたレンタカーが、夜確認すると空きがないことが発覚。翌日とりあえずJR始発で出発。AM10時過ぎに信濃大町着で、駅近くでレンタカーを調達。レンタカー待ちで時間がかかってしまい、結果スタートが遅くなりました。
【1日目　昼過ぎからスタート】
　素晴らしい天候の中ですが、12時過ぎのスタート。最初からペースを上げようとしますが、歩き始めてすぐ急登で意気消沈。体調もいまいち。それでもピークを目指して進みました。強風でトレースが消えている部分もあり、体力と時間を奪われます。
　結果矢沢の頭の手前まで来て16時頃。粘りましたが引き返した方が良いと判断。パノラマな夕景を見ながら下りました。
　夜は薬師の湯へ。ゆったり疲れをとるつもりが、久しぶりの冬靴でひどい靴擦れ。結局お風呂に浸かれず仕舞。
【2日目も登ることに】
　2日目は靴擦れの応急処置と、いまいちだった体調を良くするため、出発が4時と少し遅め。
　疲れはずいぶん残っており、スローペースとなってしまいます。5時間近くかけて、1日目には行けなかった山頂の稜線へたどり着きます。しかし風速15mを超える強風。トレースもちろん消えており、山頂手前からラッセル。体力が尽き掛けてなかなか進めない。レンタカーの返却リミットがあるため10時を前に撤退を決めました。2回続けてダメなのはちょっと馬鹿か、と思いながら、まぁ良い加減だったと反省し下りました。
【山行を終えて】
　2日間、2回ともピークを踏めなかったことは、最初から無計画ということに尽きます。雪山を長く歩いたのは久しぶりで、雪に慣れることができたのは収穫。1日目にすでに足が少し攣っていましたが、2日目にどれだけ歩けるかも見ることができました。
　P3より上は景色も良く、1日の景色の変化を楽しむことができました。自分的には満足できた山行となりました。