記録ID: 6462415
全員に公開
アルパインクライミング
日光・那須・筑波
松木沢 幕岩同志会ルート 敗退（4P目まで）
2024年02月10日(土) [日帰り]
栃木県
yama_pound
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 09:22
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 723m
- 下り
- 733m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 9:22
距離 10.4km
登り 723m
下り 733m
7:39
60分
銅親水公園駐車場
8:39
9分
幕岩対岸の松木川渡渉地点への下降地点
8:48
8:55
14分
松木川渡渉地点
9:09
25分
幕岩同志会ルート取付到着時刻
9:34
304分
登攀開始時刻
14:38
7分
登攀終了時刻
14:45
43分
懸垂下降開始開始時刻
15:28
15:33
88分
幕岩同志会ルート取付
17:01
銅親水公園駐車場
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
▶ルート状況（2024年2/10現在のものです。） ◆アプローチ ・銅親水公園駐車場から松木川沿いの林道を上流へと歩いていきます。 ・松木沢ジャンダルムを過ぎて2つ目の堰堤手前から松木川の河原へ下降して松木川を渡渉します。 ・幕岩取付へはフィックスがあるので目印になります。 ◆幕岩同志会ルート（ルートグレードは参考にしたトポ図からで、あとは個人的な感想です。） 全体的に ・前回登った時は岩が堆積する傾斜の緩いところ（というか平らなところ）はガレてましたが今回は積雪がありガレは気にならなかったです。壁の岩は比較的しっかりしています。 ・傾斜が緩いところは積雪があり除雪しながらの登攀で時間がかかりました。また次のホールドやスタンスが雪に隠れていて分からないのでグイグイ登ることはできませんでした。 ・1〜4ピッチまでの各終了点はハンガー2つで整備されてました。 ・基本はカムやナッツ、灌木等で中間支点を取りながらの登りとなります。（残置支点は1P目に1個、2P目に2〜3個、4P目に1個ぐらいだったかな？） 1P目 �掘淵侫�ロー） ・階段状の浅いルンゼを登って雪面をチムニー基部まで歩く。 ・階段なので特に問題なく登れます。 2P目 �検淵蝓璽鼻� ・雪の付いた浅いチムニーを除雪しながら登る。 ・上部に行くにつれ傾斜が増します。 ・グローブメインで登攀しましたがポイントポイントでアックスでフッキングしながら登りました。（序盤の薄被り乗越しと中盤の強傾斜はグローブのみの登攀では難儀するかも。） 3P目 �検淵侫�ロー） ・雪の付いた階段状フェースを右上の凹角の入口まで除雪しながら登り、凹角はどん詰まりの岩まで除雪しながら登ってどん詰まりからは左か右か（左階段、右クラック）どちらから登る。 ・凹角の入口は右から少し登って左に移動するムーブで登りましたが右から左へのムーブが若干悪く感じました。（細かいホールドにフッキングして体勢を整えてスタンスを左へ移動しました。） ・凹角をどん詰まりの岩は左から階段状を登るルート（�掘砲髪Δ�らクラックを登るルート（�検砲�ありましたが冬期のアイゼンでの登攀の場合は左から無難に登られているらしく今回もそれに習い左から登りました。 4P目 �検淵蝓璽鼻� ・雪の付いたルンゼを除雪しながら登り垂壁から凹角状を除雪しながら登る。 ・前回はグローブメインの登攀とポイントポイントでアックスでフッキングしながらの登攀でしたが今回はホールドが雪に隠れていてポイントポイントのアックスでのフッキングが難しく3〜4手ほど素手で登攀するところもありました。またバックアンド＆フットで体勢を維持しながら登ったところもあります。 ◆下降 ・4P目終了点から各終了点でピッチを切りながら4回の懸垂下降で取付まで下降。（計4回の懸垂下降。） |
写真
拍手
3P目の凹角の入口から見下ろした3P目出だしの階段状フォース
装備
| 個人装備 |
ｱｲｽｱｯｸｽ×2
ｱｲｾﾞﾝ
50ｍﾀﾞﾌﾞﾙﾛｰﾌﾟ
ｱﾙﾊﾟｲﾝ用ｸｲｯｸﾄﾞﾛｰ×5
捨て縄×5ｍ
ﾅｯﾂｷｰ
その他登攀装備1式
|
|---|---|
| 共同装備 |
ﾂｴﾙﾄ
ｶﾑ＃0.4〜4.0×1ｾｯﾄ+＃0.75〜2.0の3本
ﾏｲｸﾛｶﾑ（ﾏｽﾀｰｶﾑ00〜3）
ﾅｯﾂ小×適宜
ｸｲｯｸﾄﾞﾛｰ×3
|
感想
2/11（日）〜12（月）は会山行で松木沢アイス合宿だったので会メンバーKさんを誘って2/10（土）に前乗りして松木沢幕岩同志会ルートを登ってきました。
Climbing
�ヾ響�
・前回は偶数ピッチをリードしたので今回は奇数ピッチかな？と思ってましたがKさんが奇数ピッチをリードするということで今回も偶数ピッチをリードしました。
・前回の岩が完全ドライな状態と違って今回は岩に雪の付いた状態でした。除雪に時間がかかったり次のホールドやスタンスが雪に隠れて見えないのでグイグイ登れなかったので時間がかかり4P目で登攀終了としました。（時間も時間だし階段状の5〜6P目を除雪しながら登るのもその後の幕岩の頭までの歩きを除雪しながら登るのもやらなくていいかなーと思って止めました！）
・雪の付いた岩壁登攀は最近だらけてる自分の目を覚ましてくれました！今後予定している山行に繋がる山行になって良かったです。
��反省
・今回は岩が完全ドライな状態だと思ってナメて2軍のグローブを持ってきましたが
1軍グローブも持っていくべきでした。3P目フォロー登攀中に＃0.4のカムを回収するのにグローブを付けたままではクラック内に深く入ったトリガーを引けず素手になってなんとか指が入り回収できましたが、一旦脱いだグローブの小指部分がめくれてうまく付け直すことができず他のアイス用グローブを付けて4P目をリードした結果、そのグローブでは凹角内のカチが持てずフッキングした場合も外れそうでリードでは落ちられないので2〜3手ですが素手になって登りました。（素手登攀は雪山ではありえないなー）
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：222人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する