浜益御殿〜雄冬山
- GPS
- 07:50
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,139m
- 下り
- 1,139m
コースタイム
-11:40雄冬山12:05-12:40コル13:30-14:10浜益御殿14:20-15:15林道15:25
天候 | 晴れ、気温高い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道は標高400mまで車で上がれました。その後100mほどスキーを担いで歩き 雪が繋がった所でスキー装着、以後雪は繋がっており 問題ありません。 |
写真
感想
今年は平年に比べ10日ほど雪解けが遅くなっているようです。
HYML仲間のツボ氏より、雄冬山のお誘いがあり、仲間と参加してきました。
今シーズンの滑り納めですね。
12日前に浜益御殿から浜益岳に登った時に、目に焼きついていた雄冬山を
すぐ登りに行けるとは嬉しい誤算ですわ。
浜益岳に登った時より30分ほど遅く札幌を出発。順調に2時間ほどで幌に到着です。
今回は神社から右の林道を上がります。砂利道、途中で舗装になりますが
合流地点からはまた砂利道。どこまで上がれるかとドキドキしながら進みます。
標高400mほどの地点で道路の横に駐車帯があり、4台ほどの車が駐車されています。
雪はないので、まだ上に行けるかと思いましたが、50mほど先は雪になってます。
ここで支度をして、スキーを担いで歩き始めです。
土の上をスキー靴で歩くのが、なんともかったるいですね。
iwaさん・宮王さんは若者らしく、初めっから半袖です。100mほどで
雪も繋がりだしたので、スキー装着で林道にそって歩きます。
10日ほど前は林道じゃなく林の中でしたが、林の中は雪もなく
10日でこれほど変わるのかと、自然の力にビックリですね。
順調に大阪山を巻き、尾根に向かいます。前回とは周りの雪景色が変わり
すっかり春らしくなっています。雪山から里山へ変貌中という感じです。
出発点が100mほど高かったせいか、御殿までは前回ほど長く感じずに
2時間半で到着。一休み。先が長いので、腰も降ろさず出発です。
雄冬山へのコルまでは、標高差150mほど下ります。シールをつけたまま
滑りましたが、剥がして思いっきり滑りを楽しんだ方が良かったかな。
コルからは250mほどの登りを頑張ります。コルで滑り降りてくる
3人組に逢いました。頂上までスキーで登ったそうです。
今回5人のうち、宮王さんだけが雄冬山経験者です。
宮王さんがガシガシ力強く登るあとを、ヘロヘロと頑張ります。
後ろを振り返ると、群別岳が見えてきてます。素晴らしいです。
頂上近くの細尾根で、スキーでのトラバースが嫌らしい感じなので
ここからつぼ足で登ることに。先頭の人のステップをきちんとトレースしながら
登ります。御殿から一時間半ほどかかって雄冬山の頂上です。
浜益御殿を登る時、後ろを振り返ると羊蹄山が見えていましたが、
雄冬山の頂上からは、北の方向に利尻山が日本海に白く浮かんでいるでは
ありませんか!!反対方向には、ハイ松の向こうに羊蹄山が見えてます。
すごい!!みんな感動です。以外と広い雄冬山の頂上で右往左往の喜びようです。
さすが頂上は風もあり、半袖組もアウターを着こみます。
御殿の登り返しもあるので、20分ほどで降りることに。
急斜面の滑落に気をつけて一歩一歩。
スキーデポ地点からは、シールを剥がし一気にコルまで滑ります。
ストップ雪もなく快適です。コルの風の弱い所で大休憩。
岳樺のツリーホール(根開き)を利用してツェルトを張ります。
ツボさん持参のアイヌネギを入れて、iwaさんのラーメンが
最高です。50分ほどの昼食タイムです。
浜益御殿への登りを頑張りましょう。30分ほどで御殿到着。
もうヨレヨレです。シールを剥がし、今シーズン最後の滑りを
堪能しましょう(ヨレヨレで、できるかな)
途中、大阪山の手前でルート紛失騒動がありましたが
それでも一時間かからずスキー終了地点に。あとはスキーを担いで
駐車場所まで雪解け道を歩いて、無事終了。
シーズンを締めくくるにふさわしい景色と滑りを堪能しました。
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