比叡山
- GPS
- 05:21
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 767m
- 下り
- 796m
コースタイム
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 5:21
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的にコースは明確で危険な場所はなし 日吉台3丁目から飯室堂まで、八王子山周辺から日吉大社までは軌跡が途切れていたので、手書きで追加した |
写真
感想
何時も歩く比叡山であるが、今日は飯室堂から横川を経て三石岳-日吉大社と進む予定だ。
飯室堂から深い樹林の中は薄暗い程だが、傾斜が増してくると息が上がりかけて身体が熱くなって来たような気がした。九十九折の斜面を登っていると白っぽいものがチラホラと舞っている。よく見ると雪の花弁のようでもあり、少し透き通った色にも見えるのは霙だろうか?今日午後には晴れのはずなのに、雪か霙が降るのでは寒いはずだと急に寒い寒いと騒いでる。
中尾坂途中にあった小屋までくると、その小屋は倒壊していて、地震でつぶれたかのようにぺちゃんこだ。随分と古い小屋であったが、その責任を全うして静かに倒れてたのだろうと思う。その小屋の前には半眼立て膝坐像があるが、その顔が優しい顔で癒されるのだ。この半眼坐像はこの小屋をズーっと見守っていたに違いない。
今日は予想以上に気温が寒いようなので、横川中堂まで行かずに林道途中の秘宝館の建物の階段で陽ざしを期待してランチとした。ここ秘宝館の庭には旧海軍通信学校慰霊碑が幾つか期生ごとにあることを知った。また米沢吾亦紅の『春月の湖の全貌となりにけり』の句碑があるのも初めて知った。
横川から日吉大社までには今日唯一の山頂である三石岳の3等三角点を確認してから行こうと林道から杉植林に入ってすぐのその地に到着した。周りが植林で何も見えないばかりか山頂標識もついでにつけられたようでもあり、木々の密集で落ち着かない場所であるのが残念至極だ。
三石岳から林道と山道を小1時間で八王子山に着いた。すぐ下は坂本山王祭りの牛尾宮と三宮宮がある。此処からの景色の素晴らしさは言葉では言い表せないほどだ。琵琶湖の南湖が目の前で湖東平野も鈴鹿の山並みも手に取るようなのだ。ここから日吉大社の本宮までの石の階段の高い段差を不満を言いながら降りたが、この階段を500Kg以上の神輿を担いで夜に下る神輿の担ぎ手に軽蔑されそうだ。
日吉大社の東本宮裏にNHKの『まんぷく』の番組始めの場面(林の中での一人踊りの場面)撮影場所があるが、その面影が無くなったのを確認したりして時間調整などをしているのだ。
実はこれから、23年前から始まったハイクの記念の懇親会が始まるのだ。従って今日は初めから足がフワフワと浮いたままで、気持ちもそぞろなのだ。従って、無事に時間も合せてキチンと下山が大条件だったのだ。それを何とか整えられてホッとしながら会場に足を向けたのだった。
”鐘華ハイク 9名”
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