北岳(途中八本歯ノ頭手前まで)

2024年02月17日(土) 〜 2024年02月18日(日)

• GPS: 19:11
• 距離: 33.1km
• 登り: 3,984m
• 下り: 4,162m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:54
• 休憩: 0:31
• 合計: 7:25

7:19 夜叉神峠登山口
7:48 7:48 崖澤橋
7:52 7:53 西口登山口
8:00 8:00 御野立場
8:05 8:05 夫婦滝
9:14 9:16 鷲ノ住山
11:08 11:32 アルキ沢橋BS
14:27 14:31 池山
14:44 池山御池小屋

2日目

• 山行: 11:44
• 休憩: 1:27
• 合計: 13:11

3:40 池山御池小屋
4:41 4:41 城峰
6:41 6:44 ボーコン沢ノ頭
8:01 8:11 ボーコン沢ノ頭
9:10 9:11 城峰
9:36 10:28 池山御池小屋
10:36 10:37 池山
12:32 12:43 アルキ沢橋BS
15:06 15:08 鷲ノ住山
15:56 15:56 大崖沢橋
16:00 16:00 夫婦滝
16:05 16:05 御野立場
16:12 16:19 西口登山口
16:24 16:24 崖澤橋
16:51 夜叉神峠登山口

天候

1日目 晴れ後曇り時々小雪
2日目 晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夜叉神峠登山口駐車

コース状況／危険箇所等

【鷲住山入口〜野呂川吊橋】雪があったりなかったり。緩い雪。チェーンスパイク使用。
【あるき沢橋〜池山御池小屋】雪と氷の急坂。往復チェーンスパイク使用するも、下りはアイゼンのほうが安全。
【池山御池小屋〜 八本歯ノ頭手前】雪少ないが厳冬期雪山。ボーコン沢の頭まで晴れていて快適でも北岳全体厚い雲に覆われ雲が流れていたらその先要注意。風が強くて進めなかった。

写真

2/17 7:08

おはようございます
夜叉神峠登山口から出発です

2/17 7:55

間ノ岳がわずかに
これから雲がとれるのを期待して

2/17 8:46

鷲住山入口
野呂川吊橋までの上り下りも要注意

2/17 9:35

雲がとれてきて西農鳥岳も
体力温存400mゆっくり下ります

2/17 10:08

吊橋を渡ってあのガードレールまで登ります

2/17 11:12

林道歩いて歩き沢橋
ここから3時間の急登です

2/17 14:33

雪降る池山

2/17 14:38

お世話になります御池小屋

2/17 15:57

明日に備えて

2/18 4:36

おはようございます
前日八本歯ノコルまでいった方のトレースが所々残っています
ありがとうございます

2/18 5:45

明るくなってきた

2/18 5:45

間ノ岳雲は取れない

2/18 5:53

2/18 5:53

鳳凰三山

2/18 6:17

2/18 6:18

雷鳥の親子に癒される

2/18 6:18

2/18 6:18

2/18 6:18

2/18 6:19

2/18 6:20

2/18 6:20

2/18 6:20

南からの湿った空気が入ってきてもう雲は取れない

2/18 6:21

先ほどの雷鳥の足跡

2/18 6:23

御来光

2/18 6:23

2/18 6:23

2/18 6:24

2/18 6:25

2/18 6:38

ボーコン沢ノ頭
ようやく北岳とご対面

2/18 6:38

北岳バットレス
見えず

2/18 7:15

2/18 7:15

進みましょう

2/18 7:20

ボーコン沢ノ頭は穏やかだったが数百メートル進んだだけでバットレスからの吹き下ろしで前に進めず

2/18 7:20

少しずつホフク前進
雪粒があったって痛い

2/18 7:20

風が弱まるのを岩陰で待機中

2/18 7:20

間ノ岳・農鳥岳

2/18 7:20

冬の北岳に怪我はなし
潔く撤退

2/18 7:25

安全な場所まで戻って記念撮影

2/18 7:33

先ほどいた場所に私の足跡だけが残っている

2/18 7:34

甲斐駒ケ岳山頂見えず

2/18 7:34

八ヶ岳

2/18 7:58

戻ってきました
先ほどとは打って変わって穏やか

2/18 7:58

6月までさようなら

2/18 7:59

一瞬、間ノ岳の山頂

2/18 8:06

帰ろう

2/18 9:30

白根御池小屋
お世話になりました

2/18 10:19

下山します

2/18 12:30

まだ21kgほどある荷物での凍った急斜面の下降、しびれました（何度も転びました）

2/18 13:02

さて、今回最後の試練
この脇から下ってあの1500m峰まで登り返す

2/18 15:21

無事帰還
あと1時間30分の林道歩き

2/18 15:57

最後まで北岳は拝めず
さようなら

2/18 16:44

おつかれさまでした

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

yamaiti

暖かい日も増えてきて厳冬雪山最後のチャンス。天気予報も3日間Aマーク。北岳池山吊尾根歩いてきました。
夜叉神の駐車場もそこそこ車があったので、山仲間が何人も入っていると思いきや、初日池山山頂付近で下山してくる人に会ったのみ。一人静かな山歩きとなりました。（その方も、山頂雲がとれず八本歯ノコルまで降りて帰ってきたとのこと）
2日目満天の星空、気力・体力十分。ボーコン沢ノ頭まで深みにはまりながらも順調。その先八本歯の下りと、北岳山頂直下の歩き方をイメージしながら進む。八本歯の頭も近くなってきたところで、今までとは一変、バットレスからの吹き下ろしで前に進めず、風が弱まったのをついて少しずつ進み岩陰で待機するも、風は弱くならず、山頂も雲に覆われたまま。この先はもっと厳しい状況となると判断し、残念ながら引き返してきました。
下山といえども、池山御池小屋から歩き沢橋までの溶け始めた氷の急な下り、鷲住山までの急坂の登り返しと十分アルプス1日分の山歩き。久々堪えました。
次は6月キタダケソウ鑑賞山歩きできるよう準備します。

最後に、池山御池小屋温かく快適でしたが、ネズミちゃんがたくさん出てきて頭の上を行ったり来たり。熟睡できませんのでご注意を。