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Yamareco

記録ID: 6487759
全員に公開
山滑走
栗駒・早池峰

栗駒山:強風・低温・ガスの中、雪壁登り・ガリ・パウダー滑走など変化あるBCツアー

2024年02月23日(金) [日帰り]
 - 拍手
teledaisuki その他6人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:44
距離
7.0km
登り
593m
下り
583m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:25
休憩
0:00
合計
5:25
距離 7.0km 登り 593m 下り 592m
天候 雲りで標高を上げるに連れ、風が強くガスで視界不良となった
気温はスタート時ー5℃、滑走開始時ー13℃
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
いこいの村跡地駐車場:先行車は15台ほど
コース状況/
危険箇所等
駐車場スタート地点で新雪は20mほど、車道ルートから急な林間ルートに入るど硬い下地の上に軽い上質パウダーが30cm前後乗っている状態で滑走が期待できそうと考えたが、積雪不足で急斜面ブナ林は上部ほど低木の薮が煩くなっており、このエリアの滑走はテクニカルであると考えられた。

その後はヘアピンカーブ車道の右側を進むが適度な斜度と疎林の上質パウダールートをイワカガミ平迄進み滑走開始期待できた。
イワカガミ平から上部は徐々に風が強くなり、低木シラビソが埋まり切ってないエリアが多くなりガリ・氷結雪面・バックパウダー・吹き溜まりなど厳しい状況となってきた。

ガリエリアが多くなったエリアでクトーを装着してもう少し標高を上げたかったが1410mあたりで断念、滑走開始とした。

薮の少ないエリアを選択しながら新湯沢方向に滑走、気持ち良く滑走できるエリアもあったが直ぐに沢が埋まってないポイントとなり、急な雪壁をシートラ・爪先を蹴り込むながら緊張して登った。

その後はガリ斜面を経て沢地形の快適なパウダー滑走を楽しんだり、パックパウダーの低木が煩いエリアなどを滑走しイワカガミ平に帰還。

イワカガミ平から下部は疎林のパウダー滑走、車道滑走を経て最後のブナ林急斜面は、低木がやや煩い中、上質ディープパウダー滑走を楽しんだ。
東北遠征第1日目、雲ベースの天気予報
東北遠征第1日目、雲ベースの天気予報
いこいの村跡地駐車場には先行車が15台強、地元・近県ナンバーに混じって、わがPは千葉から2台、四国から参加のOさん、栃木から参加のWさんを加え7人メンバー、駐車場の気温はー5℃
2024年02月23日 09:05撮影 by  iPhone 12, Apple
2
2/23 9:05
いこいの村跡地駐車場には先行車が15台強、地元・近県ナンバーに混じって、わがPは千葉から2台、四国から参加のOさん、栃木から参加のWさんを加え7人メンバー、駐車場の気温はー5℃
駐車場脇からシール歩行開始、フワフワパウダーが20cmほど
2024年02月23日 09:26撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/23 9:26
駐車場脇からシール歩行開始、フワフワパウダーが20cmほど
車道ルートから林間に入って行く
2024年02月23日 09:34撮影 by  iPhone 12, Apple
2/23 9:34
車道ルートから林間に入って行く
次第に急なブナ林帯、下地は硬いガリであるがその上に深いところで30cmのパフパフ、積雪不足で薮が埋まり切ってなく、スピードコントロールしながらの滑走はテクニカルになりそう
2024年02月23日 09:36撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/23 9:36
次第に急なブナ林帯、下地は硬いガリであるがその上に深いところで30cmのパフパフ、積雪不足で薮が埋まり切ってなく、スピードコントロールしながらの滑走はテクニカルになりそう
ヘアピーンの道路脇をかすめるようにイワカガミ平に向かう、この辺パウダー滑走を楽しめそう
2024年02月23日 10:44撮影 by  iPhone 12, Apple
2
2/23 10:44
ヘアピーンの道路脇をかすめるようにイワカガミ平に向かう、この辺パウダー滑走を楽しめそう
イワカガミ平にトウチャコ、風が強く寒い‼︎
2024年02月23日 10:55撮影 by  iPhone 12, Apple
2
2/23 10:55
イワカガミ平にトウチャコ、風が強く寒い‼︎
積雪が少なく薮か煩く苦労しそう
2024年02月23日 11:10撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/23 11:10
積雪が少なく薮か煩く苦労しそう
この辺パウダー滑走を楽しめそうだよ
2024年02月23日 11:28撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/23 11:28
この辺パウダー滑走を楽しめそうだよ
次第にガリエリアが多くなりクトー装置でもう少し標高を上げたかった(1410mまで)が、強風・低温(ー13℃)ガスでの視界不良で無理せずここからエントリーとする
2024年02月23日 12:16撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/23 12:16
次第にガリエリアが多くなりクトー装置でもう少し標高を上げたかった(1410mまで)が、強風・低温(ー13℃)ガスでの視界不良で無理せずここからエントリーとする
行動食摂取、滑走準備
2024年02月23日 12:43撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/23 12:43
行動食摂取、滑走準備
薮の少ないエリアを選び新湯沢源頭部に向け滑走開始、ガリとパウダーのミックス
2024年02月23日 13:02撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/23 13:02
薮の少ないエリアを選び新湯沢源頭部に向け滑走開始、ガリとパウダーのミックス
このエリアは薄いパウダー滑走が楽しめた
2024年02月23日 13:04撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/23 13:04
このエリアは薄いパウダー滑走が楽しめた
小さな池か、水温が高いためか埋まってない。温泉か?地熱が高いポイントのようだ
2024年02月23日 13:05撮影 by  iPhone 12, Apple
1
2/23 13:05
小さな池か、水温が高いためか埋まってない。温泉か?地熱が高いポイントのようだ
また薮藪
2024年02月23日 13:05撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/23 13:05
また薮藪
おお青空が初めて出てきた
2024年02月23日 13:05撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/23 13:05
おお青空が初めて出てきた
おっと沢が埋まってない、ボーダー2人が右の雪壁を上がろうとしていたがソフトブーツではダメでアイゼンを付け直してトライ
2024年02月23日 13:08撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/23 13:08
おっと沢が埋まってない、ボーダー2人が右の雪壁を上がろうとしていたがソフトブーツではダメでアイゼンを付け直してトライ
我々はトウで蹴り込み頑張ってシートラで登った
2024年02月23日 13:14撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/23 13:14
我々はトウで蹴り込み頑張ってシートラで登った
少し歩いて休憩、滑走準備
3
少し歩いて休憩、滑走準備
左側の沢地形に入るとパウダー温存、歓声を上げ滑走した。
2024年02月23日 13:35撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/23 13:35
左側の沢地形に入るとパウダー温存、歓声を上げ滑走した。
イワカガミ平手前の低木帯を滑走
2024年02月23日 13:37撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/23 13:37
イワカガミ平手前の低木帯を滑走
駐車場手前のブナ林急斜面は少し道路ルートを進んで薮が煩く無さそうなエリアを落とし、ディープパウダーターンを楽した。マイシュプールにニンマリをゲットできた。
往路と同じやや薮の煩いテクニカルルートで急斜面ブナ林滑走を滑走した4人の帰還が遅い。Tさんが薮にストックを引っ掛け折れてしまった。ストックのワッカに手首を入れて握っていたため、変な強い力が働き、身体は大丈夫であったか簡単にストックが折れたようだ。小生も以前同様なキッカケで折れたことがあり、状況に応じてワッカに手首を通さず使用した方が良いですね。
2024年02月23日 14:32撮影 by  iPhone 12, Apple
5
2/23 14:32
駐車場手前のブナ林急斜面は少し道路ルートを進んで薮が煩く無さそうなエリアを落とし、ディープパウダーターンを楽した。マイシュプールにニンマリをゲットできた。
往路と同じやや薮の煩いテクニカルルートで急斜面ブナ林滑走を滑走した4人の帰還が遅い。Tさんが薮にストックを引っ掛け折れてしまった。ストックのワッカに手首を入れて握っていたため、変な強い力が働き、身体は大丈夫であったか簡単にストックが折れたようだ。小生も以前同様なキッカケで折れたことがあり、状況に応じてワッカに手首を通さず使用した方が良いですね。
撮影機器:

感想

・今回はTリーダーのもと2/23~2/25の3連休を利用してのメンバー7名の東北遠征BCツアーてある。
小生を除いてこのエリアのBCは初めてのようである。小生は二刀流でこの日はAT、3名はTMである。

・栗駒山BCは小生にとっては3回目である。2019年3/17と2022年4/2は登頂滑走出来たが、今回は気象状況が厳しく1410mからの滑走となった。しかし参加メンバーにとっては雪質雪面状況のみならずなら、種々の経験ができたBCツアーと言えます。

・今期は何処のBCエリアも積雪不足で栗駒山も然り、厳冬期の登頂滑走は気象的に厳しい状況となりやすいようであり、来期以降は是非積雪の多いシーズンの安定した日を選んで登頂BCを再度、山スキー仲間と楽しみむため、トレーニングに勤しみたい。

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コメント

teledaisukiさん
東北遠征初日、ガリで山頂に立てなくて残念でしたね!
日曜日から暖かい日が続き雪の斜面はすっかり氷と化し何処の山もガリガリの様子でした。
まだまだお若いteledaisukiさん、来年も行きましょうネ🎵
2024/2/27 11:04
goro-sanさん

さっそくのコメント、いつもありがとうございます。

チーム福島は最近は栗駒はあまり行かないのですか、何か理由がありますか?

私は3回ともほぼ同じルートの登降ですが、通い慣れた地元の方々は岩魚沢や裏掛けの雪質の良いエリアを楽しむようです。次回は挑戦してみたいと考えました。
2024/2/27 17:49
プロフィール画像
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