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Yamareco

記録ID: 6490372
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

ノートレースを行く!(屏風尾根↑→大山の肩北東尾根[仮称]↑→見晴台→西沢左岸尾根↓)

2024年02月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:41
距離
5.6km
登り
909m
下り
909m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:39
休憩
0:00
合計
5:39
10:15
10:15
40
10:56
10:56
61
11:58
ゴール地点
天候 地上は晴れ、山頂付近は曇り
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日向キャンプ場手前の駐車場。5:55で6台めくらい。下山時は9割方埋まっていた。すれ違いなどからも結構な人出だった。
コース状況/
危険箇所等
大山の肩から見晴台までの雷ノ峰尾根以外はバリエーションルート。屏風尾根の取り付きから大山の肩までファーストトレースを付けることができた。屏風尾根の700M地点からチェーンスパイクを付けた。
◆ 屏風尾根(取り付き~大山三峰縦走コースの合流点)
取り付きから合流地点までモノレールが通っているので迷うリスクはなし。ピンクテープも何度か見かけたが、そういう訳で気にしなかった。危険個所もなし。大山沢二俣界尾根ほどのキツさはなかったが急登なのは間違いなし。踊り場はほぼなく終始急登三昧。700Mくらいからそこそこの積雪(10~30センチ)。
◆ 大山三峰縦走コース(屏風尾根の合流点~名称不明の沢への分岐)
合流点から暫くファーストトレース付けを楽しむ。分岐点の手前で大山に向かう方とすれ違う。径路にあたる箇所は膝まで埋まるくらいの積雪。この時点では日が差し視界も開けていた。相模湾、江の島、三浦半島などキレイに見えていた。
◆ 名称不明の沢から大山の肩北東尾根[仮称] (分岐~大山の肩)
大山三峰縦走コースから分岐し名称不明の沢へ下りる。ピンクテープも踏み跡も何も目印はないので下りられそうな所を下りる。垂直に近いところもあるので慎重にRFする。
沢が雪を被り、わずかに水流があるところだけ雪がなかった。沢沿いの岩場が30センチほどの雪を被っており歩きやすかった。ほどなくして大山の肩北東尾根[仮称]の取り付き点。雪を被っているため踏み跡など参考にするものなし。ピンクテープもゼロ。取り付き点は崖まではいかないが劇急。手も使い登攀。雪がなくてもチェーンスパイクは必携。
◆ 雷ノ峰尾根(大山の肩~見晴台のちょい先)
一般登山道。結構な人通り。885M地点までは雪が踏み固められた状態。885Mより下は泥んこ祭り。本当は大山頂上を予定していたがへバッたので大山の肩から見晴台へ向かうことにした。
◆ 西沢左岸尾根(雷ノ峰尾根の分岐点~キャンプ場の取り付き箇所)
分岐点には赤テープがあった。その先は鹿柵沿いに下りる。ただ左隣の見晴台北東尾根[これも仮称]が径路が整備されたしっかりした作業道だったのに対し積雪もあり径路不明。ログを見て頂くと分かるが、径路があったのでそれを追ったら左記した見晴台北東尾根[仮称]に入ってしまった。迷った地点に戻り直下することにしたが、分岐点から暫くは傾斜がかなりキツかった。100Mほど下ると若干傾斜は緩くなる。終始ピンクテープが設置されていた。傾斜はキツかったものの、九十九折ではないため「長いなぁ」とは思わずに済んだ。最終盤はキャンプ場に出る。
ヘッデン付けて朝イチで頂上に行った方たちはご来光と富士山を楽しんだんでしょうねぇ💓
2024年02月24日 06:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
2/24 6:16
ヘッデン付けて朝イチで頂上に行った方たちはご来光と富士山を楽しんだんでしょうねぇ💓
ここから取り付いたものの若干難儀してしまった。チェーンスパイク付けとけば良かったと後悔。登攀でスタート。
2024年02月24日 06:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/24 6:21
ここから取り付いたものの若干難儀してしまった。チェーンスパイク付けとけば良かったと後悔。登攀でスタート。
朝日に元気を貰う。
2024年02月24日 06:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/24 6:35
朝日に元気を貰う。
出だしは雪無し。終始この角度。
2024年02月24日 06:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/24 6:39
出だしは雪無し。終始この角度。
2024年02月24日 06:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/24 6:47
霧氷が出始め、この時点で綺麗だなぁと感動していた。
2024年02月24日 07:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/24 7:01
霧氷が出始め、この時点で綺麗だなぁと感動していた。
私のトレース以外では小動物のものがあった。下って行った模様。
2024年02月24日 07:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/24 7:10
私のトレース以外では小動物のものがあった。下って行った模様。
これもキレイだったー。
2024年02月24日 07:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2/24 7:57
これもキレイだったー。
今度は鳥の足跡。大きさが分かるように自分の足も写す。
2024年02月24日 08:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/24 8:00
今度は鳥の足跡。大きさが分かるように自分の足も写す。
大山三峰縦走コースに合流。合流地点近くのベンチ。おぉ!こっちもノートレースじゃん!!
2024年02月24日 08:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2/24 8:04
大山三峰縦走コースに合流。合流地点近くのベンチ。おぉ!こっちもノートレースじゃん!!
名称不明の沢への分岐点に向かい不動尻方面に下る。
2024年02月24日 08:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/24 8:22
名称不明の沢への分岐点に向かい不動尻方面に下る。
名称不明の沢に着地。
2024年02月24日 08:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2/24 8:39
名称不明の沢に着地。
大山の肩北東尾根の取り付き点。写真ではそれほどでもないが、結構な傾斜。
2024年02月24日 08:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/24 8:43
大山の肩北東尾根の取り付き点。写真ではそれほどでもないが、結構な傾斜。
傾斜はこんな感じ。キツっ!
2024年02月24日 08:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2/24 8:51
傾斜はこんな感じ。キツっ!
木々もそうだったが、これぞ草木氷。
2024年02月24日 09:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/24 9:08
木々もそうだったが、これぞ草木氷。
足跡を振り返る。
2024年02月24日 09:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/24 9:19
足跡を振り返る。
幅20センチの痩せ尾根。緊張したのはここくらい。
2024年02月24日 09:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2/24 9:40
幅20センチの痩せ尾根。緊張したのはここくらい。
径路に立ち塞がる馬酔木(?)。これを突っ切らないと両側は急傾斜地。
2024年02月24日 09:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2/24 9:56
径路に立ち塞がる馬酔木(?)。これを突っ切らないと両側は急傾斜地。
日が隠れ雲の中。ココどこ?って感じ。
2024年02月24日 10:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/24 10:02
日が隠れ雲の中。ココどこ?って感じ。
見晴台の少し先。西沢左岸尾根の分岐点近くのミツマタ。ここで出会いアリ💓
2024年02月24日 10:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2/24 10:58
見晴台の少し先。西沢左岸尾根の分岐点近くのミツマタ。ここで出会いアリ💓
西沢左岸尾根かと思いきや、別の作業道に繋がる径路。戻ることになる。
2024年02月24日 11:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/24 11:04
西沢左岸尾根かと思いきや、別の作業道に繋がる径路。戻ることになる。
滑るのでチェーンスパイクを再装着したものの、土が柔らかく積雪がそれほどでもないため、スパイク裏にダマができてしまう。すぐに外した。
2024年02月24日 11:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/24 11:29
滑るのでチェーンスパイクを再装着したものの、土が柔らかく積雪がそれほどでもないため、スパイク裏にダマができてしまう。すぐに外した。
キャンプ場横に戻ってきた。今日も山の神様に感謝!
2024年02月24日 11:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2/24 11:57
キャンプ場横に戻ってきた。今日も山の神様に感謝!
石雲寺近くの梅。
2024年02月24日 12:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2/24 12:13
石雲寺近くの梅。

感想

ノートレースの雪道は大変だが非常に気持ちがいい。雪が降ったら大山のVRに来ることに決めた。前日の学びで雪山用の手袋を持ってきたが大正解。900M以上はこれがないと厳しいはず。それにしても下山した今の景色からは想像できないくらい白い世界だったが、東京という街は本当に恵まれた都市だ。山と海をこれだけ近くで楽しめるメガシティは世界のどこにもない。

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コメント

ハッヒネスアドバンテージさん おはようございます。

前日 大山チャレンジされたんですね。
2日続けて大山だったんですね✨

同じくらいの時間から 歩かれてたんですね。
私も車で日向キャンプ場までと 思いましたが 今年初の大山だったので 神社にご挨拶しながら参道を歩いて山頂目指しました。
後雪道の道路も心配でしたが そちらは大丈夫だったのでしょうか?

大山はトレーニング山ですが 海が近く 下社からの景色と富士山が見えるので 頑張って登ってます。
お互いに 雪山満喫でしたね🍀

あの後 道を迷われたんですね。
無事に下山出来て良かったです😊
2024/2/25 4:59
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バボ🌸さん、おはようございます。大山2日連続になってしまいました💦。本当は昨日のバリルートを一昨日やりたかったんですが、日向の駐車場で雨だったのでバリはやめました。雪ならそのまま行ったんですが。。。ヤマレコのバボ🌸さんの過去投稿も拝見しましたが、踏みとどまる勇気って大事だなと改めて思いました。雪道は全く問題ありませんでした。
あとヘッデン付けてましたが、あれはヘルメットに付けっぱなしにしてるんです。バリルートのときはヘルメットすることにしてます。枝に頭をブツけることが多くて。。。
そう言えば、バボ🌸さんに最初に遭遇したのは見晴台ではなく、もっと手前でしたよね。わたしがチェンスパをザックにしまうので立ち止まった際。あの後、バボ🌸さんにまったく追いつけませんでした。なので見晴台を過ぎたところで「わたし遅いですからお先にどうぞ」って仰ったのを聞いて、心の中で『それはウソだよなぁ(笑)』って思い、「いえいえお先にどうぞ。わたしそこで曲がりますんで」って返したのを思い出しました。只者じゃないオーラでてましたので、たんたん豆さんと一緒に登ってるって聞いてもあまり驚かなかったんです。コースタイム拝見しましたが「やっぱりなぁ」って思いました(笑)。

恐らくまたどこかでお会いしますね。これからもログ楽しみにしてます!
2024/2/25 8:37
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