新雪きらきら大山
- GPS
- 05:48
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 629m
- 下り
- 630m
コースタイム
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 5:47
天候 | 晴れ後ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
午後に戻ってきた時には、路面はほぼ溶けてノーマルでも走れるほどの状態になっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤビツ峠で5cmぐらい、頂上付近で5〜10cm程度の積雪でした。 9時過ぎには頂上にガスが立ち込め、陽が差さなくなったこともあって、 頂上の気温は9時半でマイナス3℃、11時半でマイナス1℃でした。 今日は無風でしたが、風が強いと防寒具をしっかりしないと、厳しいです。 午後の帰路には登山道は泥濘が醜くなっており、ぐちゃぐちゃな道となりました。 かなりの人が表参道から上がってきたので、この降雪量では仕方ないですね。 明日の朝冷え込むと、カチンカチンに凍ると思われ、午前中は滑り止め必須でしょう |
写真
感想
2/24(土)は晴れ予報。6時に出発して菜の花台でご来光の予定でいたが、出遅れて10分遅れで出発。そのため菜の花台への途中で陽があがってしまった。それでも、菜の花台で富士山が見えたので、立ち寄ってみた。すると新雪の雪景色がとてもきれいで、のっけからテンション上がる。
再びヤビツ峠へ向かうと、表丹沢林道入口から、路面が急変、何も無かった舗装道がいきなりハードな凍結路に変わった。ここが考えどころ、無理して事故でも起こしたら大変なので、林道ゲート入口のスペースにバイクを置いて、ヤビツ峠までは歩いていくことに決める。この選択が正解だったのは、この先の霧氷群や新雪の雪景色が本当に素晴らしかったから。おかげで30分程度の道程を1時間近くかけて、写真を撮りながら、楽しく歩けたのは良かった。
ヤビツ峠で腹ごしらえをして、トイレをすませ、出発。ヤビツ峠は降雪5cm程度だった。この先登山道も降雪量はそれほど多くなく、頂上でも5cm〜10cm程度で、ほぼ夏道の感覚で歩くことができた。ただ行きは雪道だったので歩き易かったが、帰りはたくさんの登山者が踏んで、気温も上がったため下の方では、どろどろ、ぐちゃぐちゃな道となり、ちょっと興ざめだった。
お天気は尾根筋に出たころから、怪しくなり山頂はガスに覆われてしまっていた。表参道の分岐点ではガスガスで真っ白。山頂も視界ゼロであった。ただうっすら太陽も見えることがあり、少しまでは晴れるかも、と思い先に早いお昼ご飯を簡単に済ます。ちょうど食べ終わったころ、急にガスが薄くなって青空がのぞき始める。
慌ててカメラをもって頂上の霧氷を撮影。そうこうするうち、富士山も姿を現した。すぐに裏の富士山ビューポイントに移動。しかしもうすでに富士山はガスの中だった。ガスの動きが激しく、なかなか視界が開けない。しかし10分ほどで、雲海から頭を出した丹沢表尾根と富士山の姿がぽっかりと浮かんできた。今がチャンス、同じ場所で待っていたたたくさんの登山者のカメラの車列ができた。
その後は1時間以上待ったが、最初の条件よりも良い場面は訪れなかった。ガスが厚くなって、見込み無しと判断、山頂を後にした。
今回は霧氷や雪景色を楽しみにやってきたので、その目的は十分に果たせ、富士山もまずまずみる事ができて、良い山行になった。今後も地の利を生かして、機動的に計画して、動いていきたい。
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