記録ID: 6495570
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山滑走
東北
窓明山
2024年02月23日(金) 〜
2024年02月24日(土)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 14:29
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,328m
- 下り
- 1,240m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 8:57
2日目
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 5:28
天候 | 2月23日(金)12時:雪・-2度 2月24日(土)9時:曇り・-4度 12時:晴れ・4度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2月19日から20日にかけて降った雨で完全に氷化した斜面の上に5〜10cm程度薄い雪が乗っている状態。 〈国体コース〜三岩避難小屋〉 ・最初の尾根の取り付き→上に薄く雪は乗っているが、ガリガリ。クトーをつけて通過。 ・899m〜所々雪がはげていて板を脱いで登る。斜面はガリガリ。 ・1300m〜氷化した上に10cmくらい積もっているためクトーがなくても歩ける。 ・1500m以降から徐々に疎林に。 ・下手にトラバースするより尾根に乗ってしまった方が早いのか。 ・避難小屋は入れる状態。電波入らず(docomo) 〈三岩避難小屋〜1720m(C1地点)〉 ・尾根に乗ってからはずっとカリカリ状態。 ・この辺りはあまり雪庇が発達していない。 ・尾根上にいくつかクラックあり。3月の中旬だと完全に割れているか。 ・C1地点では電波入らず(docomo) 〈1720m(C1地点)〜窓明山〉 ・カリカリ変わらず。クトーをつけていないと怖くて降れない。 ・めまうだ湿原あたりはあまり風を防げるような木がない。 ・1739m地点から1750m地点は東側に大きめな雪庇あり。 ・窓明山直下は開けている。 ・窓明山の頂上は電波一本(docomo) 〈窓明山〜家向山〉 ・山頂直下、カリカリ。横滑りで降りる。 ・1750mー1650m:少し急。横滑りで一人づつ通過。 ・以降はカリカリな部分もあるが雪が緩んできたのか、普通に滑降。 ・家向山は藪が濃く、完全にはトラバースできず。シールとクトーをつけ少し登り返しながらトラバース。 ・家向山では電波入らず(docomo) 〈家向山〜巽沢山〉 ・1500m〜1450m地点は少し細い尾根。 ・1200m〜巽沢山の登り返しまでは細尾根。通過に注意。 ・巽沢山までは板を脱いで担いで登りかえす。電波一本(docomo) 〈巽沢山〜保太橋登山口G〉 ・1050m〜1000m地点も細尾根。この辺りからスキーで下れるか微妙に。 ・930m地点でシートラ開始。 ・763mのGまで1時間かからず。 |
その他周辺情報 | 小豆温泉窓明の湯:600円 |
写真
装備
備考 | アイゼンを持っていけばよかった。 |
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感想
3月の中旬から行く春合宿に向けた調査として檜枝岐にきました。当初の計画ではC2で丸山岳まで足を伸ばす予定でしたが、5日前に降った雨の影響で山全体が完全に氷漬けになってしまっていて窓明山以降に行くことを断念。
坪入山のナイフリッジなども見たかったですが、翌日から天候が荒れることなどを鑑みると妥当な判断だったとも思います。
ここまでガリガリだと行動力のある上級生だけであっても行動に時間がかかってしまうことがわかりました。
3月にはここまでガリガリではないと思いますが、逆に雪庇の状態や、序盤の尾根の取り付き、下山時にどれくらい積雪が残っているかなどをイメージし、適切な行動計画を作る必要があると感じました。
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その分イグルー造りで楽しませてもらったかも。結局アレでしたけど・・・
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