前黒山（樹林の先で出会う霧氷の林）

2024年02月24日(土) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 9.2km
• 登り: 788m
• 下り: 787m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:30

5:57 スタート地点
6:17 6:23 前黒山登山口
8:41 8:57 前黒山
9:47 9:48 前黒山登山口
10:02 10:06 ヨシ沼
10:27 大沼園地駐車場

天候

晴れ時々曇り
（朝の内、山上は寒風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大沼園地駐車場

2/24時点
大沼園地の周辺道路は圧雪・凍結路
冬の装備は必須

コース状況／危険箇所等

・雪の状態(2/24時点)
　前日に降雪あり
　（新雪は山上の深いところで10cm弱、他全般には靴ほど）
　新雪の下はある程度締まった雪
　一部で凍結状態に近いところもあるため、(軽)アイゼンなどは有効かと

・ハイクコースを外れたルートを歩いています　
　　登りの登山口〜1700m峰〜山頂
　　下りの1200m辺り〜登山口
　　※コース外につき目印等は殆ど無いため、進路確認は必須
・登山口〜1300m辺りまでは尾根が広いためルート外れに注意
・1700m峰までにはやや急坂箇所あり
　凍結状態に際には滑落に注意
・ハイクコース上には目印が所々にある
・ハイクコースでも足場が悪いところがあり、転倒には注意

※ルートには部分的にズレがあるかと

写真

2/24 6:11

既に夜明けの空に

2/24 6:16

路面は圧雪・凍結
まだ冬の備えは必要ですね

2/24 6:31

登山口から少し登山道を進んだ後

2/24 6:48

小沢を越えてお隣の尾根へ

2/24 6:51

木々の隙間から漏れる朝日の光

2/24 6:52

樹林帯の登りが始まります

2/24 7:01

木々の風上側には前日の雪が付着

2/24 7:19

前日の雪が無かったら地面が出ていそう

2/24 7:31

落葉樹帯になり明るい雰囲気に

2/24 7:34

紋様が綺麗に描かれてます

2/24 7:34

そして影模様も

2/24 7:39

この目印、年代物でしょうか

2/24 7:41

西高東低の季節風が手厳しい
風を受ける頬・耳が冷たい・・・

2/24 7:51

幾度か立ち木の枝を避けながら進むこともあり

2/24 7:52

細枝が光るのは・・・

2/24 7:58

霧氷の輝きでした

2/24 8:06

軽アイゼンを利かせながら締まった雪を登る
結局スノーシューは背負ったままで出番なし

2/24 8:12

ダケカンバの林

2/24 8:12

見上げれば見事な霧氷の光景

2/24 8:19

木々が切れたところから
男鹿山塊、那須方面

2/24 8:22

この看板で登りは一区切り

2/24 8:23

寒風は相変わらず
霧氷が発達していますね

2/24 8:25

県境付近の山々は厳しい天候の様子

2/24 8:27

白い森を抜けた先で

2/24 8:29

開放的な展望地
高原山、日光連山の眺めが良いです

2/24 8:31

雲海が迫るのは県央、古賀志山辺りでしょうか？

2/24 8:31

高原山の最高峰、釈迦ヶ岳

2/24 8:32

矢板市最高峰
奥に薄っすら筑波山の山影

2/24 8:32

遠く日光連山だけでなく目の前も雪化粧

2/24 8:33

全身を白で纏う

2/24 8:35

2/24 8:40

前黒山の山頂に詰めて行きます

2/24 8:42

青空に映える景色が続き

2/24 8:49

度々足を止められてしまう

2/24 8:55

2/24 9:01

山頂先の展望地より高原山

2/24 9:03

ここからだと釈迦ヶ岳の右に中岳と西平岳が見えます

2/24 9:04

左に鶏頂山、右手前に明神岳
どちらもスキー場のある山

2/24 9:04

青空の下の日光連山

2/24 9:07

薄雲の形は様々に

2/24 9:14

小休憩を挟んで下り始めます

2/24 9:17

2/24 9:19

景色を一変させる自然の奥深さ
やはり雪は希少な存在

2/24 9:20

新雪は深くても足首程
進む足取りは気持ち良く

2/24 9:21

木々を間を抜けて

2/24 9:21

歩いてきた尾根を振り返り

2/24 9:23

細い枝先にもしっかり雪が付いてますね

2/24 9:33

流石に正規ルート
目印類は細かい間隔にあります

2/24 9:36

2/24 9:43

静かな樹林帯の中

2/24 9:43

見かける足跡も少な目

2/24 9:47

正面に見える山塊は・・・

2/24 9:47

大佐飛山への稜線
もう適期が始まった？温暖化の波は藪山にも

2/24 9:50

植林地地帯で若干の方向修正をしながら

2/24 9:58

一人のニンゲンの足跡を発見
跡を残したのは早朝のようで

2/24 10:16

動物も木道を散策？

2/24 10:18

どっしりした新湯富士を望む

2/24 10:21

半凍結の小沢には不思議な紋様

2/24 10:23

小さな氷結が見られて

2/24 10:35

sさんのような彩氷にはならず・・・

2/24 10:36

雪道を歩いて

2/24 10:39

駐車場に戻ってハイク終了

2/24 11:01

東屋で小腹を満たしてからの帰路
お疲れ様でした

撮影機器：

LUMIX DC-TX2 パナソニック

感想

wakasato

雪混じりの冷たい雨の降った3連休初日。
中日の予報は晴れと雪景色が期待できそう・・・

高原山塊の一山、前黒山。
ここでも期待通りの雪景色が見られましたね。
序盤〜中盤は我慢の登りですが、それを過ぎればご褒美が。
見上げる木々の枝先は白く、霧氷の景色。
青空との組み合わせは言うこと無し。
幾つかの展望地からは高原山や日光連山の眺め。
目にする光景は、前日の雪のお陰で綺麗な白色になっていました。

天気は予報通りの晴れ。
それでも中腹辺りは季節風を受け、冬の厳しさを改めて体感。
その気象条件があってこその景色はやはり格別ですね。