須走口五合目でのんびりハイキング（小富士＆幻の滝）

2015年05月30日(土) [日帰り]

• GPS: 03:53
• 距離: 7.7km
• 登り: 372m
• 下り: 365m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:29
• 休憩: 2:24
• 合計: 3:53

8:29 須走口 五合目
8:33 8:35 小富士遊歩道分岐
8:58 10:28 小富士
10:40 10:41 小富士遊歩道分岐
10:45 10:45 須走口 五合目
11:08 11:59 須走まぼろしの滝
12:22 須走口 五合目

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　御殿場駅3番乗り場 7:35 発に乗車
帰り　須走口五合目 15:40 発に乗車

ICカードも使えますが、往復乗車券を買う方がお得です。
片道1540円ですが、往復にすると2060円です。

時期によってバスの運行本数が大きく異なるので、注意が必要です。
この日は、片道3本のみでした。

コース状況／危険箇所等

幻の滝の看板までは道がありますが、そこから上流や下流へは道が無く、
溶岩がそのまま固まったような岩場やザレ場が続きます。
また、川のすぐそばある砂礫に、近づくのは止めましょう。
足がすぐに潜り込み、その下にある雪渓でツルツル滑り、転倒の恐れがあります。

その他周辺情報

山小屋は２軒とも営業中です。
五合目にはトイレが2か所あります（両方とも200円）。
山荘菊屋では、500円以上の買い物・飲食をすると、トイレが無料で使えます。

写真

5/30 7:45

五合目に向かう車中から撮影。

5/30 8:30

奥（バス停側）が山荘菊屋で、手前が東富士山荘。

5/30 8:32

小富士遊歩道の分岐までは舗装路です。

5/30 8:33

小富士遊歩道の分岐。

5/30 8:33

山頂への道。
古御嶽神社はこの先にあります。

5/30 8:34

小富士遊歩道を進みます。

5/30 8:35

道中至る所で新しい命が芽吹いています。

5/30 8:38

馬返しの分岐ですが、、、

5/30 8:38

馬返しの方向にはロープが張られています。
2014年版の山と高原地図に、馬返しのルートは載っていません。

5/30 8:41

新芽がいっぱい。

5/30 8:43

新緑と青空のコントラストが美しい。

5/30 8:46

切株に生えた新芽。

5/30 8:48

川の跡を2回横断します。

5/30 8:49

川の上流方向。

5/30 8:49

下流方向。

5/30 8:50

白樺の新緑。

5/30 8:53

苔から飛び出した謎の物体。

5/30 8:54

枝が立派な木。

5/30 8:59

小富士が見えてきました。

5/30 9:00

十字架のあるケルン。

5/30 9:00

小富士はザレ場でした。
宝永山と同じく火口があったのでしょう。

5/30 9:02

ケルンの先にピークがあります。

5/30 9:03

祠があるので、ここが小富士の山頂でしょう。
以前は祠のそばに小富士の標識があったようです。

5/30 9:04

振り返ると見事な富士山。

5/30 9:05

八ヶ岳。
分かり難いですが、八ヶ岳の左には北アルプスが見えています。

5/30 9:06

河口湖と御坂山地。
その奥の奥秩父山塊もバッチリ。

5/30 9:06

三つ峠。

5/30 9:06

道志山塊。

5/30 9:06

山中湖。
左上が御正体山。

5/30 9:11

素晴らしい景色をパノラマにしました。
長辺5000pxまでリサイズしたものを縮小せずにアップロードしました。元サイズでご覧下さい。

5/30 9:13

北アルプスから山中湖まで。

5/30 9:14

フジハタザオ。

5/30 9:15

富士山とフジハタザオ。
周囲に誰もいない事を確認してから、寝転んで撮影。

5/30 9:17

富士山撮り比べ。

5/30 9:17

こっちの向きの方が好みです。

5/30 9:19

小富士から降った方が、北アルプスの広い範囲が見えます。
トリミングしてみましたが、まだ見難い。

5/30 9:21

かなり下りてきました。
この先は林道と繋がっています。

5/30 10:29

ちょっとのんびりし過ぎたのか、雲が出てきました。

5/30 10:46

五合目に戻ってきました。

5/30 10:51

幻の滝へは第3駐車場の一番奥から進みます。

5/30 10:52

ブルドーザー道を横断します。

5/30 10:54

松の新芽。

5/30 10:55

ここでも川の跡を渡ります。

5/30 11:01

駐車場から標高差50m程登れば、あとは水平移動です。

5/30 11:03

樹林帯を抜けると視界はますます悪くなります。

5/30 11:05

ロープが張っていなければ、確実に迷います。

5/30 11:09

幻の滝に到着。

5/30 11:12

これが幻の滝？
雪渓もあります。

5/30 11:14

近づいてみます。

5/30 11:18

滝の上に移動。

5/30 11:24

雪渓の下の川の流れを見えるように、HDRで仕上げました。

5/30 11:30

滴り落ちる雪解け水。

5/30 11:30

雪渓の内部。

5/30 11:37

崩壊途中の雪渓。

5/30 11:40

岩の間を流れる川。

5/30 11:42

またまた雪渓。

5/30 11:47

源流部まで行ってみたいですが、まだまだ続くようなので、
ここで引き返します。

5/30 12:07

枝が全て右側に伸びています。
山頂から吹き下ろす風が強いようです。

5/30 12:11

またまた松の新芽。

5/30 13:27

古御嶽神社。

撮影機器：

EOS 6D CANON

感想

Velvia

山中湖から見る富士山が好きで、良く撮影に訪れています。
冬場の撮影の際にいつも気になっていたのが、宝永山の右下にある小富士です。
その小富士のフィールドワークと、
この時期にしか見る事の出来ない幻の滝を見に行きました。

・五合目〜小富士
　菊屋の従業員の方に、滝はもう少し時間が遅い方が良いと言われたので、
　先に小富士に行くことにしました。

　新緑と新芽が美しく、写真ばかり撮って、なかなか進めず、
　コースタイムの1.5倍も時間がかかってしましました。

・小富士
　展望が非常に素晴らしく、感動し、お気に入りの場所になりました。
　素晴らしい景色を見ながらコーヒーブレイク。
　幸せな時間を過ごすことが出来ました。

・幻の滝
　滝を期待して行くと、ちょっと？？？ですが、
　富士山の雪解け水をこの目で見る事が出来て満足です。
　
　今度はもっと上流部を攻めてみたいと思います。