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Yamareco

記録ID: 6498693
全員に公開
山滑走
朝日・出羽三山

⛷まだまだパウダー超気持ちいい〜♪「月山・姥ヶ岳」

2024年02月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:22
距離
20.0km
登り
1,663m
下り
1,664m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:17
休憩
0:59
合計
8:16
5:49
10
志津除雪終了地点
5:59
5:59
63
7:02
7:05
2
7:07
7:07
9
7:16
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34
7:50
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45
8:35
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9
8:44
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62
9:46
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4
9:50
10:20
156
12:56
13:22
8
13:30
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9
13:39
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1
13:40
13:40
22
14:02
14:02
3
14:05
志津除雪終了地点
天候 曇りのち小雪
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●志津の除雪終了地点の駐車スペースを利用
・駐車スペースは15台程度
・駐車スペースが満車の場合は路駐(本日は20台以上路駐)
・朝5時半で車7台目でした
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:-(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :4.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :2.5(難5・4・3・2・1易)鎖場、アイゼン等の頻度や時間等
★登山道の眺望:5(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の数:約5人】


◆ルートの状況(登行)
・標高1500m以上の風衝地は雪面が氷結し固くなっているが、それ以外は新雪が20〜50cm積もってフカフカ。
・志津からリフト山頂駅までは、先日までのトレースが明瞭にあり、どこでもシール登行できそう。また、姥沢までの車道は雪上車が往来し圧雪になっているので、心細い方は車道を歩くのもアリ。
・リフト山頂駅でクトーを装着し、トラバースしながらシール登行で牛首に向かう。
・牛首から月山山頂までの急坂は、アイスバーンが多い。クトーを装着してシール登行する人もいたが、直登したほうが安全で楽そうなので今回はアイゼン+シートラで登った。

◆滑走の状況
・1本目は、月山の山頂から東斜面に標高差180m滑走。やや斜度があるが、フカフカのパウダー滑走には丁度良い斜面で、気分は最高♪ 雲海を眺めながら、大雪原に飛び込んでいく感覚がたまんない。
・2本目は、標高1850m付近から四ツ谷川まで南西に下る沢地形を標高差450m落とす。上部は40度ほどの急斜面に新雪が積もり滑り甲斐がありそうな斜面だが、アイスバーンに新雪が積もり、肌感覚で雪崩れる危険性を感じ、途中から雪崩の走路に入らないように慎重に下った。(急斜面の下方部にはデブリが多くあり、やはり要注意な斜面だった)。中盤以降は、斜度が緩くなったので、四ツ谷川まで快適クルージング。ただし、曇天で雪面の凹凸が分からず、三半規管が狂って酔いそうだった。
・3本目は、姥ヶ岳まで登り返し、駐車場まで標高差950mを滑走。山頂付近は雪が降り始め視界不良になったが、標高1250〜1400m、900〜1150m付近は新雪積もるブナ林のツリーランを満喫できた。

◆スキー装備
・板…elan RIPSTICK 106 180cm
・ビンディング…Fritschi Tecton 12
・ブーツ…SCARPA maestrale
・ストック…Black Diamond WHIPPET
・シール…G3 ALPINIST ELEMENTS UNIVERSAL
朝5時半で車7台目。
少し明るくなってきたので、では、行ってみよう!
2024年02月25日 05:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 5:48
朝5時半で車7台目。
少し明るくなってきたので、では、行ってみよう!
いつもの場所で同じような写真を撮る。
2024年02月25日 05:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 5:55
いつもの場所で同じような写真を撮る。
暫し車道を進んでいると、雪上車が姥沢に向かっていった。
2024年02月25日 06:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 6:06
暫し車道を進んでいると、雪上車が姥沢に向かっていった。
標高830m付近から車道から林内に入る。
2024年02月25日 06:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 6:13
標高830m付近から車道から林内に入る。
先日のトレースがあって登行しやすいね〜
2024年02月25日 06:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
2/25 6:22
先日のトレースがあって登行しやすいね〜
標高1050m付近で姥沢に続く広い尾根に乗る。
2024年02月25日 06:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
2/25 6:43
標高1050m付近で姥沢に続く広い尾根に乗る。
わーお、右奥に月山、左に姥ヶ岳が見えてきた〜♪
2024年02月25日 06:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 6:53
わーお、右奥に月山、左に姥ヶ岳が見えてきた〜♪
予想通りの高曇りで視界はありそう。
2024年02月25日 06:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 6:55
予想通りの高曇りで視界はありそう。
今月2回も行った湯殿山は真っ白。
2024年02月25日 07:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 7:00
今月2回も行った湯殿山は真っ白。
駐車場から75分ほどで姥沢に到着。
2024年02月25日 07:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 7:06
駐車場から75分ほどで姥沢に到着。
月山スキー場の山麓駅脇を通過。
2024年02月25日 07:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 7:17
月山スキー場の山麓駅脇を通過。
トレースに従いリフトの支柱に沿って登っていく。
2024年02月25日 07:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 7:27
トレースに従いリフトの支柱に沿って登っていく。
振り返れば朝日連峰の峰々が良く見える。
2024年02月25日 07:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 7:30
振り返れば朝日連峰の峰々が良く見える。
左の大朝日岳から右の以東岳まで白い稜線がイイね!
2024年02月25日 07:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 7:31
左の大朝日岳から右の以東岳まで白い稜線がイイね!
山頂駅に近づくと斜度が緩くなり直登できる。
2024年02月25日 07:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 7:42
山頂駅に近づくと斜度が緩くなり直登できる。
標高1500mの山頂駅の休憩所に到着。
2024年02月25日 07:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 7:51
標高1500mの山頂駅の休憩所に到着。
今は薄曇りだが、本日の天候は下り坂。
2024年02月25日 07:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 7:52
今は薄曇りだが、本日の天候は下り坂。
月山から滑走する斜面を確認。
沢の中は新雪が滑れそうだ。
2024年02月25日 07:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 7:52
月山から滑走する斜面を確認。
沢の中は新雪が滑れそうだ。
左手に見える姥ヶ岳は、後で寄ることにして、まずは月山へ。
2024年02月25日 07:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 7:57
左手に見える姥ヶ岳は、後で寄ることにして、まずは月山へ。
では、大雪原に入る。
山頂駅でクトーを装着し、正面の牛首を目指してトラバースしていく。
2024年02月25日 08:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 8:03
では、大雪原に入る。
山頂駅でクトーを装着し、正面の牛首を目指してトラバースしていく。
金姥から稜線に乗り、姥ヶ岳を振り返る。
2024年02月25日 08:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 8:29
金姥から稜線に乗り、姥ヶ岳を振り返る。
柴灯森の西側の眺望。
風が強く雪が舞いがってる〜
2024年02月25日 08:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 8:29
柴灯森の西側の眺望。
風が強く雪が舞いがってる〜
牛首に到着。
標高250mの急斜面を登っていく。
2024年02月25日 08:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 8:35
牛首に到着。
標高250mの急斜面を登っていく。
急斜面の雪面が固いため、念のためアイゼン+シートラにチェンジ。
2024年02月25日 09:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 9:06
急斜面の雪面が固いため、念のためアイゼン+シートラにチェンジ。
姥ヶ岳方面を振り返る。
2024年02月25日 09:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 9:08
姥ヶ岳方面を振り返る。
急斜面を登り切り、再びシール登行で月山頂上小屋を通過。
2024年02月25日 09:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 9:46
急斜面を登り切り、再びシール登行で月山頂上小屋を通過。
約4時間弱で山頂の月山神社に到着!
2024年02月25日 09:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 9:50
約4時間弱で山頂の月山神社に到着!
山頂に南側の眺望。
2024年02月25日 09:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 9:52
山頂に南側の眺望。
眼下には真っ白な姥ヶ岳と湯殿山。
2024年02月25日 09:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 9:51
眼下には真っ白な姥ヶ岳と湯殿山。
山頂の北側は広大な雪の稜線が続く。
2024年02月25日 09:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 9:53
山頂の北側は広大な雪の稜線が続く。
庄内平野と右奥には鳥海山。
2024年02月25日 09:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 9:54
庄内平野と右奥には鳥海山。
では、お楽しみタイム。
1本目は、山頂から東斜面にドロップイン。
標高差180mのパウダーを頂いた。最高‼
2024年02月25日 10:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 10:25
では、お楽しみタイム。
1本目は、山頂から東斜面にドロップイン。
標高差180mのパウダーを頂いた。最高‼
一瞬だけ薄日が差したが、再び曇ってきたので、胎内岩方面に緩やかに登り返していく。
2024年02月25日 11:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 11:00
一瞬だけ薄日が差したが、再び曇ってきたので、胎内岩方面に緩やかに登り返していく。
月山の南側稜線に戻り、姥ヶ岳を眺めながら下降地点を確認。
2024年02月25日 11:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 11:06
月山の南側稜線に戻り、姥ヶ岳を眺めながら下降地点を確認。
2本目は、標高1850m付近から四ツ谷川へ標高差350m落とす。
ただし、上部は40度ほどの急斜面で、アイスバーンに新雪が50cmほど積もった状態。
肌感覚で雪崩れるかもと頭に過り、雪崩走路に入らないように慎重に下降。
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2本目は、標高1850m付近から四ツ谷川へ標高差350m落とす。
ただし、上部は40度ほどの急斜面で、アイスバーンに新雪が50cmほど積もった状態。
肌感覚で雪崩れるかもと頭に過り、雪崩走路に入らないように慎重に下降。
少し下って上部を振り返る。
やっぱり過去のデブリが沢山(苦笑)
2024年02月25日 11:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 11:40
少し下って上部を振り返る。
やっぱり過去のデブリが沢山(苦笑)
標高1400mの四ツ谷川から姥ヶ岳まで標高差270mを登り返す。
2024年02月25日 12:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 12:03
標高1400mの四ツ谷川から姥ヶ岳まで標高差270mを登り返す。
姥ヶ岳に到着。
すると急にガスってきて視界不良に。
逃げるように滑走開始。
2024年02月25日 12:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 12:58
姥ヶ岳に到着。
すると急にガスってきて視界不良に。
逃げるように滑走開始。
最後はツリーランを楽しみ、あっという間に下山。
スキーは早いね〜♪
2024年02月25日 13:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 13:52
最後はツリーランを楽しみ、あっという間に下山。
スキーは早いね〜♪
お疲れさまでした!
2024年02月25日 14:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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2/25 14:17
お疲れさまでした!

感想

この三連休、BCスキーにはイマイチな空模様。
天気が良い太平洋側の山域に逃げて普通の登山しようか悩みましたが、まだ2月、数少ないパウダーを求めて彷徨ってみました。
連休最終日は高曇り予報のため、少しは滑走を楽しめそうなので、結局、安定の月山に決定。

1本目は、月山の山頂から東斜面にドロップイン。
この瞬間だけ薄日もさして、いや〜、最高でした♪♪
この1分のために登ってきた甲斐がありました!
最後はガスって雪が降り始めたので、逃げるように一気に滑走しましたが、ブナ林のツリーランも楽しかった〜♪
やっぱ、安定の月山ですね!

<GoPro2台で撮影したスキー滑走動画はこちら↓>


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利用交通機関:
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