小笠原Day1-2 ジョンビーチ

2024年02月26日(月) [日帰り]

• GPS: 03:59
• 距離: 13.6km
• 登り: 969m
• 下り: 965m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:09
• 合計: 3:59

13:16 シェアハウス海
13:28 13:29 コペペ海岸
13:49 13:50 小港海岸
13:54 13:54 中山峠入口
14:07 14:07 中山峠
14:16 14:16 ブタ海岸
14:40 14:45 高山
15:17 15:18 ジョンビーチ
16:06 16:07 ブタ海岸
16:23 16:23 中山峠
16:36 16:36 中山峠入口
16:41 16:41 小港海岸バス停
16:49 16:49 小港駐車場
17:15 シェアハウス海

天候

晴　時々　雨

アクセス

利用交通機関：

電車 船

02/25
相鉄JR直通線
　08:18 海老名
　09:09 大崎
JR山手線
　09:16 大崎
　09:25 浜松町
小笠原海運おがさわら丸
　　09:30-10:30 受付(8番窓口)
　　10:30 乗船
　11:00 竹芝(東京)
　　14:10 外洋
　　14:30-15:20 2023年度おがさわら丸船内レクチャー「小笠原を120%楽しむために」
　　16:00 6deck以外の外部deck封鎖(時化)
　　18:15 外部deck閉鎖(発達した低気圧)
　　18:15 エレベーター停止(同上)
　　21:00 就寝

02/26
小笠原海運おがさわら丸
　　05:40 起床
　　06:00-07:00 展望ラウンジ開放時間
　　09:00-10:15 自然解説(聟島ー父島) 中止
　　10:15 外部deck開放・母島行欠航
　　10:50 嫁島　通過
　12:10 二見(父島) 70分遅れ
　12:30 下船
送迎
　12:40 二見港
　12:50 シェアハウス海
ハイキング
　13:15-17:15
シェアハウス海
　18:10-18:40 食材購入@生協
　19:00-20:00 夕食
　20:20-20:35 シャワー
　22:10 就寝

コース状況／危険箇所等

非常によく整備されている。
前日の雨で若干泥濘があったが、それはごく一部の区間のみ。

その他周辺情報

食品店
　ミニショップ　ビーチコマ

写真

2/25 9:38

@竹芝客船ターミナル
浜松駅北口から徒歩10分。
受付は09:30-10:30なので、余裕を持って到着した。

2/25 10:05

@竹芝客船ターミナル
纏まった休暇を取りやすい3、8、12月の期間が繁忙期になりやすいと聞いていたが、2月下旬といえどここまで人がいるとは思ってもみなかった。
約550(学生80)人が乗船予定のこと。

2/25 10:56

@おがさわら丸
高層のdeckから乗船案内が始まり、予約した部屋のある4deckの乗船は10:30頃だった。予約した2等寝室に日用品や食料を置き、ザックを荷物置き場に載せて、外部deckに向かう。出港前のおがさわら丸から徐々に機械の駆動音が響いてきた。

2/25 11:17

@おがさわら丸
出航後、船首の向きを180度回転させて南へと進む。10分すると東京タワーが見え、その後レインボーブリッジを潜り抜ける。

2/25 15:18

@おがさわら丸　レストラン
初めて小笠原を訪れる方向けに開催が告知された「2023年度おがさわら丸船内レクチャー「小笠原を120%楽しむために」」に参加。20分前に館山沖を離れ外洋に出たことで、レクチャーは揺れる中始まった。レクチャーは4deckのレストランで開催され100人前後が集まっていた。
発達した低気圧の影響で、明日明後日の海のアクティビティは中止の可能性があると発言があった。

2/26 5:51

@おがさわら丸
2、3時間毎に目が覚めながらも、眠気は無い睡眠を取れた。覚醒の原因は、時化による船体の大きな揺れ。睡眠時の体勢によって寝やすさが異なる。横向きに寝ると重心が高くなり、体が常に揺さぶられる。加えて頭と枕の接触位置が固定できず、睡眠から意識が逸れる。対して、仰向けの場合は、重心が低く床との設置面積が大きいので、安定していた。寝室の室温は半袖1枚で十分なくらいに暖まっていた。
洗面所で歯磨きをする。左右に揺れる船体により備え付けの紙コップに入れた水が溢れそうになる。

2/26 10:57

@おがさわら丸
進行方向に父島の輪郭が見えてきた。
上空の風は強く、晴れ間があった10分後には雨が降るなど、天気の移ろいは目まぐるしい。
一時の晴れも雨も、長時間続くと思わない様にしようと決めた。
母島へ向かう代船「くろしお丸」が運休になるとアナウンスされる。

2/26 12:13

@おがさわら丸
1泊した2等寝室の様子。
毛布は4deck案内所でレンタル可能。料金は300円。コンセント1つがライトの下にある。

2/26 12:17

@二見港
下船するとまず目につくのは、警察官と海上保安官。離島への潜伏の阻止や顔を覚えるのもあるだろうが、実際は余暇を持て余しているのだろうか？(小笠原警察署, 刑法犯約10件/年、交通事故約1件/年)
埠頭を取り囲む様に、宿の看板を掲げた人たちが並ぶ。下船した人たちも予約した宿の看板の下に集まるので、下船の順番が遅い低deckの人は混雑した中から見つけなければならない。結構難しい。

2/26 13:02

@シェアハウス海
宿は埠頭のある大村地区から、車で5分程度の扇浦海岸に位置している。
1階はオーナーの居住スペース、2階が宿のスペースであり、それぞれの入口は異なっている。
2階からは扇浦とその向こうにある大村地区を眺めることができる。
オーナーから宿の説明を受けて、それぞれの部屋を紹介される。

2/26 13:04

@シェアハウス海
この宿の良いところ
1. コンセントが多い　部屋にはデスク横・枕横に配置されているのも高評価
2. ネット回線がよい　75Mbps, BIGLOBE, (fast.com)
3. ベットがよい　ふかふか、もこもこ、ひろびろ
4. 物干しあり　洗濯・洗剤無料も助かる

2/26 13:16

@シェアハウス海
早速、外出の準備をして出発。

2/26 13:29

@コペペ海岸
この湾の底には解説板を埋めているらしく、シュノーケリングを楽しむ方が更に楽しめる様になっている。今の私には確かめる術がない。

2/26 13:31

@コペペ海岸→小港海岸
海岸から少し山に入るだけで、亜熱帯の植生がより感じられる様になった。
上りは急だが、遊歩道の整備は大変良く歩きやすい。

2/26 13:42

@小港海岸

2/26 13:51

@小港海岸
村営バスの停留所があるロータリー。
バスはここで折り返して、再び大村地区へと向かう。
最終便は18:30なので、余裕を持った計画を立てることができる。
ジョンビーチ方面に行く前に、ここで靴の掃除をする。

2/26 14:03

@中山峠

2/26 14:13

@ブタ海岸
「沢を迂回すれば良いのか、特には問題ないだろうな」と思っていた。

2/26 14:14

@ブタ海岸
高山方面に進むと、戦争遺構のトーチカが2つあるのがわかる。
稀に亀が甲羅干しをしていることがあるらしい。

2/26 14:17

@ブタ海岸
先ほどの地図には、沢がここまで大きくなく地上を歩くはずだったのだが、足場があるのだから問題無いはz…

2/26 14:18

@ブタ海岸
水没している。
干潮から1時間程度しか立っておらず、潮位は約40cm(出典: surf life)であってもこの水位。
ミドルカットの登山靴の性能を信じて、足を沈ませる。足首まで浸水したものの、そこまでの不快は生じなかった。ありがとう店員さん。

2/26 14:30

@高山分岐

2/26 14:42

@高山
高山山頂直下には、陸軍高山観測所がある。入口は特に表記はないが東側にある。かなり頑丈で崩落等の危険性もないので、戦跡がお好きな方は訪れてみては？

2/26 14:47

@高山→ジョンビーチ分岐
岩肌に固定された青い目印を頼りに、遊歩道を進んでいく。

2/26 14:57

@展望台
展望台からは千尋岩(ハートロック)の断層が見えた。

2/26 15:14

@ジョンビーチ分岐→ジョンビーチ
遊歩道は崖沿いにある。迫力ある風景で楽しいが、強風が来るのが悩み。

2/26 15:16

@ジョンビーチ
黒ヤギが草を食んでいた。

2/26 15:17

@ジョンビーチ

2/26 16:21

@中山峠
遊歩道でヤギと鉢合わせ。神経が図太いのか、なかなか道を譲ってくれない。数歩下がると、ヤギも立ち去ってくれた。
ヤギが見えなくなるまで待機してから行動開始。

2/26 16:40

@小港海岸
再び靴の掃除をする。
帰路の中山峠から通り雨に晒されて、靴には土が付着している。念入りにブラシで取り除き、コロコロして、スプレーをかける。

2/26 17:21

@ミニショップ　ビーチコマ
シェアハウス海の向かいにある、24時間営業の無人食料品店。カップラーメン(260円)やスナック菓子などが入った自動販売機がある。割り箸、電子レンジ、給湯器が備え付けてある。

2/26 18:24

@B.I.T.C 小笠原生協
入港日だけあって品揃いは豊富。特に冷凍食品が多い印象。18:30頃でも若干の混雑があるものの、スムーズにレジを通ることができた。野菜などは小分けには売られていない。キャベツ半玉などが無いため、1日分の食料だけ確保したいのであれば、カップラーメンや冷凍食品、缶詰で済ませるのも良いだろう。

装備

個人装備

ボディバック アクエリアス(500mL) ゼリー飲料×2 グミ 財布

感想

clovver

陸から千尋岩の地層は見えるのか？

小笠原群島の旅行記を読んで頂きありがとうございます。「10の山行記録」で「12日間の旅程」を書き残しました。よろしければ、以下の記録も併せてご覧ください。

今日　Day1-2
～ｲﾏｺｺ～
翌日　Day3
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6502259.html