埼玉の秘境！尾須沢鍾乳洞に幻の原始猿人バノゴンを追え!!〜山口飛呂志探検シリーズ☆未確認生物編

2024年02月29日(木) [日帰り]

• GPS: 01:12
• 距離: 2.7km
• 登り: 512m
• 下り: 521m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:29
• 休憩: 0:43
• 合計: 1:12

10:43 スタート地点
10:57 11:40 尾須沢鍾乳洞
11:55 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

▼河又観光公衆トイレ前駐車場
　河又名栗湖入口バス停の先、さわらびの湯へ向かい、橋を渡った先、右手に壁画のある辺りに公衆トイレと駐車スペースがあります。
　無料、砂利敷、枠無、出入り自由、見た目10台程度。
　トイレは、24時間利用可能、無料、水洗、水道あり、TPあり。夜間電灯なし。

コース状況／危険箇所等

駐車場を出て橋を渡り、埼玉県道53号線を左折し、50mほど進むと道路反対側に登山口。
よく整備された登山道を一登りすると、尾須沢鍾乳洞に着きます。
鍾乳洞は、手前から第一洞、第二洞、第三洞に入口が分かれています。

第一洞が最も深いです。と言っても、奥行き30mくらいか。
軽く登っていくような感じで、最深部からは、水が流れ出ています。
なので、足元は滑りやすいので注意。
洞内は立って歩けるほどに広いです。

第二洞は、小さいです。入ったのが第二洞なのかどうかよく分かりませんでしたが、他に見当たらないので、たぶん、あってるはず。小さいですけど、中に入ることはできます。

第三洞は、奥行き15mくらい。すぐ終わります。

いずれも、鍾乳石は無く、蝙蝠もいませんでした。昔はいたようですが。
内部は、真っ暗なので、探索するなら浅いとはいえヘッドランプ必須です。

その他周辺情報

▼温泉
　○武甲温泉（日帰り施設）
　　10.00-21.00　無休　
　　埼玉県秩父郡横瀬町横瀬4628-3　0494-25-5151
　　http://www.buko-onsen.co.jp/

▼食事
　○リトルインディア ケバブハウス
　　11.00-15.00　17.00-22.00　ランチバイキング￥1100
　　埼玉県秩父郡横瀬町横瀬5320　0494-26-6346

▼Mahora稲穂山(旧ムクゲ自然公園)
　9.00-16.30　￥500　P150台
　埼玉県秩父郡皆野町大字皆野4048-1　0494-62-1688
　https://inahoyama.com/

写真

2/29 10:38

河又観光公衆トイレ前にある駐車場。単なるトイレの駐車場としては、広大

2/29 10:37

河又観光公衆トイレ。水洗だけども、汚れ気味

2/29 10:37

原始猿人発見のニュースをキャッチした我々木曜スペシャル取材班は、一路、飯能へ向かった。そこには、古代人が遺した壁画が描かれていた!!

2/29 10:37

壁画の説明。失われた超古代の絵文字を読み解くことは、もはや不可能である!!

2/29 10:45

原始のままの姿を残した飯能ジャングル。そこには、我々の想像を絶する多くの謎が隠されている!!

2/29 10:46

その謎を解くには、厳しい自然と命がけで、戦わなければならない!!　我々、木曜スペシャル取材班は、その謎を解くべく、今まさに灼熱の太陽照りつける熱帯ジャングルに挑もうとしている!!　

2/29 10:47

文明から忘れられ、人を寄せ付けぬ飯能ジャングルとは、果たして、いかなるものなのか!!　そこに隠された謎とは、何か!!

2/29 10:47

飯能ジャングル48万km走破!!　それは延べ48万kmにも及ぶ、まさしく死の熱帯行軍である!!

2/29 10:49

熱帯の空気は鋭い。風の無いむせ返るような淀んだ空気の中で、人間は、じわじわと死の世界へと追い詰められていく!!　だが、この死の世界で原始猿人バノゴンは生きているのだ!!

2/29 10:54

鬱蒼と生い茂る飯能ジャングル。この大自然の防壁によって文明社会から隔絶された厳しい自然の奥深く、猿人バノゴンは、じっと息をひそめ、太古から変わらぬ原始の生活を、人知れず送っているという

2/29 10:58

霧に覆われた深い谷！
鋭く切り立った崖！
謎に包まれた神秘の岩山に、その洞窟はあった!!　それはまるで、地獄への入口のように口をあけ、猿人捜索隊を今まさに飲み込まんと待ち構えていた!!

2/29 10:59

全ての謎が明らかにされようとしているのか

2/29 11:02

それとも、全ての努力が泡と消えてしまうのか

2/29 11:01

何者かに誘われるように、吸い込まれていく猿人捜索隊。果てしなく地の底へと続くかのような漆黒の世界。それは、無限に続くかと思われた。我々は無間地獄へと落ちてしまうのであろうか!!

2/29 11:04

未だかつて誰も足を踏み入れたことのない尾須沢鍾乳洞。そこには想像を絶する苦難と、死に直結する危険がある!!

2/29 11:04

そしてまた同様に、我々が普段目にしたことのない世界が展開する!!

2/29 11:05

第一洞の奥は巨大な空間が広がっていた。水だ。水が流れているぞ。隊員たちの足元を水が流れていた。猿人は、この水流で喉の渇きを潤しているであろうか!!　果たして、この洞窟は原始生活を可能にするのであろうか!!

2/29 11:05

石斧を使い、言葉も知らぬまま、猿人は生きていけるのか!!　文明から捨てられ、ジャングルの中で、獣のように暮らす原始猿人バノゴン!!

2/29 11:08

豹のように走り、猿のように木を飛ぶといわれている!!　
だが、その姿を見た者はいまだかつていない!!

2/29 11:11

我々は、原始猿人バノゴンのなんの手がかりを得ることなく、第一洞の探索を終えた

2/29 11:12

「隊長、見てください！」「なんだ、これは！?」　超古代人の残したメッセージを発見!!　と同時にこれは、また新たな謎を生む。我々が探し求める原始猿人バノゴンとは、いかなる繋がりがあるのであろうか。猿人は、これらの道具を用いて、猿のように、いとも簡単に岩壁をするすると登り下りするのであろうか!!

2/29 11:12

それはまるで、霧で囲まれた航海のように目的を失った旅になってしまうのであろうか

2/29 11:13

我々は、決死の覚悟で第二洞の探索に挑んだ!!

2/29 11:14

果てしなく続く猿人捜索の旅。わずかな手掛かりは次々に消えていく。もはや、我々には進路を指し示す羅針盤など無い!!

2/29 11:14

第二洞は浅く、蛇のごとく曲がりくねりながら、上へと続いていた

2/29 11:14

第二洞の探索を終了するも猿人捜索の手がかりは得られなかった

2/29 11:16

「あ、あれは?」　隊員がなにかを発見した!　謎に包まれた超古代文明の遺した石像発見!!　そこに置かれた厳かに佇む石像は、偶然なのか、それとも、時空を超えた罠か！

2/29 11:17

果たして猿人は、いかなるところに居るのか。我々は、一縷の望みにかけて、超古代文明の石像に導かれるように、最後に残された第三洞の探索に挑んだ!!

2/29 11:17

洞窟では、わずかな油断が死に直結する。さらに、様々な危険が待ち受けている

2/29 11:18

もつれた糸を解きほぐすように、謎に近づく猿人捜索隊。それはまた、予期せぬ危険を生む

2/29 11:18

隊員が何かを発見した。古代人の遺物である。これが何を意味するものなのか、我々には想像すら及ばない

2/29 11:18

果たして猿人バノゴンとは、いかなる者なのか!!
人間か!!
それとも、猿人か!!

2/29 11:18

全ての謎を解くカギは、この奥に隠されている!!

2/29 11:18

人喰いカマドウマ襲来!!　洞窟はまさに野生動物たちの王国である。彼らは、自らの世界に侵入した者に牙をむく。それが自然界の掟とはいえ、突然、襲い掛かる彼らの攻撃をかわすことは不可能なのである。岩かげから、頭上から、わずかなチャンスを狙って、我々を死に至らしめる。猿人バノゴンは、こうした動物たちと同居しているのであろうか!!

2/29 11:19

いかなる困難が行く手にあろうとも、我々猿人捜索隊には、前に進むしか道はないのである!!

2/29 11:19

おい、なにか、壁が光ってるぞ！？
行き止まりかに思えた目の前の岩壁に、我々の想像を絶する光景が展開した!!

2/29 11:20

我々は、ついに猿人実在の動かぬ証拠を掴んだ!!　壁の隙間に光る物体。それは、まさしく伝説の氷泪石であった!!　闇ブローカーの間で、高額で取引されると伝わる氷泪石が、今、目の前にその姿を現した!!

2/29 11:20

氷泪石のあるところ、猿人あり!!
我々、猿人捜索隊は確実に猿人を追い詰めている!!

2/29 11:21

窮地に追い詰められた猿人は、窮鼠猫を噛むの故事のごとく、我々にその獰猛な牙をむくやもしれない!!

2/29 11:21

石斧を振るい、襲い来る猿人の圧倒的パワーを前に、生身の人間は果たして太刀打ちできるのであろうか!!　弱肉強食のごとく自然界の掟に従い、我々は猿人にひれ伏すしか、術はないのか!!

2/29 11:21

第三洞は、上部へと向かって伸びていた。しかし、それは、我々、文明人が入り込むには、危険すぎる。猿人はこの垂直に伸びる竪穴をいともたやすく登り下りしているのであろうか

2/29 11:22

我々は、猿人捜索を断念せざるを得なかった

2/29 11:32

第三洞、そこでも、猿人の痕跡を発見することができなかった

2/29 11:33

この岩山洞窟の奥深く、そのどこかに猿人はじっと、息をひそめて原始の生活を送っていることは、確実である!!

2/29 11:35

我々の行く手を阻むかのごとく、そそり立つ大岩壁を猿人は、その圧倒的身体能力を生かして、猿のようにするすると登り下りするのであろうか!!

2/29 11:40

猿人の謎に挑んだ、我々、木曜スペシャル取材班の挑戦は、終わった

2/29 12:05

原始猿人バノゴン。今もジャングルの奥深く、石斧を振るい、言葉も知らぬまま、野生動物と共に原始の生活を送っているに違いない!!　だが、いつの日か、その神秘のベールを脱ぎ去る日がくることだろう!!

2/29 13:02

下山後。横瀬町まで移動して、昼食です。リトルインディア ケバブハウスです。元モンマートがあった場所

2/29 13:03

これこれ。ライチバイキング￥1100。時間無制限、食べ放題です。ナンも何枚でもおかわり自由。2枚が限界だったけど。サフランライス食べ過ぎた

2/29 13:08

3種のカレー食べ放題です。この日は、シーフードとキーママサラと、あとなんだっけ。自分で盛ったから盛り方がきたないけど、味は良い

2/29 13:41

あそこから、とり放題の食べ放題

2/29 13:55

秩父のクマールさんが経営してるらしい。カレーと家電回収業

2/29 14:24

続いてやってきたのは、Mahora稲穂山。以前の旧ムクゲ自然公園ですね。これは、よく分からないけど、UFOハウスらしい

2/29 14:25

目当てはこれ。秩父紅

2/29 14:26

秩父固有種のオレンジ色の福寿草。きれいだなあ

2/29 14:26

秩父紅の説明

2/29 14:28

すんげー咲いてます

2/29 14:29

蝋梅もあり

2/29 14:30

普通の福寿草

2/29 14:31

黄色い福寿草

2/29 14:34

少しだけど、セツブンソウも咲いてました

2/29 15:24

稲穂山内を車で移動して、バンブーツリーデッキにやってきた

2/29 15:25

竹組で造ってあるデッキ。登ると、ギシギシきしみます

2/29 15:26

登るには2名以上で、必ず携帯電話を持つことが条件ですって。ひょっとして、降りられなくなる人がいるってことですかね。山でもなんでも、登るのは簡単だからね

2/29 16:02

近くからの秩父市街地の眺め。この日は、夕方から天候が崩れる予報。見事に当たる

2/29 17:05

1か所目、臨時休業。2か所目、事前情報と違い、日帰り入浴やってない。3か所目で、やっと入れた武甲温泉。日帰り施設です。隣に別館として宿泊施設があるようです

撮影機器：

OM SYSTEM Tough TG-7 OMデジタルソリューションズ

感想

藪犬魂☆mogless

人間か!!　それとも、猿人か!!

埼玉の秘境!!　飯能ジャングルの奥地で謎の猿人発見!!

その衝撃的なニュースは、民明新聞の一面トップを飾った!!

人々から、バノゴンと呼ばれ、恐れられている原始猿人とは、

果たして、何者か!!　　

埼玉の魔境！　飯能ジャングルの奥地！

野生の王国に、原始猿人は実在した!!

全てが謎に包まれた埼玉の秘境に緊急取材!!

ついにその姿をとらえることができたのか!!


あー疲れた。レコを造るほうが、圧倒的に疲れた。尾須沢鍾乳洞は、埼玉県飯能市の旧名栗（なぐり）地区にある鍾乳洞です。河又名栗湖入口バス停辺りから楢抜山への登山道の途中にあります。登山道脇にあるので、すぐわかります。看板も立ってるし。

手前から第一洞、第二洞、第三洞まであります。それぞれに入口があり、入って面白いのは、一番大きい第一洞。奥まで30mくらいしかないですけど、最深部は巨大なホールのようになっていて、足元を水が流れています。スリップ注意。

第二洞は、小さいです。5mくらいで行き止まりでした。上部に伸びているようですが、狭くて入れませんでした。

第三洞も、そこそこの広さがありましたけども、直ぐに行き止まりでした。いずれも、鍾乳洞というわりには、鍾乳石の形成が見られませんでした。通りからのアクセスも容易だし、出入り自由で、特段、管理もされていないようから、折られて持ち去られたのだろうか。洞内は、ちょっと入るだけなら、特段の危険はないですが、真っ暗ですのでヘッドランプが無いと歩けません。ヘルメットもあれば、気分が出ます。

下山後は、皆野町まで移動して、以前から気になっていた福寿草の秩父固有種である、秩父紅を見に行きました。そんで、帰宅。次は、どこの洞窟に行こうか。いくつか候補があるのが、いとをかし。

▼木曜スペシャル 山口飛呂志探検シリーズ
【猛獣死闘編】
　○魔境！茂来山に幻の原人モラゴンを追え！恐怖の人喰い蝙蝠洞窟は実在した！
　　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6484480.html

【未確認生物編】
　○埼玉の秘境！飯能奥地に幻の原始猿人バノゴンを追え!!
　　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6506495.html
　○魔境！南グンマに双頭の怪蛇グーマは実在した！
　　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6158205.html

【洞窟探検編】
　○魔境！西上州☆立処山鍾乳洞に幻の地底湖は実在した！
　　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5306499.html

コメント

くぼやん

藪犬魂☆moglessさん、こんにちは。お初？と思いますが、コメさせていただきます。
いいですね〜、探検しリース。川口ひろし風のナレーションが聞こえてきそうなレコです。
さて、奥武蔵にも尾須沢鍾乳洞を含め、謎の洞窟が多いんですね。何度も来ているんですけど気づかなかったです。ここより面白かったのは、子の権現下にある本陣山の鍾乳洞は立派でした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1332508.html
最近ご無沙汰しているので、また探検でもやりたくなりました。たのしいレコお疲れ様でした。

藪犬魂☆mogless

くぼやんさん、コメントありがとうございます。

おそらくは、はじめましてとは思いますが、１２年もヤマレコをやっておりますと、もはや、自分でも把握できておりません。
10年以上、ヤマレコを続けられている方は、接点が無くても、兄弟と思っております。

調べてみると、意外にも奥武蔵には多くの謎が隠されていますね。
そのうちの一つを探索したに過ぎませんので、まだまだお楽しみはこれからといったところです。

花桐鍾乳洞でしょうか。レコを拝見させていただきました。
そこはまだ、未踏ですので、いずれ、秘められた謎に挑んでみたいと思います。
本当は、動画でやりたいのですけど、そのような技術も時間も無いので、頓挫しています。