ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 650818
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

尾瀬(鳩待峠、アヤメ平、長沢新道、見晴テント泊、尾瀬ヶ原、山ノ鼻、鳩待峠)

2015年05月30日(土) 〜 2015年05月31日(日)
 - 拍手
GPS
23:40
距離
19.8km
登り
599m
下り
600m

コースタイム

1日目
山行
5:15
休憩
0:15
合計
5:30
10:00
90
11:30
11:30
50
12:20
12:20
10
12:30
12:30
15
12:45
13:00
10
13:30
13:30
15
13:45
13:45
60
14:45
14:45
45
2日目
山行
2:30
休憩
0:15
合計
2:45
6:30
70
見晴(下田代十字路)
7:40
7:40
10
7:50
7:50
25
8:15
8:30
45
9:15
時間は、画像も撮りながらなので。参考程度にお考えください。
天候 30日(晴れ、夕方より雨)気温的には最低10度弱〜最高20度くらい。
31日(朝9時頃までは雨)ゴア系の雨具を着用して下山した。
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸倉の駐車場:30日は混んでいたので第3パーキング(スキー場)への停車となった。第2駐車場で待っている車もいましたが、空きがなければ第3へ行けばいいですよ。ちゃんと駐車があれば第3駐車場でもバスに乗れます。
※今の時期は、鳩待峠には直接自家用車、バイクではいけません。秋に規制が解除されるかもしれません。
コース状況/
危険箇所等
鳩待峠→富士見峠:鳩待峠からしばらくは雪はないが登りがゆるやかになったあたりから、横田代あたりまでは林の中の雪の上を進みます。(木道はところどころしか見えないので、ピンクリボンをたよりに進むこと。またトレースはあるが、ところどころ迷ったあとが見受けられた)

長沢新道:最初から雪があります。雪はザラザラしておりアイゼンなどは効かない感じです。最初の緩い斜面はなんともない。しかし、途中からの急坂部分は、相当に滑りやすい感じでした。滑っても止まらないので、慎重に進みました。(アイゼンは効かないので必要ない)後半は水が流れているので泥が跳ねます。スパッツをつけてもいいと思います。

戦場ヶ原の木道:木道だと侮らないこと。土曜日に二人戦場ヶ原で踏み外して救急車出動となったという話を下山時のタクシーで聞きました。木道で怪我とか意外な感じですがそんな事は日々あるようです。

山ノ鼻から鳩待峠:ここは午前中は大量に鳩待峠から人が降りてきます。木道も部分的に上り下り共用になっています。ほんの10mほどですが鳩待峠から降りる側が雪で覆われており上り側を通ってきます。そのあたりは渋滞しそうですね。譲り合って進むしかないです。

関連情報ーーーーーーーーーーー
※八木沢新道は通行止です。
(この週末は一部橋?が落下しているため通行できないです。)

見晴テント場:雪はありません。普通にテントを地面に設営できます。
鳩待峠からアヤメ平方面へ入ったところ。雪はない。
1
鳩待峠からアヤメ平方面へ入ったところ。雪はない。
途中から木道を覆い尽くすほどの雪の原へ。
途中から木道を覆い尽くすほどの雪の原へ。
天気は良く緑もいい色です。
天気は良く緑もいい色です。
横田代から至仏山方面。湿原がものすごく乾燥している。
4
横田代から至仏山方面。湿原がものすごく乾燥している。
ちょこっと燧ケ岳
1
ちょこっと燧ケ岳
これは???会津駒ケ岳かな?
1
これは???会津駒ケ岳かな?
アヤメ平も乾燥しているl。
4
アヤメ平も乾燥しているl。
天気良くてよかった。
2
天気良くてよかった。
長沢新道の入り口です。
長沢新道の入り口です。
富士見小屋の横の池より
2
富士見小屋の横の池より
こんな感じの長沢新道を進みます。ここもトレースが頼りです。
こんな感じの長沢新道を進みます。ここもトレースが頼りです。
この辺きつかった。。。画像があんまりないな。
この辺きつかった。。。画像があんまりないな。
巨木をぱちり。
この橋は少し狭くて。。
この橋は少し狭くて。。
尾瀬ヶ原方面に着いた。。。水芭蕉がたくさん(葉が大きくなっています。)
2
尾瀬ヶ原方面に着いた。。。水芭蕉がたくさん(葉が大きくなっています。)
ところどころまだまだ、可愛らしいですね。
1
ところどころまだまだ、可愛らしいですね。
竜宮分岐へ
燧ケ岳(尾瀬ヶ原側から)
2
燧ケ岳(尾瀬ヶ原側から)
ヘリがバタバタ・・・。尾瀬ヶ原はふつうに来る人多いですが毎日、怪我人が出ているようです。
2
ヘリがバタバタ・・・。尾瀬ヶ原はふつうに来る人多いですが毎日、怪我人が出ているようです。
テントを設営しました。(Snowpeak Lago1)
2
テントを設営しました。(Snowpeak Lago1)
見晴のテント場左の建物の前に水場があります。右はトイレです。
見晴のテント場左の建物の前に水場があります。右はトイレです。
見晴は桜がきれいでした。(あまり見てる人いない感じですが)
2
見晴は桜がきれいでした。(あまり見てる人いない感じですが)
見晴の小屋街
燧ケ岳に雲がかかってきました。
1
燧ケ岳に雲がかかってきました。
至仏山にも雲がかかってきました。雨の予感
1
至仏山にも雲がかかってきました。雨の予感
テント撤収しました。
テント撤収しました。
朝の見晴。また来ますね。
朝の見晴。また来ますね。
黄色い花と水芭蕉
2
黄色い花と水芭蕉
水芭蕉群生地
山の鼻から鳩待方面へ
山の鼻から鳩待方面へ
駐車場におりてきました。
1
駐車場におりてきました。

装備

備考 Kindleを持って行けばよかったな。テントでゆっくりするコツを持たないと。天気待ちとかまだできてない感じがします。

感想

鳩待峠からアヤメ平方面は、雪が多かったです。横田代まではトレースがあるものの、ところどころ間違えていたりして雪の上をピンクリボンを探しながら進んで行きました。天気も良く新緑がきれいで歩くのが楽しいです。

横田代やアヤメ平は、雨が少ないからか空っからで乾燥している感じです。何も咲いてないし何もないですが、それはそれで美しいですし人が少ないので、人が多いのが苦手な人にはいいルートです。天気がいいと至仏山、燧ケ岳を借景してルートの所々で見えるのです。私はこのルートが大好きです。

長沢新道は、今回初めて通る尾瀬のルートです。最初から林の中は雪がいっぱいです。ただルートはトレースが明確ですので迷うことはないでしょう。1キロくらい進んだところから急坂になりますが、ここもまだ雪がたくさんあります。ちょっとしたスキー場状態な感じで、滑ると大変そうなので慎重に進みます。急坂が終わるとなだらかに川の横を降りていきますが、ここは地面がドロドロですので、スパッツをつけている方がいいかなと感じました。(持ってなかったのでズボンの裾が汚れてしまった)最後にご褒美的に水芭蕉が大量に咲いているところがあります。人も少ないですし、カメラ好きの方には、いいのかもしれません。

ここからは木道歩きで見晴へ。。。見晴のテント場は先週は沢山雪があると言われていましたが今週は雪はありません。昨晩は全部で30張くらいでしょうか?こんなにたくさんの人が使っているテント場は初めてで、どこに張っていいんだろうか?ウロウロ。。。端っこの方に、落ち葉で石の少なそうなところがあり、そこに建てましたが、その場所って日当たりが良くて3時頃にテントの中に入ると暑いーーー。そうか日陰側にテントが多い理由がこういうことなんですね。多分寒い時には日向から、暑い時には日陰からってことなんですね。(勉強になりました)

テントの中は暑すぎるので、サブザックを用意して散策へむかいます。尾瀬ヶ原で燧ケ岳や、至仏山を堪能します。4時頃になると。。。霧?雲?が山を覆い始めます。風も少し強めになってきました。もしや、雨ですか?早めに戻って食事を開始しました。(もどるとテント場では皆さん調理をしています。雨が降るのを予測していたんでしょうか?)適当に食事を終えてテントにこもっていると、、、。パラパラ音がします。雨ですね。なんとテント泊4回目ですが3回が雨です。。。もう雨は慣れてきましたよ。。。

雨ではすることないので、早めに寝ました。寝ていたのですが一度ユラユラします。あれ?なんか揺れるぞ?ねていたからか、そんなに凄い揺れは感じませんでしたが。。。私はソフトバンクなので見晴では情報がないのです。戸倉に降りてからスマホに地震があったことがわかりました。

このテント場は早い方はなんと午前3時頃ですか。。。ストーブの音がします。え?まじですか?こんな尾瀬でそんなに早くどこに行くんですか?自由ですけど。。。早すぎませんか?って感じつつももう1時間ほど寝て4時にはシューシュー、ポキポキ、パタパタ、テントを畳む音がします。入り口から外を見ると前のテントがありません。あー撤収してるんですね。まあ後で考えると結構正解で、3~4時頃は雨が止んでいたのです。

雨が止みそうにないので撤収してさっさと午前中に鳩待へ降りて行きました。鳩待に着いてタクシーに乗って待っているうちに、あれ?少し晴れてきましたよ。。。駐車場に着くと上は曇っていますが明るく雨ではありません。車で沼田へ向かっている頃にはもう青空です。尾瀬から早く帰りすぎたような。。。もったいない事をしました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1133人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら