小さな分水嶺

2024年03月02日(土) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 9.1km
• 登り: 587m
• 下り: 575m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:56
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:34

7:29 作場平橋駐車場
8:20 8:29 一休坂分岐
10:36 10:46 笠取小屋
11:08 11:08 雁峠分岐
11:13 11:16 小さな分水嶺
11:19 11:19 雁峠分岐
12:08 12:24 笠取小屋
12:41 12:41 ヤブ沢峠
13:40 13:40 一休坂分岐
14:03 作場平橋駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道411号からは花魁淵脇から一ノ瀬高原方面に右折して作場平に向かいました。
日が一日中当たらないエリアは完全凍結しており慎重に進むことになります。一ノ瀬集落までの間に延べ500mくらいでしょうか。一ノ瀬集落から先はあまり除雪もされていませんが、日当たりも良い場所が多いので、4駆スタッドレスなら支障はありませんでした。帰りにはだいぶ雪が解けてきました。
本日の作場平駐車場利用は2台のみでした。

コース状況／危険箇所等

一休坂を進んだのですが、あまり人通りが無いようで、先日の降雪後は初めてだったため、膝からごく一部ももまでのラッセルとなり時間がかかりました。スノーシューが欲しい！帰りは沢コースを下ったのですが、楽ちんでした。

その他周辺情報

帰りは丹波山村ののめこい湯でまったり。15時以降だと入浴料が300円下がって600円！今回は15分前入場だったので900円でした。

写真

3/2 7:26

到着時点他車はいませんでしたが、すぐ後にもう一台来られました。トイレはポットンなので冬季もOK。

3/2 7:30

さあ、出発です。

3/2 7:32

初めからしっかり雪がありますが、昨日少し溶けたようで、表面はパリパリしています。

3/2 8:06

橋もありますが問題ありません。

3/2 8:09

陽が当たってきました。

3/2 8:18

セミの抜け殻。結構いつまでも木にしがみ付いているのは知識としてわかっていますが、この時期雪の上に落ちていると感情的には違和感があります。

3/2 8:25

さて、ここを右折して沢とお別れです。

3/2 8:25

歩いた跡はありません。

3/2 8:34

樹上からの落雪の跡です。rurinta曰く「バラの花みたい」。なるほど・・・

3/2 8:45

本日の初富士山！

3/2 8:46

これは「ツバキの花」ですね。

3/2 8:50

ねじねじ・・

3/2 9:20

だいぶ見えてきました。

3/2 9:32

鹿の足跡はそこらじゅうにあります。そのものも見かけます。

3/2 9:41

また沢に合流です。

3/2 9:42

氷のオブジェが沢山。

3/2 9:43

いろんな造形です。

3/2 9:48

滝の周りはしぶきが凍ります。

3/2 9:52

膜状の氷。珍しいなあ・・

3/2 9:52

枝が閉じ込められています。

3/2 10:34

ヒーコララッセルで進み、なんとか小屋までたどり着きました。

3/2 10:36

大菩薩方面の向こうは雲が出ています。午後からは雪になったようです。

3/2 10:36

こちらは快晴です！

3/2 10:41

凶器がいまにも落ちそうです。

3/2 11:13

小さな分水嶺まで来ました。rurintaの調子もいまいちみたいだし、rinchokuもラッセルで疲れたので、本日はここまでとします。ちょっと風も冷たいしね。

3/2 11:13

西の方はいい天気です。

3/2 11:14

南アルプスもよく見えています。

3/2 11:14

富士山の手前の雲は厚くなりつつあります。

3/2 11:14

特に東の方はもこもこしてきました。

3/2 11:14

駐車場でお会いしたお二人は笠取山ニセ山頂に既に登頂されています。

3/2 11:15

おなかも空いたので下山します。

3/2 11:16

国師ヶ岳きれいです。

3/2 11:22

オオアカゲラが遠くにいました。

3/2 11:26

コゲラは図々しいのですぐ先で一生懸命餌探し。

3/2 11:26

何かいないかな。

3/2 11:27

ここには虫がいそうだな。

3/2 11:27

お澄まし。

3/2 11:28

荒川・赤石です。

3/2 11:49

小屋の前で昼食をいただきました。

3/2 11:49

しかし深いブルーです。

3/2 12:33

道志・丹沢北部に雪雲です。

3/2 12:35

斜面にころころ雪だるまが沢山。

3/2 12:38

鹿と目が合い3秒くらいフリーズしていましたが、カメラを構えたら、撃たれると思ったか一目散に逃げていきました。

3/2 12:40

分岐に来ました。ここで左折。

3/2 12:45

コガラ君も餌探し。

3/2 12:45

しり！

3/2 12:45

まるまる

3/2 12:47

凛とした空気感。

3/2 12:56

沢に降りてきました。

3/2 12:59

イカルが足元から飛び立ちました。何か餌をゲットした模様。もぐもぐしていました。

3/2 13:02

未踏の橋がありました。皆さん右の沢沿いを進んだ模様。

3/2 13:13

牛の乳？

3/2 13:15

メタリックできれいですね。

3/2 13:15

恐竜？

3/2 13:16

色々な氷の造形。

3/2 13:20

巡視道は熊に齧られています。

3/2 13:22

雪の斜面がキラキラ

3/2 13:22

ピントをぼかすともっときれい！

3/2 13:26

東の方から少し雲が出てきました。

3/2 13:27

水しぶきを高速シャッターで捉えます。プテラノドンに見えるのですが・・・

3/2 13:27

低速シャッター

3/2 13:28

高速シャッター。面白いです。

3/2 13:29

水底に雲母でしょうか。金だといいのに・・

3/2 13:33

雪のころころ大部隊。

3/2 13:35

幅が1mほどありました。恵方巻か！

3/2 14:02

無事下山！本日も楽しかったです！

撮影機器：

OM SYSTEM OM-1 ボディ OMデジタルソリューションズ

感想

rinchoku

　今季はまだ雪のある山歩きをしていなかったところ、金曜の雪があったので、早速行きやすくてそれなりに積もっているところとして、笠取山を選びました。
　
　さほど他の登山者も多くはないだろうと言うことで我が家としてはゆっくり目に家を出ました。さすがに国道はすっかり除雪されていましたが、国道から一ノ瀬高原方面に入ると、除雪車は入っているものの、以前からの積雪が凍った部分などが随所に残っていました。集落を過ぎると少なくとも今回の降雪に対する除雪は入っておらずそれなりに積もっており、ブラックバーンも数カ所ありました。

　本日最初の入山者となりましたが、写真を撮ったりアイゼンを着け直したりしているうちに後からこられた1組が先に行かれました。この方たちは沢沿いを進まれたのですが、我々は一休坂を進んでみました。こちらは最近人が入っていなかったようで雪が結構ありました。雪道には余り慣れていないので結構体力を使ってしまい、小さな分水嶺まで行ったところで引き返すことにしました。笠取小屋まで戻ったところで小屋の前で昼食を摂り至福の時を過ごしました。

　帰りは沢沿いのコースを行きましたが、先行者がいたせいもあり、とても楽に降ることができました。行きも帰りも沢沿いの氷の造詣をたっぷり楽しむことができ、また時々小鳥も目の前に現れてくれました。

　本日も最高の山行でした！