宮ケ瀬・御殿森ノ頭／最後にミスコースして厳しい下降
gakukyourou
- GPS
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- 距離
- 6.9km
- 登り
- 381m
- 下り
- 398m
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| 天候 | 晴れ一時曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
自転車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
宮ケ瀬湖畔を通る早戸川林道から、汁垂沢左岸尾根（仮称）を上る。比較的明瞭な踏跡が続く。 568m峰の汁垂沢の頭、581m峰の御殿森ノ頭を経て、653m峰まで歩く。 御殿森ノ頭まで戻り、そこから南東に伸びる枝尾根（御殿森ノ頭南東尾根と仮称）を下る。この尾根の末端まで下って、中津川に掛かる橋の袂に降り立つ予定だったが、470m圏コブの巻き道でミスコースし、県道70号線に掛かる大門橋の下に出てしまった。詳しくは後述。 |
写真
いきなりストロボが光った。何事かとびっくりしたが、野生動物の撮影らしい。木に撮影機材が括り付けられているが、何のために撮っているのか説明は何も無い
487m峰の春ノ木丸から来る山道と540m圏で合流する。この道は地形図に破線で描かれているので、この先、踏跡は一段と明瞭になる
470m圏コブを巻いている中頃で、仕事道は左に急下降し始めた。写真上部の宮ケ瀬湖へ飛び込むような勢いである。結果的に、ここでミスコースし、南東尾根から外れてしまったようだ
以後省略、やっと沢床に降り立った。沢に食い込んだ古い車道が地形図にU字形で描かれている地点だ。20mほど高い所を県道70号線の大門橋が横切っている
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感想
宮ケ瀬湖畔園地の裏山は小さな山並みなので、のんびり歩くのに最適である。今回もその積りで出かけたが、最後、御殿森ノ頭南東尾根の下部でミスコースし、厳しい下降を強いられる羽目になった。
南東尾根を下り始めて間もなく、尾根筋のすぐ下に、幅が広くて土留めまでしてある立派な山道が現れた。仕事道らしい。しかし、いずれこの道は下る予定の南東尾根から分かれるのだろう、と、しばらくは忠実に尾根筋を下って行ったが、いつまでも並走している。このため、次第に尾根筋よりも楽な仕事道を辿ることが多くなり、そのうち仕事道にすっかり頼る気分になっていった。
480m圏コブで少し向きを変え、470m圏コブを巻いている仕事道を辿っていると、道はいきなり左に伸びる急な支尾根を下り始めた。あれ？と一瞬疑問に思った。でも、道を縁取っている木やこれを留める鉄棒が点々としているので、今まで利用してきた仕事道の続きだろう、と安易に考えて下り始めた。
しかしここで、地形図・コンパス・高度計を使ってルートを確認する、と言う最も基本の手順を踏まなかった。これをすれば、仕事道は自分が進みたい方向からいずれは分かれる、と、前々から危惧していた地点に来たことが分かったはずだ。
まさに初歩的なミスコースである。
挙句の果てに、この仕事道は酷かった。廃道になっているのではないかしら？安易にこの仕事道を降りると、こんなに厳しい下降を強いられますよ、と言う警告を込めて、ここにあえて写真を載せておきます。
もしかしたら470m圏コブから左に落ちる支尾根を下らず、このコブを巻いている別の仕事道があったのかしら？でも、あの巻き道を辿っている限り、必然的にあの厳しい急下降ルートに引き込まれる可能性は高い。したがって、470m圏コブでは、巻いている仕事道を辿らずに、忠実に尾根筋を降りるべきである。この尾根を下る方に忠告します。
あのミスコース地点をもう一度訪ねて、別の仕事道があるのか、尾根筋道はどうなっているのかを確認したい気分である。
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