笈ヶ岳 (念願の山へ)

2010年05月15日(土) [日帰り]

• GPS: 12:22
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,876m
• 下り: 1,838m

コースタイム

自然保護センター4:30-道間違い-5:25野猿公園5:35-6:40大岩6:50-7:35r7:45-8:17r8:30-9:01冬瓜山(かもうりやま)9:13-10:05R10:20-11:30笈ヶ岳(1,841m)
往:7時間00分(休憩1時間10分含)
12:20-13:08冬瓜平への分岐13:15-14:09稜線に出る14:17-15:09r15:18-15:43大岩-16:25野猿公園16:32-16:45自然保護センター
復:4時間25分(休憩31分含)
計:12時間15分(2時間31分休憩含)
NET:9時間44分

天候

快晴

コース状況／危険箇所等

久しぶりの山行となりました。GWから遅れること10日余り雪解けが進んでいないことを願ってDarkHorse 君を誘い、千円の高速料金の恩恵を受けて遠出をしました。
糸魚川IC=金沢西IC(0:15)=白山町=自然保護センター(中宮展示館)(1:30)の車移動
ビールを飲んで2:00就寝、4:00起床で寝不足です。

・他のレポにも有るように駐車場・余裕、トイレあり・快適、自販機ありです。

・野猿公園までの遊歩道で、雪の残る沢を渡る手前で通行止めの表示が2ヶ所有りました。それに従うと先に進めないため、てっきり左に登れば沢を高巻く為の道と思い進んでしまいました。ところが、それは全く違う道でぐるりと周遊するための遊歩道でした。約20分程時間ロスしてしまいました。

写真

5/15 5:31

心配していたジライ谷徒渉
橋もしっかりしていて楽勝だった

5/15 5:32

急勾配を登る前に振り返って野猿公園の休憩舎
(マムシ注意の張り紙あり)

5/15 6:34

少し展望が開けた

5/15 6:34

白山方面?

5/15 7:10

白山方面?

5/15 8:06

藪こぎの後、次第に雪上歩きが増える

5/15 9:22

冬瓜山通過後のナイフリッジ

5/15 9:30

先は長い

5/15 9:49

強い日差しを浴びて進む

5/15 9:55

笈ヶ岳が綺麗だ
雪も最近降ったようで白く輝いている

5/15 9:58

シリタカ山付近より笈ヶ岳

5/15 10:01

遠くに登っている登山者も見え..

5/15 10:42

西の斜面をトラバース
前に見える藪を漕ぎ稜線に出る

5/15 11:26

もう笈は目の前

5/15 11:37

山頂1841m

5/15 11:39

笈ヶ岳より前方の大笠山
1822m

5/15 11:40

白山

5/15 13:39

下山には冬瓜平へのルートを使用

5/15 18:40

おまけ
日本海へ沈む夕日

撮影機器：

LUMIX DMC-FX7 パナソニック

EXILIM ZOOM EX-Z600 カシオ

感想

uyama

行動の記録
先行者が出発後に中宮展示館の左手から歩き始める。
高度差が無い水平道を行くと残雪が残る沢に出たが手前で通行止め表示、左に登る道にも通行止めの表示　”はて?”もしかして沢の雪を避けるため左に高巻いているのかと思い左に登ってしまい20分ほど時間ロスした。戻ってなんの事なく沢を渡り、再び遊歩道を進む。
建物が見えてきて野猿公園に着く。沢には丸木が渡してあり水量も無く、すぐに渉れた。とりあえず最初の心配が無くなる。
急登にとりつく前に休憩し、針金とトラロープがある急登に取りかかる。約1時間で大岩に出るはずだ。
大岩を通過して休憩。それにしても急で疲れる。この後は若干楽にはなるが、まだ先は遠い。残雪も少々現れてくる。足が少々攣り気味で騙しだまし足を上げる。ここでVRが壊れているのが分かったのでここまでの記録は当てにならない。
雪上歩き、藪こぎもあって白山の眺められる南面で休憩をとり冬瓜山着。景色を眺めていると下から続々と登ってきた。単独者とか団体さんを先行させてナイフリッジにかかるが雪もなく難なく通過。それにしても追いついた方々は強い!そして皆ピッケルとストックを持っている。

所々藪をこぎシリタカ山らしき所を一端下り登り返して休憩。ここではさっきのグループも休憩を取っている。おにぎりを1つ食べた。するともう山頂から戻ってきた長靴履きの単独者の方と話をする。なんでも山頂で1時間あまり誰か到着するのを待っていたが、来ないため降りてきたそうで本日1番のトレースを作ってきたとの事。なんと4時間程で登ったそうだ。びっくり!

雪の直登は自分には辛く、DH君を待たせながらゆっくり歩を進める。ガツガツとステップを切って登りたいのだが足上げが出来ない。
数日前に降雪が有ったようで雪が白くて綺麗だ。雪面のトラバース後一ヶ所藪こぎをして山頂に着く。
山頂は大賑わいで、おまけに雪解けでぐちゃぐちゃの狭いピークでカップ麺とおにぎりの後コーヒータイム。コンロはDH君が担ぎ上げてくれた。私は水1Lとペット飲料2本だけ。
この先の大笠山(1,822m)へはちょっと見ただけでは藪だらけで歩かれた形跡は無かった。
展望を満喫し、山岳会のグループの出発後に下山開始。皆さん冬瓜平経由で降りるようで、我々もそのルートをとる。
登りの時も気づかなかったが仙人窟岳への分岐は分からなかった。
冬瓜平分岐で休憩後トレースを追いデブリ跡をトラバース気味に下る。冬瓜平のテン場はどの辺りだろう、左からの雪崩跡が少々怖いし、雪が腐っていて靴が滑り疲れる。徐々に登ってちょっと藪を超えて稜線に出たが又、雪上歩きと藪こぎがあった。テープのマークが頼りだが、時々藪の中で見失う。
藪の中で左を見ると雪面を降りている人が見えその方向にテープを見つけてやっと本ルートに乗った。
やがて雪も消えて藪も無くなってきたので休憩をとり、滑る木の根に注意しながら、急下降を開始する。
途中で後からの2人組に抜かれても、めげずに降りる。それにしてもロープ設置箇所が沢山あり手も疲れる。
やっとの事で野猿公園に着いた。
あとは遊歩道を歩き駐車場着。
自販機で160円のコーラを買い、やっと落ち着く。日に焼けて顔が痛い。
これから又長い帰路が待つ。

コメント

ゲスト

はじめまして。
DarkHorseさん、uyamaさん、こんにちは。

bikihanakoと申します。

私たち（二人組）も5/15、笈ヶ岳を歩いていました。
写真を拝見していると、多分、山頂でお会いしているかと思います。私たちは12時15分頃に到着しました。
下山時刻もほぼ同じですね

5/15は、新雪直後で本当に素晴らしい良い天気に恵まれた一日かと思います。良かったですね

また、どこかでお会いするかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします

bikihanakoも記録をヤマレコに乗せておりますので、よろしければアクセスして頂けると幸いです。

bikihanako

uyama

初めまして
bikihanako　さん
こんにちは。
山頂でお会いした様ですネ！
記録を拝見したらびっくりです。それに速さは流石です。

又どこかでお会いすることを期待します。


uyama