大峰〜向山〜富士居山〜八菅山〜鳶尾山

2024年03月02日(土) 〜 2024年03月03日(日)

• GPS: 27:29
• 距離: 22.1km
• 登り: 888m
• 下り: 929m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:00
• 休憩: 0:26
• 合計: 2:26

9:37 半原バス停
9:44 9:49 大峰登山口
9:58 10:05 大峰
10:20 10:30 向山
11:04 11:07 富士居山
11:12 11:13 富士居山登山口
11:37 11:37 半僧坊前バス停
12:03 上荻野バス停

2日目

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:24
• 合計: 3:44

9:22 上荻野バス停
9:38 9:38 中津川カントリークラブ
9:54 9:54 七尾山
9:59 10:02 八菅山
10:13 10:13 八菅神社
10:46 10:48 八菅神社
11:59 12:00 金比羅神社
12:03 12:05 金比羅山展望台
12:20 12:36 鳶尾山
12:59 12:59 東谷戸入口バス停
13:06 荻野神社入口バス停

天候

1日目：晴れのち曇り
2日目：晴れ（昼前から風が強まる）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■1日目
行き：神奈中バスの半原バス停から徒歩。
帰り：神奈中バスの上荻野バス停まで徒歩。

■2日目
行き：神奈中バスの上荻野バス停から徒歩。
帰り：神奈中バスの荻野神社入口バス停まで徒歩。

コース状況／危険箇所等

向山から富士居山へ向かう道は、かなりの急坂で下っていくので落ち葉でスリップしないように注意が必要です。
まつかげ台から鳶尾山に登るルートは、橋の工事のため通行止めとなっていました。

写真

3/2 9:37

本日のスタート地点は半原バス停。

3/2 9:38

中津川と向山。川岸まで山が迫っていて、かなり急傾斜な山ですね。

3/2 9:40

路傍のスイセンで春を感じながら進みます...

3/2 9:43

民家の庭先で半原どら猫を発見！

3/2 9:45

民家の脇にある小さな橋から、大峰・向山へと登って行きます。

3/2 9:47

急斜面につづら折れの道が付けられており、木や竹などの障害物が幾つかありました。

3/2 9:52

分岐点を中心に、このように綺麗な道標があります。

3/2 10:02

1座目の大峰に登頂！

3/2 10:06

大峰で小休止した後、次の向山へ進みます。

3/2 10:11

左側に大きなモミの幹が見えますが、自然林だけでなくスギやヒノキの林も多かったです。

3/2 10:15

向山まで0.2kmの標識を過ぎると、急な登り坂が始まります。

3/2 10:19

急坂が終わり、2座目の向山に登頂！

3/2 10:21

ここで早めの昼食を頂きます。

3/2 10:28

向山のすぐ先には志田峠へ下る道がありました。

3/2 10:29

これはカラスザンショウの実だと思います。

3/2 10:31

向山からはかなりの急坂が続きますが、写真だと分かりづらいですね...

3/2 10:40

通せんぼのようになっている倒木を潜って、少し登り返します。

3/2 10:45

ここは十字路になっていました。いずれ向山周辺の枝道もコンプリートしたいですね。

3/2 10:49

オニシバリの花は、同じ属のジンチョウゲにそっくりです。

3/2 10:53

この分岐点からも愛川橋に降りられるようです。

3/2 11:04

3座目の富士居山に登頂！落葉期だけは仏果山方面が見えるようです。

3/2 11:06

富士居山から少し南下すると、尾根を真っ直ぐ降りる道にロープが張られていて東側に誘導されます。

3/2 11:10

墓地の脇にあるフェンスに沿って下っていくと...

3/2 11:11

ここで下山完了です。今回のルートを逆に歩こうとすると、ここから登山道に取り付くのが分かりづらいですね...

3/2 11:14

首塚。三増峠の戦いの戦死者をここに葬ったそうです。

3/2 11:19

まだアブラナが咲いていました！

3/2 11:20

上野原バス停に到着。ここから写真左奥へ伸びる裏道に入ります。

3/2 11:26

ツルマサキの新芽はほころび始めていました。

3/2 11:33

中津川を渡ってさらに南下します。

3/2 11:36

田城半僧坊。参道の上に高架（車道）が通っていて、他にはないユニークな景色でした。

3/2 11:52

ヘアピンカーブの平山坂を登りきると、本厚木駅前まで真っ直ぐな道が続きます。

3/2 12:02

上荻野バス停に到着。雲行きが怪しいので、1日目はここで打ち止めとします。

3/3 9:20

2日目は上荻野バス停からスタートします。

3/3 9:23

ホトケノザは畑地の雑草ですが、綺麗な花なのでお気に入りです。

3/3 9:34

ゴルフ場関係者以外立入禁止となっていますが、ここがハイキングコースの入口になっているのでこのまま入ってみます。

3/3 9:37

このクラブハウス前で係員に遭遇しましたが、そのまま通行できました。

3/3 9:43

尾根の車道を少し進むと、幣山（ぬさやま？）への分岐がありました。

3/3 9:47

ゴルフ場の脇をさらに進んでいくと...

3/3 9:52

ここでゴルフ場から離れて、八菅山へと向かいます。

3/3 9:57

先程の標識から5分ほどで、4座目の八菅山に登頂！

3/3 9:59

八菅山の展望台に登ると...

3/3 10:01

相模平野を一望出来たほか、横浜のランドマークタワーも見えました。

3/3 10:07

アセビの花は白色〜淡桃色まで幅広いですが、この株は真っ白な花でした。

3/3 10:17

"どんぐりの小径"経由で鳶尾山へ向かいます。

3/3 10:18

橋梁工事中と書かれていてビックリ。この先は単なる下り坂で、橋は無いはずですが...

3/3 10:21

何がどうなっているのか分からないのでちょっと進んでみると...

3/3 10:24

あ...鳶尾山に入る時に渡る橋が工事中だったんですね💦

3/3 10:28

これはコスミレだと思いますが、今季初のスミレです。

3/3 10:37

通行止めの影響で鳶尾山の東側を大きく迂回してアプローチするため、ここで早めのランチタイムとしました。

3/3 10:49

八菅神社の階段を下りましたが、かなり急なので濡れていると怖いですね。

3/3 10:55

オオアラセイトウ。ショカツサイやムラサキハナナなどの別名もあり、正式な和名がどれか分からなくなりますね😇

3/3 11:05

鳶尾山東側の車道を歩いて、鳶尾山の南から再び入山することにしました。

3/3 11:15

ここを右折して進むと...

3/3 11:34

鳶尾東公園の近くまで来ました。ここまで来たら、あとは登山口に向かって緩やかに登って行きます。

3/3 11:42

ようやく登山口に到着。ここから金比羅山まで緩やかな坂道が続きます。

3/3 11:49

山王社に到着。麓のお寺（常昌院）からここまで登れるらしいですが、道が分からなかったので今回はパスしました。

3/3 11:59

金比羅社に到着。この小さな祠を作るのに、この地域のお寺や住民から数百万円のお布施を集めたと知って驚きました。

3/3 12:01

5座目の金比羅山に登頂！先を急ぐので展望台はパスしました。

3/3 12:06

葉を落とした木々の後ろに、うっすらと鳶尾山が見えてきました。

3/3 12:10

クサイチゴ。日当たりの良い場所で数輪咲いていました。

3/3 12:15

この日当たりの良い斜面では、ドングリの木（コナラ）が2〜3本に1本程度は枯死していました。おそらくカシノナガキクイムシによる被害だと思われます。

3/3 12:19

6座目の鳶尾山に登頂！最後のピークですが、ここで小休止しました。

3/3 12:35

緩やかな稜線の金比羅山を眺めつつ、鳶尾山を下っていきます。

3/3 12:46

長い階段に到着。ここからの展望がとても良いんですよね。

3/3 12:46

前の写真の階段からの展望。左奥が大山で、手前の山並みは中央から右に向かって荻野高取山→華厳山→経ヶ岳でしょうか？

3/3 12:59

大通り（国道412号線）に出ると、交通量が一気に増えました。

3/3 13:05

荻野神社入口バス停にゴールイン！

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III Premium Kit ペンタックス

装備

個人装備

ソフトシェル フリース 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 飲料 地図（地形図） GPS 笛 ファーストエイドキット ナイフ ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 モバイルバッテリー 時計 カメラ

感想

ardisia

[ルート]
今回のルートは早出すれば1日で十分歩き通せると思いますが、長時間歩くと花粉症の症状が悪化しそうなので2日に分ける計画としました。
1日目の大峰・向山・富士居山に登るのは約7年ぶりで、向山周辺で急坂を下った記憶しかありませんでしたが、大峰への登り坂も中々の急斜面でした(汗)
2日目は緩やかなハイキングコースなので楽勝なはずでしたが、八菅山と鳶尾山の中間点にあたる"やなみ峠"の橋が工事中だったので、鳶尾山の東側を大きく迂回してアプローチすることになりました。
鳶尾山の東側は斎場と物流基地しかないエリアでしたが、中津川に中州が発達していたので歩きながらバードウォッチングをすると面白そうだと感じました。

[展望・景色]
大峰：木々に囲まれていて展望はありませんでした。
向山：木々に囲まれていて展望はありませんでした。
富士居山：西側の木々が葉を落としていたので、仏果山方面が見えました。
八菅山：東側が開けており、展望台に登ると相模平野を一望出来ました。
鳶尾山：山頂の周囲は木々（サクラ）に囲まれていて、さほど展望はよくありませんでした。

[動植物]
富士居山近くではオニシバリの花が見られたほか、八菅山ではスミレ（おそらくコスミレ）、鳶尾山ではクサイチゴの花が見られました。
車道脇では、オオアラセイトウ（ショカツサイ）やホトケノザなどが沢山咲いていました。

[飲食・お土産]
特になし。

[その他]
大峰〜向山〜富士居山の登山道周辺ではイノシシの糞があちこちで見られたので、クマ以上にイノシシに注意した方が良いと感じました。
また3月上旬ということもあり、ヤマビルの被害はありませんでした。

コメント

yamaonse

ardisiaさん、こんばんは。トップページのスイセン画像、迫力満点ですね。黄色はビタミンカラー、元気はつらつパワーがもらえるのを再認識しましたよ。日当たりのいい落葉の山、寒の戻りで寒いけど日差しは春本番ですね。バス停からはいったんご自宅に帰ったのかな。土日にふたつレコをあげるのもなんなので、自分もひとつづきのレコがプチ旅行みたいでいいなぁと思っていました。GWの頃には日差し強すぎて暑さ対策が必要になるだろうし、日差しのある低い山、里歩きは今月、来月が狙い目かもしれませんね。

ardisia

yamaonseさん、こんばんは。

スイセンはもう花期がお終いかと思いきや、鮮やかな黄色いスイセンが元気よく咲いていたので驚きました。
このスイセンを見た直後に急登が待ち受けていましたが、スイセンのおかげでちょっと頑張れた気がします(笑)

あとお察しの通り、1日目の終了後には一旦家に帰りました。
2日間で別の場所を歩くなら別のレコにしていますが、前日のゴール地点から翌日にスタートする場合はまとめて1本のレコにしています。

3月中旬以降は丹沢だとヤマビルが出る時期ですし、さらに時期が進んでGW頃だと暑さと日焼けが辛くなってくるので、丹沢界隈の低山ハイクは（個人的には）時期的にそろそろ打ち切ろうかと考えています。
ここ最近は行動範囲が神奈川県内でしたが、そろそろ高尾・奥多摩エリアでもシュンランなどが咲き始める頃ですし、GWには榛名山でスミレ類も咲き出すので、また行動範囲を広げてみようと思います。