ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6520051
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

塩沢山〜三依山(スノーハイクに雪庇歩きを織り交ぜて)

2024年03月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:17
距離
12.2km
登り
892m
下り
887m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:31
休憩
0:46
合計
6:17
5:55
98
7:33
7:44
102
9:26
10:00
57
10:57
10:58
72
12:10
12:10
2
12:12
ゴール地点
天候 晴れのち時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
独鈷沢ふれあい公園

3/3時点
周辺道路で凍結・圧雪は無し
(除雪され、路肩に雪が残る状態)
コース状況/
危険箇所等
・雪の状態(3/3時点)
 塩沢山登山口〜沢までは雪無し
 沢から尾根上に出るまでは靴ほど
 1000mを越えた辺りから雪が続くようになる
 (風上側は薄く、風下側は吹き溜まり状)
 三依山付近が雪深く、雪庇が発達している
 (スノーシューを使用して脛程度)
 鉄塔への下りはほぼ雪は無い状態だが、地面が凍結状態

・塩沢山までのルート上(沢〜尾根上〜1100P)は
 一部夏道を外れて歩いている
・塩沢山以降、三依山まで稜線を歩く
 大きな危険箇所は無いが、雪に隠れた倒木などに注意
・三依山付近には雪庇が見られる
 場所によっては崩れる恐れもあるので端は危険
・三依山からの下りでは進路の確認を
 (誤った尾根に引き込まれる可能性あり)
・鉄塔へ下るポイントの見落としに注意
 目印のピンクテープがあるが、見落としやすい
・鉄塔への下りは急坂
 雪がなくても、凍結の際にはアイゼンなどの装備が必要かと

※塩沢山〜三依山〜鉄塔は一般的なハイクコースではなく、目印はあまり無し
※ルートには部分的にズレがあるかと
このところ寒暖差が激しいですね
2024年03月03日 05:50撮影 by  CX6 , RICOH
1
3/3 5:50
このところ寒暖差が激しいですね
まずは塩沢山を目指します
2024年03月03日 06:01撮影 by  CX6 , RICOH
1
3/3 6:01
まずは塩沢山を目指します
序盤は雪無し
2024年03月03日 06:10撮影 by  CX6 , RICOH
3/3 6:10
序盤は雪無し
沢には冷え込みの表れ、飛沫氷
2024年03月03日 06:17撮影 by  CX6 , RICOH
6
3/3 6:17
沢には冷え込みの表れ、飛沫氷
夏道は九十九折に登りますが
2024年03月03日 06:26撮影 by  CX6 , RICOH
1
3/3 6:26
夏道は九十九折に登りますが
そのまま直登
2024年03月03日 06:36撮影 by  CX6 , RICOH
3/3 6:36
そのまま直登
尾根に出ると
日当たりが良いからか雪が無いところも
2024年03月03日 06:50撮影 by  CX6 , RICOH
3/3 6:50
尾根に出ると
日当たりが良いからか雪が無いところも
夏道のある樹林帯側は積雪あり
2024年03月03日 06:57撮影 by  CX6 , RICOH
3/3 6:57
夏道のある樹林帯側は積雪あり
次第に残雪歩きへと
2024年03月03日 07:00撮影 by  CX6 , RICOH
4
3/3 7:00
次第に残雪歩きへと
季節風がつくる吹き溜まりの形
2024年03月03日 07:12撮影 by  CX6 , RICOH
3
3/3 7:12
季節風がつくる吹き溜まりの形
積雪量が増えれば雪庇らしくなるのでしょうね
2024年03月03日 07:15撮影 by  CX6 , RICOH
5
3/3 7:15
積雪量が増えれば雪庇らしくなるのでしょうね
2024年03月03日 07:18撮影 by  CX6 , RICOH
11
3/3 7:18
風下側は積雪
一方の風上側は地面が露出
2024年03月03日 07:22撮影 by  CX6 , RICOH
1
3/3 7:22
風下側は積雪
一方の風上側は地面が露出
寒々しい日陰の登りを経て
2024年03月03日 07:39撮影 by  CX6 , RICOH
3/3 7:39
寒々しい日陰の登りを経て
2024年03月03日 07:40撮影 by  CX6 , RICOH
6
3/3 7:40
日差しが心地良い山頂
2024年03月03日 07:41撮影 by  CX6 , RICOH
1
3/3 7:41
日差しが心地良い山頂
ただ展望は限られて
釈迦ヶ岳や鶏頂山などの高原山のみ
2024年03月03日 07:42撮影 by  CX6 , RICOH
4
3/3 7:42
ただ展望は限られて
釈迦ヶ岳や鶏頂山などの高原山のみ
山頂より先に足を進めます
2024年03月03日 07:53撮影 by  CX6 , RICOH
4
3/3 7:53
山頂より先に足を進めます
ルート上で度々見かけるブナの木々
2024年03月03日 07:56撮影 by  CX6 , RICOH
2
3/3 7:56
ルート上で度々見かけるブナの木々
少し迷いましたがスノーシューの出番はまだ
2024年03月03日 07:59撮影 by  CX6 , RICOH
5
3/3 7:59
少し迷いましたがスノーシューの出番はまだ
昨秋の紅葉もなかなか良かったですね
2024年03月03日 08:00撮影 by  CX6 , RICOH
1
3/3 8:00
昨秋の紅葉もなかなか良かったですね
2024年03月03日 08:08撮影 by  CX6 , RICOH
2
3/3 8:08
雪上に影がくっきりと
2024年03月03日 08:09撮影 by  CX6 , RICOH
3/3 8:09
雪上に影がくっきりと
この足跡は身軽そう
2024年03月03日 08:18撮影 by  CX6 , RICOH
3
3/3 8:18
この足跡は身軽そう
それとなくシカさん達の跡を追ってしまう
2024年03月03日 08:21撮影 by  CX6 , RICOH
3/3 8:21
それとなくシカさん達の跡を追ってしまう
少し開けたところから日留賀岳と男鹿山塊
2024年03月03日 08:27撮影 by  CX6 , RICOH
4
3/3 8:27
少し開けたところから日留賀岳と男鹿山塊
これから進む先を確認
2024年03月03日 08:31撮影 by  CX6 , RICOH
3
3/3 8:31
これから進む先を確認
一部では少し枝を避けて通るところもあり
2024年03月03日 08:39撮影 by  CX6 , RICOH
3/3 8:39
一部では少し枝を避けて通るところもあり
右手に高原山
すっきり見渡せる場所は限られてます
2024年03月03日 08:45撮影 by  CX6 , RICOH
4
3/3 8:45
右手に高原山
すっきり見渡せる場所は限られてます
先日登った前黒山
今日も霧氷は見られたのでしょうか
2024年03月03日 08:46撮影 by  CX6 , RICOH
2
3/3 8:46
先日登った前黒山
今日も霧氷は見られたのでしょうか
目指す三依山が正面に
2024年03月03日 08:51撮影 by  CX6 , RICOH
1
3/3 8:51
目指す三依山が正面に
シカさんトレースが縦横無尽
2024年03月03日 08:51撮影 by  CX6 , RICOH
3/3 8:51
シカさんトレースが縦横無尽
枯木山辺りかな?
残雪期向けの渋い山ですね
2024年03月03日 08:52撮影 by  CX6 , RICOH
2
3/3 8:52
枯木山辺りかな?
残雪期向けの渋い山ですね
立派な木々の間を登り
2024年03月03日 08:57撮影 by  CX6 , RICOH
1
3/3 8:57
立派な木々の間を登り
その先で少し開けた場所
2024年03月03日 09:01撮影 by  CX6 , RICOH
3/3 9:01
その先で少し開けた場所
日留賀岳ですね
右の一般向けルートに対して左は山人向けルート?
2024年03月03日 09:01撮影 by  CX6 , RICOH
6
3/3 9:01
日留賀岳ですね
右の一般向けルートに対して左は山人向けルート?
大佐飛山〜大長山
今まさに回廊を歩いている方がいそう
2024年03月03日 09:01撮影 by  CX6 , RICOH
2
3/3 9:01
大佐飛山〜大長山
今まさに回廊を歩いている方がいそう
尾頭峠側の稜線
2024年03月03日 09:10撮影 by  CX6 , RICOH
1
3/3 9:10
尾頭峠側の稜線
なかなかの規模の雪庇
2024年03月03日 09:16撮影 by  CX6 , RICOH
7
3/3 9:16
なかなかの規模の雪庇
その上からは高原山の好展望地
2024年03月03日 09:19撮影 by  CX6 , RICOH
1
3/3 9:19
その上からは高原山の好展望地
今冬でこの積雪量
例年の様子が気になりますね
2024年03月03日 09:20撮影 by  CX6 , RICOH
3/3 9:20
今冬でこの積雪量
例年の様子が気になりますね
寄り道が済んで三依山へ向かうも
2024年03月03日 09:22撮影 by  CX6 , RICOH
1
3/3 9:22
寄り道が済んで三依山へ向かうも
ルート上で一番の眺めに足止め・・・
2024年03月03日 09:24撮影 by  CX6 , RICOH
2
3/3 9:24
ルート上で一番の眺めに足止め・・・
女峰山、太郎山、奥白根山ですね
2024年03月03日 09:24撮影 by  CX6 , RICOH
2
3/3 9:24
女峰山、太郎山、奥白根山ですね
歩いてきたルートも振り返れます
2024年03月03日 09:26撮影 by  CX6 , RICOH
3/3 9:26
歩いてきたルートも振り返れます
2024年03月03日 09:27撮影 by  CX6 , RICOH
1
3/3 9:27
山の住人に倣って自分も雪庇を歩きます
2024年03月03日 09:27撮影 by  CX6 , RICOH
7
3/3 9:27
山の住人に倣って自分も雪庇を歩きます
久し振りの山頂
2024年03月03日 09:33撮影 by  CX6 , RICOH
3
3/3 9:33
久し振りの山頂
静かな山頂休憩
(その後しょうもない失態に気付く)
2024年03月03日 09:41撮影 by  CX6 , RICOH
3
3/3 9:41
静かな山頂休憩
(その後しょうもない失態に気付く)
アイゼンの落とし物・・・
ただ近い所だったのが救い
2024年03月03日 09:59撮影 by  CX6 , RICOH
1
3/3 9:59
アイゼンの落とし物・・・
ただ近い所だったのが救い
また登り返し
2024年03月03日 10:00撮影 by  CX6 , RICOH
3
3/3 10:00
また登り返し
気を取り直して長い下りの始まり
2024年03月03日 10:08撮影 by  CX6 , RICOH
4
3/3 10:08
気を取り直して長い下りの始まり
女峰山、帝釈山を見届けます
2024年03月03日 10:09撮影 by  CX6 , RICOH
3
3/3 10:09
女峰山、帝釈山を見届けます
雪上の様子は様々に変化
2024年03月03日 10:14撮影 by  CX6 , RICOH
1
3/3 10:14
雪上の様子は様々に変化
危険箇所は無いですが、方向修正は幾度か
2024年03月03日 10:22撮影 by  CX6 , RICOH
3/3 10:22
危険箇所は無いですが、方向修正は幾度か
ほぼ木々越しの眺め
その間から捉えた芝草山
2024年03月03日 10:49撮影 by  CX6 , RICOH
3
3/3 10:49
ほぼ木々越しの眺め
その間から捉えた芝草山
時折見られるブナ大木
2024年03月03日 10:54撮影 by  CX6 , RICOH
5
3/3 10:54
時折見られるブナ大木
こちらはミズナラですね
2024年03月03日 10:55撮影 by  CX6 , RICOH
4
3/3 10:55
こちらはミズナラですね
三依の集落が見えてもまだ先は長い
2024年03月03日 10:56撮影 by  CX6 , RICOH
1
3/3 10:56
三依の集落が見えてもまだ先は長い
見えるのは塩沢山北峰かな?
2024年03月03日 11:01撮影 by  CX6 , RICOH
3/3 11:01
見えるのは塩沢山北峰かな?
雪残る山中に咲くマンサク
2024年03月03日 11:12撮影 by  CX6 , RICOH
2
3/3 11:12
雪残る山中に咲くマンサク
見落としそうなピンクテープの目印
ここが鉄塔へ下るポイントのようです
2024年03月03日 11:17撮影 by  CX6 , RICOH
3/3 11:17
見落としそうなピンクテープの目印
ここが鉄塔へ下るポイントのようです
急坂に加えて地面が凍結状態で気が抜けない
2024年03月03日 11:29撮影 by  CX6 , RICOH
3/3 11:29
急坂に加えて地面が凍結状態で気が抜けない
鉄塔まで下れば安堵
2024年03月03日 11:33撮影 by  CX6 , RICOH
1
3/3 11:33
鉄塔まで下れば安堵
独鈷山の登山口にある「猫の野仏」
2024年03月03日 11:47撮影 by  CX6 , RICOH
1
3/3 11:47
独鈷山の登山口にある「猫の野仏」
国道を歩いて戻ります
ただ路側帯が狭く、走行車には注意
2024年03月03日 11:49撮影 by  CX6 , RICOH
3/3 11:49
国道を歩いて戻ります
ただ路側帯が狭く、走行車には注意
傍を流れる男鹿川
2024年03月03日 11:54撮影 by  CX6 , RICOH
4
3/3 11:54
傍を流れる男鹿川
澄んだ水面を川岸から
2024年03月03日 11:57撮影 by  CX6 , RICOH
6
3/3 11:57
澄んだ水面を川岸から
後はてくてく歩いて駐車場へ
2024年03月03日 12:19撮影 by  CX6 , RICOH
1
3/3 12:19
後はてくてく歩いて駐車場へ
お昼を食してから帰宅します
お疲れ様でした
2024年03月03日 13:06撮影 by  CX6 , RICOH
9
3/3 13:06
お昼を食してから帰宅します
お疲れ様でした
撮影機器:

感想

残雪期を迎える3月。
無雪期の頃は藪山でもこの時期となれば別。
スノーハイクを目当てに三依へ。

このところ山地ではまとまった降雪。
それがあってかまずまずの積雪量の印象。
三依山付近ではうねる雪の波・・・雪庇。
標高の割りに大きく発達している様子が見られましたね。
笹薮の大半は雪の下のため、すっきりした木立の景色。
時にはシカのトレースを辿るスノーハイクができました。

早朝は厳しい冷え込み。
ただ日が昇れば日差しで和らぐ空気感。
雪深い山地も春山の季節に移ってますね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:206人

コメント

もしかして道中は人影無し?

wakasatoさん おはようございます

まさに無人の雪原(荒野)を行くって感じですね
雪面に落ちる木々の陰影や、日差しのきらめきがス・テ・キですlovely
BOKUにはこんな所はとても歩けませんが
しんとした山歩きが心を浄化しそうな感じがしますねgood
きっと最後のラーメンは最高のご馳走になったんでしょうね(●^o^●)
2024/3/6 7:29
こんばんは、BOKUTYANNさん。

人影は無くても鹿影はありましたね。
(こちらの気配を察知するや否や脱兎のごとく走り去ってしまいますが
それ以外は静かな山中でした。
そんな中での雪歩き・・・
真摯に向き合えば確かに心が洗われそうですね。
ですが下山して直ぐに浮かんだのは昼食(雑念?)のこと・・・
ただ満足して終われたので、心は満たされました
2024/3/6 23:56
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら