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Yamareco

記録ID: 6522378
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

三石山・思親山(身延駅前駐車場〜井手駅)

2024年03月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:30
距離
26.1km
登り
1,829m
下り
1,836m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:18
休憩
1:12
合計
8:30
5:36
74
身延しょうにん通り第2駐車場
7:41
7:45
7
8:11
8:11
11
8:22
8:24
3
三石山(山梨百名山標柱)
8:27
8:27
3
三石山山頂
8:30
8:40
25
三石山大明神
9:05
9:09
9
(休憩)
10:02
10:10
55
11:05
11:15
42
11:57
12:13
42
12:55
12:58
32
(休憩)
13:43
13:43
23
14:06
井出駅 ゴール!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
身延しょうにん通り第2駐車場 500円/1日
復路:井出駅 15:14(JR身延線) ⇒ 身延駅 240円
コース状況/
危険箇所等
三石山から佐野峠の間は、登山路がはっきりしない場所が多い。三石山南林道終点からは稜線に沿って林道が設けられているようなので、林道を歩く方が楽のようだ。
私は8割程稜線上を歩き、残りは林道歩きとなった。
尚この間の赤テープは林業関係の物が多く、また木々に赤ペンキマークが付けられているが、これは森林境界線の為のマークだと思う。
その他周辺情報 日帰り温泉:新稲子温泉ユートリオ 510円/1.5h
身延駅前しょうにん通り第2駐車場。ヘッドライト無しでも歩ける薄明の時間に出発。
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身延駅前しょうにん通り第2駐車場。ヘッドライト無しでも歩ける薄明の時間に出発。
登山口(大崩上集落)まで舗装路歩き。途中振り返ると雪を冠った山々。八絋嶺辺りかな?
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登山口(大崩上集落)まで舗装路歩き。途中振り返ると雪を冠った山々。八絋嶺辺りかな?
大崩集落。更に歩を進める。
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大崩集落。更に歩を進める。
八絋嶺から安倍峠、奥大光山と連なる稜線。
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八絋嶺から安倍峠、奥大光山と連なる稜線。
三石山登山口(大崩上集落)。ここから山道に入る。
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三石山登山口(大崩上集落)。ここから山道に入る。
登山路には適度に標識あり。踏み跡もはっきりしており歩き易い。
登山路には適度に標識あり。踏み跡もはっきりしており歩き易い。
杉林の中を登って行く。花粉症対策にしっかりと薬を内服してきた。
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杉林の中を登って行く。花粉症対策にしっかりと薬を内服してきた。
五宗山分岐を経て稜線上の展望台(牛戻し)へ。西側が開けている。
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五宗山分岐を経て稜線上の展望台(牛戻し)へ。西側が開けている。
展望台からは七面山。稜線から崩壊している場所はナナイタガレかな。
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展望台からは七面山。稜線から崩壊している場所はナナイタガレかな。
東側には天子ヶ岳?
東側には天子ヶ岳?
眼下に身延山。
木々の間から望める山が三石山だろうか。
木々の間から望める山が三石山だろうか。
展望台から更に歩を進める。陽の当らない斜面には積雪が残るが、登山路には殆ど無い。
展望台から更に歩を進める。陽の当らない斜面には積雪が残るが、登山路には殆ど無い。
痩せた稜線もあるので、滑落には要注意。
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痩せた稜線もあるので、滑落には要注意。
1.139mのピーク辺り。杉・檜並木の道の様。
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1.139mのピーク辺り。杉・檜並木の道の様。
三石山山頂直下になると積雪が多くなる。凍結はなく滑る雪ではないのでザクザクと雪を踏みしめて歩いて行ける。
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三石山山頂直下になると積雪が多くなる。凍結はなく滑る雪ではないのでザクザクと雪を踏みしめて歩いて行ける。
巨大な岩が見えた。これが三石山の由来か。
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巨大な岩が見えた。これが三石山の由来か。
岩の前には三石大明神本堂。
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岩の前には三石大明神本堂。
本堂のすぐ上に山梨百名山の標柱。山頂はまだ少し先にある。
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本堂のすぐ上に山梨百名山の標柱。山頂はまだ少し先にある。
三石山山頂に寄ってみる。標識類は無い。
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三石山山頂に寄ってみる。標識類は無い。
三石大明神本堂前に戻り大休止。寒くはない。
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三石大明神本堂前に戻り大休止。寒くはない。
三石山から大島峠へ向かう。踏み跡は無く、ルートがはっきりしない。赤ペンキを確認しながら、稜線を外さない様に下って行く。
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三石山から大島峠へ向かう。踏み跡は無く、ルートがはっきりしない。赤ペンキを確認しながら、稜線を外さない様に下って行く。
この赤ペンキマークは登山路用ではなく、森林境界線のマークの様だが、境界線は概ね稜線上に設けられているので、ルートの確認にはなる。
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この赤ペンキマークは登山路用ではなく、森林境界線のマークの様だが、境界線は概ね稜線上に設けられているので、ルートの確認にはなる。
広い稜線では、赤ペンキマークが頼りになる。
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広い稜線では、赤ペンキマークが頼りになる。
三石山南林道終点。
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三石山南林道終点。
林道を横断し稜線を進む。
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林道を横断し稜線を進む。
林道工事で開けた場所から、今日初の富士山!
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林道工事で開けた場所から、今日初の富士山!
振り返って三石山。林道は稜線に沿って設けられている様だが、出来るだけ稜線を歩いて行く。
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振り返って三石山。林道は稜線に沿って設けられている様だが、出来るだけ稜線を歩いて行く。
ヌタ場だろうか。凍っている。歩いているので寒さは感じないが気温は低いのかな。
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ヌタ場だろうか。凍っている。歩いているので寒さは感じないが気温は低いのかな。
あのピークの向こうに佐野峠。
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あのピークの向こうに佐野峠。
八絋嶺(中央)から左手前に安倍峠。その左にバラの段・ワサビ沢ノ頭かな。
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八絋嶺(中央)から左手前に安倍峠。その左にバラの段・ワサビ沢ノ頭かな。
七面山(中央)。
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七面山(中央)。
大島峠。祠の前で休憩。
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大島峠。祠の前で休憩。
大島峠からも稜線を進む。
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大島峠からも稜線を進む。
大島峠からピークを一つ越えた所に『ここは大島峠です』という看板があった。大島峠は祠のある場所だと思うのだけど・・
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大島峠からピークを一つ越えた所に『ここは大島峠です』という看板があった。大島峠は祠のある場所だと思うのだけど・・
稜線上に林道があるので、ここは林道を進む。
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稜線上に林道があるので、ここは林道を進む。
富士山!左の山は天子ヶ岳。
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富士山!左の山は天子ヶ岳。
天子ヶ岳(中央右)から長者ヶ岳、天狗岳、熊沢山と連なる稜線。
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天子ヶ岳(中央右)から長者ヶ岳、天狗岳、熊沢山と連なる稜線。
稜線上にピークを越えた所で、眼下に佐野峠が見えて来た。
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稜線上にピークを越えた所で、眼下に佐野峠が見えて来た。
佐野峠で休憩。私と同じルートを、私より1時間程後に出発された登山者と挨拶を交わす。彼は林道を辿って来られたので、私を追い越さずに早く峠に着かれたようだ。
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佐野峠で休憩。私と同じルートを、私より1時間程後に出発された登山者と挨拶を交わす。彼は林道を辿って来られたので、私を追い越さずに早く峠に着かれたようだ。
佐野峠からは富士山が正面に。大沢崩れが痛々しい。
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佐野峠からは富士山が正面に。大沢崩れが痛々しい。
佐野峠から今日最後のピークである思親山を目指す。
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佐野峠から今日最後のピークである思親山を目指す。
佐野峠から思親山へのルートは東海自然歩道となっているので、良く整備されている。疲れた脚にこの階段がキツイ。佐野峠で挨拶した登山者が颯爽と私を追い抜いて行った。
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佐野峠から思親山へのルートは東海自然歩道となっているので、良く整備されている。疲れた脚にこの階段がキツイ。佐野峠で挨拶した登山者が颯爽と私を追い抜いて行った。
山頂直下の最後の階段を登り切ると・・
山頂直下の最後の階段を登り切ると・・
思親山山頂。ふ〜疲れた〜。
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思親山山頂。ふ〜疲れた〜。
山頂のベンチに腰かけて昼食休憩。陽射しが暖かく心地良い。
山頂のベンチに腰かけて昼食休憩。陽射しが暖かく心地良い。
思親山からも富士山。
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思親山からも富士山。
可愛いお地蔵さんかと思ったら・・東南アジア系の雰囲気。
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可愛いお地蔵さんかと思ったら・・東南アジア系の雰囲気。
昼食休憩後、後は井出駅まで下山するのみ。井出駅の電車が15時14分。これを逃すと2時間程電車が無いので、早目に下山開始。
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昼食休憩後、後は井出駅まで下山するのみ。井出駅の電車が15時14分。これを逃すと2時間程電車が無いので、早目に下山開始。
富士山を見納めして、只管下って行く。
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富士山を見納めして、只管下って行く。
振り返って、木々の間から思親山。
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振り返って、木々の間から思親山。
東海自然歩道は、良く整備され標識類もしっかりとしていて安心して歩ける。
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東海自然歩道は、良く整備され標識類もしっかりとしていて安心して歩ける。
舗装路と交錯しながら更に下って行く。
舗装路と交錯しながら更に下って行く。
途中から舗装路歩き。民家が見えて来た場所でお茶畑。この辺りはお茶の産地かな?
途中から舗装路歩き。民家が見えて来た場所でお茶畑。この辺りはお茶の産地かな?
建立寺。
建立寺の参道前で休憩。東海自然歩道八木沢口が目の前。
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建立寺の参道前で休憩。東海自然歩道八木沢口が目の前。
舗装路を歩いて八木沢峠。ここから一気に下って
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舗装路を歩いて八木沢峠。ここから一気に下って
井出駅にゴール。お疲れ様でした。ここから身延駅まで電車で戻る。予定より早く着いたので、辺りに店や自販機も無い無人駅の待合室で1時間程大休止。
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井出駅にゴール。お疲れ様でした。ここから身延駅まで電車で戻る。予定より早く着いたので、辺りに店や自販機も無い無人駅の待合室で1時間程大休止。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ウインドシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ 保温ポット チェーンスパイク

感想

今日は山梨県南部の三石山と思親山。
2月に富士見山に登った帰り、運転する車中から身延町から南部町にかけて東側に連なる山々が気になった。
調べてみると三石山から思親山へと連なる山々だったので、早速歩いてみようと計画する。

標高1,000m前後の稜線歩き。
積雪は殆ど無いようなので、少し距離は長いが気楽な山歩きのつもりでいたのだが・・

早朝、まだ夜が明けない時間に身延駅前の駐車場を出発。
三石山登山口まで標高差500m強の舗装路歩き。
天気は良好、寒さはあまり感じない。

大崩集落上の登山口を経て五宗山分岐で尾根筋の登りが続く。
五宗山分岐から稜線歩き。
西側に望む七面山から八絋嶺の稜線、安倍奥の山々は雪に覆われている。

稜線上の積雪は、陽の当らない斜面や三石山直下に残る程度。
滑り止め無しで歩いて行ける雪質だ。
巨岩のある三石山で大休止。
三石大明神本堂、山頂標柱のある場所から山頂まで足を延ばす。

三石山から佐野峠への稜線は、登山路がはっきりしない。
稜線を外さずに歩いて行く。
木々に付けられた赤ペンキマークや赤テープは登山路用では無いようだ。
赤ペンキは森林境界線を示し、多くは稜線上に設けられているので、これを頼りに歩を進めて行く。

林道終点からは、稜線沿いに設けられた林道を歩いた方が楽なようだが、できる限り稜線上を歩くルートをとる。
大島峠を経て佐野峠まで、稜線上のアップダウンを歩く事でかなり疲れてしまった。
佐野峠から思親山への登りで、脚が前に進まない。疲れがどっと出て来る。

動きの悪い身体を騙し騙し、やっと思親山山頂へ。
雄大な富士山が迎えてくれた。
誰もいない山頂で、富士山を眺めながら昼食休憩。
暖かく、心地良い束の間の至福の時間。

井出駅発15時14分の甲府行電車に乗りたいので、早目に下山開始。
標高差900m弱の下りを、黙々と井出駅まで歩いて行くのであった。

こうして今日も安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます。

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