ぐんま とちぎ花めぐり🌸ハナネコノメと春の儚い花たち
- GPS
- 03:08
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 464m
- 下り
- 450m
コースタイム
- 山行
- 8:52
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 9:14
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・宋台山:北側駐車場。 ・小串カタクリの里:北側駐車場。 ・伊勢崎市みらい公園:西側駐車場。 ・岩宿の里カタクリ群生地:北側駐車場トイレあり。混雑時は東側駐車場や博物館駐車場へ。 ・鹿田山フットパス:北側駐車場。 ・金山公園:道路工事中のため砂利の臨時駐車場(万葉の碑の近く)に停めた。 ・仙人ヶ岳:小俣北バス停前のスペース。黄色いラインの内側に車を停めないこと。 ・みかも山公園:東口駐車場。開場は8:30〜18:30まで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・神成山(新堀神社まで)と神成古代蓮の里:オキナグサ開花。上信電鉄南蛇井駅にも咲いている。河津桜五分咲き。 https://www.joshin-dentetsu.co.jp/guide/451/ https://www.gunlabo.net/shop/shop.shtml?s=7275 ・崇台山:河津桜開花五分咲き。約50mの大桐がある。 https://www.city.annaka.lg.jp/page/6550.html ・小串カタクリの里:高崎市吉井町小串にあるカタクリの群生地。まだつぼみだった。夏のキツネノカミソリも見事。 https://www.city.takasaki.gunma.jp/kankou/nature/katakuri.html ・伊勢崎市みらい公園:河津桜満開。メジロやヒヨドリが頻繁にやってくる。 https://www.city.isesaki.lg.jp/soshiki/tokeibu/koen/ijikannri/6666.html ・岩宿の里カタクリ群生地:岩宿遺跡の北側にある稲荷山周辺。カタクリは葉が少なく今年は外れ年かも。アズマイチゲ開花。 https://16106midori.jp/spot/seeing/19/ ・鹿田山フットパス:岩宿遺跡から500mほど西にある丘陵。ウッドチップの散策路。菜の花が咲き始めた。 https://16106midori.jp/spot/play/12/ ・金山公園:西山コースの途中、県道の入口から100mほどにセリバオウレン開花。 https://www.ota-kanko.jp/cms/wp-content/uploads/2020/11/%E9%87%91%E5%B1%B1%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97.pdf ・仙人ヶ岳(生不動まで):登山口から20分ほどのせせらぎにハナネコノメ。生不動の手前には群生がある。満開を過ぎた辺り。来週には葯が落ちてしまうかも。 https://www.city.ashikaga.tochigi.jp/industory/000061/000904/p002724.html ・みかも山公園:野草の園とカタクリの里を往復。カタクリ開花、アズマイチゲ開花。 https://www.park-tochigi.com/mikamo/ |
その他周辺情報 | ・新田乃庄寒山亭:県道太田大間々線、太田市寺井町にある割烹老舗。本店は修繕中。上州名物「おきりこみ」の総本山と言うだけあって種類も多い。10食限定もっそセットランチを食べた。 https://nittanosho.net/ |
写真
感想
今週も月曜の山間部はあいにくの天気。雪崩も頻繁に各地で発生しておりニュースになっていた。やはりもう少し天気も雪も締まらないと、危険な地帯に行くことが多いので様子を見ることにした。
四阿屋山下山後にワラジカツ丼食いながら、ヤマレコを見ていたらyamaonnseさんが仙人ヶ岳岩切場のハナネコノメをアップされていた。これは良いなと思い行くことにした。
そのレコでは、セツブンソウの小鹿野町からハナネコノメの足利市へ移動されていた。欲張りだな(笑)気持ちは充分過ぎるほど解るので同類(爆)良い子はマネしないでとある。私は良くも子でもない55歳の悪オヤジなので、yamaonseさんのマネをしよう。やはり上州同郷なので、義理人情に厚い国定忠治に通じるものが有るのだろうか?
計画としては、群馬の最西側から春の開花状態を見ながら東へと栃木県へ移動して行くことにした。知っている限りの春の花が咲く場所などを立ち寄って行く。蔵王山840kmを日帰りする野郎なので、約220kmなど大した距離ではない。
6時に自宅を出発。半月が南の薄暗い空に浮かんでいた。前橋日赤病院の近くで日の出。気温の変化で大気が揺らめき太陽が歪んでいた。行きだけは時間短縮で下仁田ICまで高速道。あとは全て下道で行く。
6時50分に神成古代蓮の里に到着。気温2℃で霜が降り氷が張っていた。舗装路を歩いて吾妻山登山口に入る。新堀神社で参拝後、下の花壇でオキナグサを観賞する。まだ数輪しか咲いていなかった。今週は寒いので来週以降かな。古代蓮の里に戻り移動。
崇台山を北側から登る。以前は南から行ってウコンザクラを見た。竹林を過ぎると山頂。河津桜が咲いていた。五分咲きかな。霞んでいたが眺望は良かった。戻って大桐を観賞。見上げるほど大きい桐。約50mある。通常は10〜15mなので大きさがよく分かる。花が咲くときれいだろうな。
移動して、高崎市吉井町小串のカタクリの里へ。まだつぼみがほとんどで一周して戻った。移動して先週も訪れた伊勢崎市みらい公園へ。河津桜が満開だった。月曜の午前中にも関わらず大勢の見物客が居た。
移動して、岩宿の里カタクリ群生地へ。北側の駐車場に停めた。すぐ近くの消防署で訓練をしており、大きな声が響き渡っていた。それの驚くようにアズマイチゲが開花していた。日が当たる東側は数十輪咲いていた。
南に回って稲荷神社に参拝して西へ下り、北側のカタクリ群生地へ。今年は葉が少ない。そうなると花も少ないと思われる。アズマイチゲはたくさんあった。鹿田山フットパスに立ち寄る。近くの渡良瀬特別支援学校の生徒が、ウッドチップを運び散策路の整備をしていた。ありがとう。菜の花が咲き始め、マンサクが満開だった。
移動して、県道太田大間々線の太田市寺井町にある「新田乃庄 寒山亭」で昼食。実に30年ぶりの訪問。本店は修繕中だった。鎧兜が展示してある。落ち着いた店内と年季の入った調度品は老舗割烹らしい雰囲気。10食限定もっそセットランチを注文。
待つこと20分。配膳されてきた。もっそ飯は木箱に米と具材を入れて蒸したもの。時間がかかるのだ。おきりこみはおしゃれ系で汁がドロドロしていない。私の母が作ったおきりこみは、生の平麺を味噌汁で直接茹でるので、打ち粉も入るのでかなりドロドロとなる。これが超美味いのだ。
新田乃庄のも直接茹でていると書いてあるが、万人好みで控えめにしてあるのだろうな。ただ割烹店だけあって、具材も豊富でだし汁も美味い。麺もツルツルで美味。30年前を思い出しながら美味しく頂いた。
移動して、金山公園へ。周辺は知らぬ間に東武線が高架となり道が広がり、風景が一変していた。変わらないのはスバルの工場と呑龍様くらいかな。あと一方通行の多さもだな。
道路か駐車場が工事中なのか、万葉の碑の近くに臨時駐車場があったので停めた。県道を渡って西山コースへ。horipyさん情報通りにスギ林にセリバオウレンが咲いていた。沢山あったがもう終盤だった。まさか金山にセリバオウレンとはね。大昔はマツタケが取れた地。時代で何事も変化していく。
移動して栃木県足利市へ。小俣北バス停前に停めた。途中のシダレサクラや山中のヤマザクラもまだ咲いていなかった。フキノトウも大きくなって食べごろを過ぎていた。ウメが満開。
登山口の民家にあるアカヤシオはまだつぼみ。これはヤシオ山も咲いていないと判断。再来週で春分の日あたりかな。前橋では24日ころソメイヨシノが開花する。ロウバイに迎えられ登山口を歩く。炭焼釜のカタクリはもう少しで咲きそうだった。
せせらぎ沿いに渡渉を繰り返し20分ほど歩くと、ネコノメソウ、ユリワサビが咲き、ハナネコノメもあった。yamaonseさん情報通りちょうど満開くらい。生不動の手前の群生は見事だった。来た道を小走りで戻り移動。
先週も訪れたみかも山公園へ。東口駐車場に停めて歩き出す。15時を過ぎて人の姿もまばらだった。野草の園でカタクリが3輪咲いていた。キクザキイチゲも咲きそうだった。カタクリの里も2輪咲いていた。
戻って野草の園で再び観賞していると、中を歩いてくる人がいる。なんて奴だと思ったら、施設管理の方だった。ゴミ拾いしているのだ。パンフレットやマスクなど景観に相応しくないと言って拾っていた。案外ガシガシ歩いているので、気になった。
帰路はのんびりと国道50号を走る。1時間半かけて17時半に前橋に戻ってきた。西の空は夕焼け。日の出と共に動き出し、日の入りと共に戻ってきた11時間220kmのプチ花旅。忙しなく移動していると思われるが、本人は至って楽しく行動している。移動中の景色も一期一会なのだ。
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