記録ID: 6524495
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ハイキング
奥多摩・高尾
ナイトハイク 陣馬山(855m) 〜 高尾山(599m)
2023年07月22日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:45
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 907m
- 下り
- 997m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 5:46
16:16
10分
スタート地点
22:02
ゴール地点
前々回 = 「日本一」名前の長い山
前回 = 「日本一」高い山
今回 = 「世界一」登山者が多い山
という、一番シリーズが続いております(笑)。
6日前の富士山・御殿場ルート日帰りですが、富士山よりもキツい山行はこれまでたくさんしてきているので、皆さんが脅すほどのキツさは無かったのが正直なところです。が、それでも当然、疲労はまだ残っています。ただ、筋肉は甘やかしたくないので、キツい山行後ほど、ある程度の距離を歩いておきたいと思っていました。
でも、この暑さで低山はちょっと遠慮したい。。。
午前は家族の病院の送迎があるので、未明出発は出来ないし。。。
じゃあ、ナイトハイクしか無いか。。。
となると、もうこのコースが一番かな、という事で、陣馬山〜高尾山の定番コースをナイトハイクする事にしました。
いつもは高尾駅から陣馬高原下バス停で登っているのですが、今回は少し趣向を変えて、藤野駅からバスで陣馬登山口にアプローチすることにしました。
藤野駅から一ノ尾根ルートで陣馬山に登る道は、さして急登も無く、今回の趣旨にピッタリだと思ったのですが。。。
何と、中央本線の小渕沢行きが30分近く遅れており、仕方なく19分遅れで大月行に乗ったのですが、藤野駅発和田行のバスはもう出てしまった後。。。
バスは1時間半に1本ほどなので、仕方なく炎天下の中、徒歩で登山口に行くことになりました。
公共機関はコレがあるからキライ。。。
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さて、藤野駅から陣馬登山口までのアクセスについてです(画像もご参照下さい)。
・JR中央本線 藤野駅から、和田行きバスで陣馬登山口で下車
・バスで5分程度ですが、とにかく本数が少ないです。
私の場合、歩いても15分程度でしたので、徒歩でのアプローチも記載しておきます。
藤野駅を降りて左、線路沿いを歩き、左手の踏切を渡ります。
するとトンネルがあるので、その中を歩いていき、あとは県道を真っすぐ歩きます。
右手「陣馬登山口バス停」を過ぎたあと、左手に黄色い「秘境 陣馬の湯」という看板が見えます。
その右手に「陣馬山登山口」という立派な石碑がありますので、そこを右折。
すぐ先に「一ノ尾根コース」と「栃谷コース」「奈良子コース」の分岐があります。
一ノ尾根コースは直進です。
あとは真っすぐですが、アスファルトの道を進んで下さい。途中二手に分かれるところもありますが、土の道は私道なので、間違わないようにして下さい。
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ナイトハイクの場合、車なら駐車場所を起点として戻るコースなら問題ありませんが、公共機関を使った縦走等の場合、間違っても終電を逃すようなことがあってはなりません。
ですので、無理ない計画を立てておきます。
私はこのコースは何度も歩いており、体調が芳しくなく、ゆっくり歩いたとしても7時間を超えることは無いので、高尾山口に23:00頃までに着けば問題ありません。
しかし、今回のような公共機関の遅れがあったりするので、ギリギリの計画は禁物です。
なので、登り始めが15時台なら、安全と言えます。
また、このコースの良いところはエスケープルートが豊富なので、途中下山して帰宅することも可能です。
例えば、高尾山口まで歩けないのであれば、小仏バス停や、相模湖駅に降りてしまえば良いです。
機会があったら、それらのルートも今後、歩いて記事にしてみようかと思います。
で。
【ウェアについて】
陣馬高原は涼しくて快適でしたが、縦走路は風が無いと暑かったです。
という事は、日中はとんでもなかったでしょうね(ここ数日では気温はマシな日のはずですが)。。。
特に、高尾山の下山時はかなり暑かったです。
今回はずっと半袖で行動しました。
【コースについて】
陣馬山まで、すれ違いは2名のみでした。トレランの方が「これからですか?」と心配して下さり、お声がけ頂きましたが、恒例のナイトハイクなのでご安心を、と返答しました。お気遣いありがとうございました。
山頂は貸し切りで、気持ち良かった〜!
縦走中、小仏城山までは誰とも会いませんでした。
もみじ台への登り階段をどうしても登りたくなくて、山頂をエスケープしようと思ったのですが、疲れていたので、逆に山頂まで登ってしまえば1号路下山の方が時短になるな、と思い、1号路で帰りました。
高尾山近くなると、トレランの方が多かったです。
また、1号路は虫網を持った人がかなり居ました。クワガタ狙いらしいです。
木を蹴ったりしている人も居ました。本当は、山のものは落葉1枚すら持ち帰ってはいけないんですけどね。。。
【ライトについて】
勿論、ヘッドライトは持っていきましたが、今回はポール1本で歩いたので、頭に装備しつつも点灯せず、左手でハンドライトを持って歩きました。GENTOS の400ルーメンです。
テクニカルコースでは手を塞ぐわけにはいきませんが、ハイクであればハンドライトの方が逆に安全だったりします。
【トイレについて】
今日は6時間ほどのハイクになる予定なので、藤野駅と陣馬山頂と高尾山口で済ますよう予定しました。
ちなみに、コース上にはトイレはたくさんありますが、森の中の真っ暗なトイレはかなり怖いですよ(笑)。私はそういうのは平気ですが、なるべく明るい時間帯に、計画的に済ました方が無難です。
【ゴミについて】
一ノ尾根はゴミ一つ無く、とても良い道でした。
日没後は視界も狭く、あまり良く見えないので、なかなかゴミを拾う機会はありませんでしたが。。。
高尾山が近くなってから、ハングルの真っ赤なお菓子袋が道の真ん中に落ちていました。
わざと捨てるとは思いたくありませんが、それよりも、こんなに目立つ色のゴミが落ちていながら、誰も拾わない、という事実の方が残念です。緑と土の自然の中を歩くという行為を楽しみに来ているのに、このようなものが落ちていて、違和感と言うか、除外したい気持ちって起きてこないものでしょうかね。
あ〜、今日も「ゴミありませんでした!」という報告が出来ませんでした。。。
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【本日の装備】
・ドライレイヤー = ファイントラック ドライレイヤー クール
・ベースレイヤー = パタゴニア キャプリーン半袖
・WB = パタゴニア フーディニ
・パンツ = 山と道 Light 5ポケットパンツ
・タイツ = C3Fit
・靴下 = TABI
・シューズ = スポルティバ ボルダーX MID
・ソール = シダス
・ハット = リッジマウンテンギア イナフハット
・キャップ = サロモン
・ザック = Paago Works Buddy16 Yamap Ver.(16L)
・トレッキングポール = モンベルULフォールディング(使用は1本)
・ヘッドライト = スノーピーク
・ハンドライト = GENTOS 400ルーメンのやつ
・おにやんま君
【携行品】ザック込の総重量 = 3.4kg
・レインウェア = Teton Bros. フェザーレインジャケット
・レインパンツ = 山と道 オールウェザーパンツ
・手ぬぐい = BePalのオマケ(マムート)、八ヶ岳オリジナル
・SOL エマージェンシーシート
・ココヘリ会員証
・その他レスキューセット等の小物
【行動食】
・森永 in PROTEIN ベイクドビター 2本 (0本食べた)
・Oilio MCT CHARGEゼリー 3本 (2本食べた)
・塩飴 12個 (8個食べた)
・チャージinゼリー (2本飲んだ)
・チャージinビタミン (1本飲んだ)
・水 1,000ml (800ml飲んだ)
前回 = 「日本一」高い山
今回 = 「世界一」登山者が多い山
という、一番シリーズが続いております(笑)。
6日前の富士山・御殿場ルート日帰りですが、富士山よりもキツい山行はこれまでたくさんしてきているので、皆さんが脅すほどのキツさは無かったのが正直なところです。が、それでも当然、疲労はまだ残っています。ただ、筋肉は甘やかしたくないので、キツい山行後ほど、ある程度の距離を歩いておきたいと思っていました。
でも、この暑さで低山はちょっと遠慮したい。。。
午前は家族の病院の送迎があるので、未明出発は出来ないし。。。
じゃあ、ナイトハイクしか無いか。。。
となると、もうこのコースが一番かな、という事で、陣馬山〜高尾山の定番コースをナイトハイクする事にしました。
いつもは高尾駅から陣馬高原下バス停で登っているのですが、今回は少し趣向を変えて、藤野駅からバスで陣馬登山口にアプローチすることにしました。
藤野駅から一ノ尾根ルートで陣馬山に登る道は、さして急登も無く、今回の趣旨にピッタリだと思ったのですが。。。
何と、中央本線の小渕沢行きが30分近く遅れており、仕方なく19分遅れで大月行に乗ったのですが、藤野駅発和田行のバスはもう出てしまった後。。。
バスは1時間半に1本ほどなので、仕方なく炎天下の中、徒歩で登山口に行くことになりました。
公共機関はコレがあるからキライ。。。
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さて、藤野駅から陣馬登山口までのアクセスについてです(画像もご参照下さい)。
・JR中央本線 藤野駅から、和田行きバスで陣馬登山口で下車
・バスで5分程度ですが、とにかく本数が少ないです。
私の場合、歩いても15分程度でしたので、徒歩でのアプローチも記載しておきます。
藤野駅を降りて左、線路沿いを歩き、左手の踏切を渡ります。
するとトンネルがあるので、その中を歩いていき、あとは県道を真っすぐ歩きます。
右手「陣馬登山口バス停」を過ぎたあと、左手に黄色い「秘境 陣馬の湯」という看板が見えます。
その右手に「陣馬山登山口」という立派な石碑がありますので、そこを右折。
すぐ先に「一ノ尾根コース」と「栃谷コース」「奈良子コース」の分岐があります。
一ノ尾根コースは直進です。
あとは真っすぐですが、アスファルトの道を進んで下さい。途中二手に分かれるところもありますが、土の道は私道なので、間違わないようにして下さい。
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ナイトハイクの場合、車なら駐車場所を起点として戻るコースなら問題ありませんが、公共機関を使った縦走等の場合、間違っても終電を逃すようなことがあってはなりません。
ですので、無理ない計画を立てておきます。
私はこのコースは何度も歩いており、体調が芳しくなく、ゆっくり歩いたとしても7時間を超えることは無いので、高尾山口に23:00頃までに着けば問題ありません。
しかし、今回のような公共機関の遅れがあったりするので、ギリギリの計画は禁物です。
なので、登り始めが15時台なら、安全と言えます。
また、このコースの良いところはエスケープルートが豊富なので、途中下山して帰宅することも可能です。
例えば、高尾山口まで歩けないのであれば、小仏バス停や、相模湖駅に降りてしまえば良いです。
機会があったら、それらのルートも今後、歩いて記事にしてみようかと思います。
で。
【ウェアについて】
陣馬高原は涼しくて快適でしたが、縦走路は風が無いと暑かったです。
という事は、日中はとんでもなかったでしょうね(ここ数日では気温はマシな日のはずですが)。。。
特に、高尾山の下山時はかなり暑かったです。
今回はずっと半袖で行動しました。
【コースについて】
陣馬山まで、すれ違いは2名のみでした。トレランの方が「これからですか?」と心配して下さり、お声がけ頂きましたが、恒例のナイトハイクなのでご安心を、と返答しました。お気遣いありがとうございました。
山頂は貸し切りで、気持ち良かった〜!
縦走中、小仏城山までは誰とも会いませんでした。
もみじ台への登り階段をどうしても登りたくなくて、山頂をエスケープしようと思ったのですが、疲れていたので、逆に山頂まで登ってしまえば1号路下山の方が時短になるな、と思い、1号路で帰りました。
高尾山近くなると、トレランの方が多かったです。
また、1号路は虫網を持った人がかなり居ました。クワガタ狙いらしいです。
木を蹴ったりしている人も居ました。本当は、山のものは落葉1枚すら持ち帰ってはいけないんですけどね。。。
【ライトについて】
勿論、ヘッドライトは持っていきましたが、今回はポール1本で歩いたので、頭に装備しつつも点灯せず、左手でハンドライトを持って歩きました。GENTOS の400ルーメンです。
テクニカルコースでは手を塞ぐわけにはいきませんが、ハイクであればハンドライトの方が逆に安全だったりします。
【トイレについて】
今日は6時間ほどのハイクになる予定なので、藤野駅と陣馬山頂と高尾山口で済ますよう予定しました。
ちなみに、コース上にはトイレはたくさんありますが、森の中の真っ暗なトイレはかなり怖いですよ(笑)。私はそういうのは平気ですが、なるべく明るい時間帯に、計画的に済ました方が無難です。
【ゴミについて】
一ノ尾根はゴミ一つ無く、とても良い道でした。
日没後は視界も狭く、あまり良く見えないので、なかなかゴミを拾う機会はありませんでしたが。。。
高尾山が近くなってから、ハングルの真っ赤なお菓子袋が道の真ん中に落ちていました。
わざと捨てるとは思いたくありませんが、それよりも、こんなに目立つ色のゴミが落ちていながら、誰も拾わない、という事実の方が残念です。緑と土の自然の中を歩くという行為を楽しみに来ているのに、このようなものが落ちていて、違和感と言うか、除外したい気持ちって起きてこないものでしょうかね。
あ〜、今日も「ゴミありませんでした!」という報告が出来ませんでした。。。
------------------------------------
------------------------------------
【本日の装備】
・ドライレイヤー = ファイントラック ドライレイヤー クール
・ベースレイヤー = パタゴニア キャプリーン半袖
・WB = パタゴニア フーディニ
・パンツ = 山と道 Light 5ポケットパンツ
・タイツ = C3Fit
・靴下 = TABI
・シューズ = スポルティバ ボルダーX MID
・ソール = シダス
・ハット = リッジマウンテンギア イナフハット
・キャップ = サロモン
・ザック = Paago Works Buddy16 Yamap Ver.(16L)
・トレッキングポール = モンベルULフォールディング(使用は1本)
・ヘッドライト = スノーピーク
・ハンドライト = GENTOS 400ルーメンのやつ
・おにやんま君
【携行品】ザック込の総重量 = 3.4kg
・レインウェア = Teton Bros. フェザーレインジャケット
・レインパンツ = 山と道 オールウェザーパンツ
・手ぬぐい = BePalのオマケ(マムート)、八ヶ岳オリジナル
・SOL エマージェンシーシート
・ココヘリ会員証
・その他レスキューセット等の小物
【行動食】
・森永 in PROTEIN ベイクドビター 2本 (0本食べた)
・Oilio MCT CHARGEゼリー 3本 (2本食べた)
・塩飴 12個 (8個食べた)
・チャージinゼリー (2本飲んだ)
・チャージinビタミン (1本飲んだ)
・水 1,000ml (800ml飲んだ)
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感想
富士山のブランド力は凄いです。日本一ですし、世界文化遺産ですし。
富士登山者は、山が好き、というよりは、富士山が好き、という人が多いんじゃないかな。
富士山って、他のどんな山にも似てないオンリーワンですから。
でも私、今日のような、何の変哲もない、普通の山道が好きだな〜。
緑があって、鳥や虫が鳴いていて、それら全てが見事に共生していて、無駄なものなんて何一つない。
そういう所に、ほんの一瞬でも触れさせて頂いている時間が、とても気持ち良いんです。
富士山は、「自然の厳しさ」がそこここで表現されていました。
動植物の共生どころか、生の営みすら受け付けない、厳しい環境です。
日本一の山に登ったぞ〜、という感慨よりは、自然って本当に厳しいんだ、という、気を引き締められた気がしました。
良くも悪くも唯一無二の山ですね。
でも私はやっぱり、ブランド力なんか無くても、土と草の香りがする、ありふれた森の道を歩く方が好きだな〜。
※関係ないけど、帰りの京王線、デジタルサイネージでグレゴリーのCMが流れてた(笑)。
実は私、グレゴリーって好きだったりします。旧ロゴの製品、いろいろ持ってます。
頑張れ〜!
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