無雪期の尾瀬、久々の木道散策
- GPS
- --:--
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 1,109m
- 下り
- 1,096m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
さらに鳩待はバスの往復料金がかかる。 よって無料で人も少ない富士見下に駐車 戻ってこなくてはならないけれど… |
コース状況/ 危険箇所等 |
富士見峠から八木沢コースは、八木沢橋が崩壊し、通行止めになっていた。 |
その他周辺情報 | ささの湯で入浴、結構こちら方面出かけていましたが初入浴です。申し分なし!! |
写真
感想
仕事で運動会を見に行けなかった埋め合わせで、振り替え休日に山に行こうと息子を誘うと、尾瀬に行ってみたいとの返事。『なぜ??というかなんで尾瀬知ってるの?』と聞くと、某教育番組で♪夏が来れば思い出す〜♩というあの曲を聴いて、どんなところか興味がわいたらしい。(ちなみに真夏に水芭蕉が咲いていないことを、どれだけの山と無縁の人が知っているのだろうか?)
どうやら水芭蕉がドンピシャのようだし、木道の露出している尾瀬はかなり久し振りということもあることから、じゃあ行ってみようとなる。安く行こうと思っていたものの寝坊…圏央道を利用して3時間ほどで登山口の富士見下に到着。物好きはいるもので私達のほかに5台くらいの車を確認する。初尾瀬の彼はもっと楽ちんに『原』に入ることを知らない訳で…退屈な林道歩きも、新緑の樹林を見ながら歩けば気分は上々。途中の田代原なんてキャンプしたら最高な放牧場のようなところだ。
富士見峠からは見晴方面に下ろうと思っていたが、八木沢橋が崩壊し通行止めになっており、長沢新道で竜宮へ下る。樹林帯はほぼ一面残雪で、息子は歩幅が自分の自由であることと、こんな時期に大量の雪を見て『すごい・楽しい』を連呼していた。ただしガスったら結構注意がいる。ほとんど人とすれ違わず、鳩待方面とは大違い。長沢頭の少し下で夏道になる。
息子『まだ着かないの?イメージと違う。』
父『どんなイメージだったの?』
息子『もっと平らなところばっかりで、車で近くまで行けて木の道をさらっと歩い てって感じかな??』
父『そうだったんだ〜。別の登山口からだともっと楽ちんだったんだよ。』
息子『え〜!?』
などと話しながら原に飛び出すと、ものすごい数の水芭蕉が出迎えてくれた。息子は相当感動しており『きれいだ!』を連発していた。
やはり竜宮まで行けばそれなりの人の数、でも土日に比べれば大したことはないのだろう。至仏山と湿原のコラボレーションは鉄板だ。きれいを連発していた彼はここでもイメージの違いに若干戸惑っているようで、聞けば『もっと緑な感じ』ということだった。でもこの景色はいいねぇと言っていた。木道を至仏方面に向かい牛首から東電小屋に進む。水芭蕉は水流のあるところの脇に咲いているようで、メインの木道からのダイナミックな風景から、小川の脇に密集する水芭蕉といった小技のバランスが最高だと思う。東電小屋の裏に水芭蕉のかなり大きな群落があった。
見晴で小休憩しもうあと30分くらいでこの楽ちんハイクも終了してしまう。見晴〜竜宮間で人生初のザゼンソウに遭遇する。自分はかなり感動したが、息子は『レアなの?でも、毒あるんじゃない??』の一言。
竜宮に着く手前くらいから峠までの登りにかなり憂鬱になるが、思いのほかサクサク登れ、17時くらいに富士見峠に到着。今度は林道は自転車持ってこようと子供に言われるが、またこのコース来るつもりなの?と心の中で叫んでしまった。
夕暮れシャットアウト前に車に到着、人が少ない平日尾瀬を十分堪能し、ささの湯に向かった。風呂の壁に書いてあった至仏山の絵を見て『今日見た景色と同じじゃん!』と二人で驚いた。
とうちゃん!!
ありがとう・・・・忘れないよ
きっとそう思ってるよ
おはようございます♪
お久しぶりです。
相変わらず順調に山行をこなしていますね!!
忘れっぽい息子が覚えていてくれたら、大変嬉しいです。
なお、明日から荒川源流付近に行って参ります♪
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