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Yamareco

記録ID: 6533274
全員に公開
雪山ハイキング
東海

養老山〜大巻〜駒野駅

2024年03月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:12
距離
28.1km
登り
1,054m
下り
1,054m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:41
休憩
1:30
合計
8:11
9:38
24
10:02
10:02
7
10:09
10:15
4
10:19
10:22
3
10:25
10:25
40
11:05
11:06
7
11:13
11:13
8
11:21
11:22
11
11:33
11:40
31
12:11
12:11
14
12:25
12:43
85
14:08
14:08
72
15:20
15:38
61
大巻薩摩工事役館跡
16:39
16:40
16
避難小屋でパン休憩。大巻薩摩工事役館跡で小休憩。道の駅月見の里・南濃でお土産選びと足湯。
飲料消費0.8Lくらい。
天候 山の上は雪ときどき曇り。下界は晴れときどき雪。
昼過ぎから夕方にかけて暴風。
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き)養老鉄道養老線・養老駅
帰り)養老鉄道養老線・駒野駅
コース状況/
危険箇所等
ほとんどはよく整備されていますが(ただし階段の連続)、P800避難小屋からの降路だけはやや荒れ気味で倒木が多いです。落ち葉の上に雪が積もって滑りやすく、加えて石がゴロゴロしているのでアイゼンの爪を引っ掛けやすく、とにかく下りにくい印象。
輪中地帯の道路は歩道がないところが多く交通量も多いので車に注意。
その他周辺情報 海津温泉、南濃温泉水晶の湯。道の駅月見の里・南濃に足湯。
養老公園にはかの有名な養老の滝と、テーマパーク養老天命反転地。トイレがたくさんあり上流に向かう最終トイレにはその旨掲示がある親切設計。あと大巻薩摩工事役館跡にもトイレあり。
先週に引き続き、JR東海道本線の車窓から伊吹山。
2024年03月09日 08:36撮影 by  F-02L, FUJITSU
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先週に引き続き、JR東海道本線の車窓から伊吹山。
大垣駅から養老鉄道養老線に乗車。新しげな車輛の3輌編成だし乗客もそこそこで意外と賑わっている印象。これは東急のお下がり車輛ですね。
2024年03月09日 09:02撮影 by  F-02L, FUJITSU
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大垣駅から養老鉄道養老線に乗車。新しげな車輛の3輌編成だし乗客もそこそこで意外と賑わっている印象。これは東急のお下がり車輛ですね。
養老駅。
2024年03月09日 09:33撮影 by  F-02L, FUJITSU
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養老駅。
駅前の、孝子源丞内(げんじょうない)の像と解説板。親孝行の息子が酒の湧き出る泉(滝?)を見つけたという話。なおその逸話に因んで名づけられたあの居酒屋チェーンは岐阜県には店舗がないんだそうで。
2024年03月09日 09:33撮影 by  F-02L, FUJITSU
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駅前の、孝子源丞内(げんじょうない)の像と解説板。親孝行の息子が酒の湧き出る泉(滝?)を見つけたという話。なおその逸話に因んで名づけられたあの居酒屋チェーンは岐阜県には店舗がないんだそうで。
正面の山は養老山ではなくたぶん表山(838m)。花はユスラウメか、ひょっとしてユキヤナギの園芸種?
2024年03月09日 09:41撮影 by  F-02L, FUJITSU
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正面の山は養老山ではなくたぶん表山(838m)。花はユスラウメか、ひょっとしてユキヤナギの園芸種?
養老山はこっちの方角のはずですが、手前の尾根に隠れて見えないようです。
2024年03月09日 09:46撮影 by  F-02L, FUJITSU
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養老山はこっちの方角のはずですが、手前の尾根に隠れて見えないようです。
養老公園から松原越しの養老山地。
2024年03月09日 09:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
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養老公園から松原越しの養老山地。
養老の滝。
2024年03月09日 10:10撮影 by  F-02L, FUJITSU
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養老の滝。
2024年03月09日 10:12撮影 by  F-02L, FUJITSU
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そばにしめ縄を張った小滝もありました。何だろう。
2024年03月09日 10:14撮影 by  F-02L, FUJITSU
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そばにしめ縄を張った小滝もありました。何だろう。
渡渉地点の手前が上に行く林道と河原に下りる道の三つ又になっていてやや判りにくいが、看板の見える真ん中が正解。なおこの巨石堰堤はあのヨハニス・デ・レーケによるもの。木曽川三川分流のそばでこんな地味な仕事もしてたんですね。
2024年03月09日 10:26撮影 by  F-02L, FUJITSU
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渡渉地点の手前が上に行く林道と河原に下りる道の三つ又になっていてやや判りにくいが、看板の見える真ん中が正解。なおこの巨石堰堤はあのヨハニス・デ・レーケによるもの。木曽川三川分流のそばでこんな地味な仕事もしてたんですね。
下流正面から見たところ。雪の白とのコントラストがなかなか。
2024年03月09日 10:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
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下流正面から見たところ。雪の白とのコントラストがなかなか。
つづら折れが続きます。標高を上げるにしたがって着実に積雪が増えていく感じ。
2024年03月09日 10:37撮影 by  F-02L, FUJITSU
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つづら折れが続きます。標高を上げるにしたがって着実に積雪が増えていく感じ。
三方山頂上。なんかお墓みたいなのがありました。そうそうこんなに雪があるのにヒサカキの匂いがしていました。
2024年03月09日 11:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
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三方山頂上。なんかお墓みたいなのがありました。そうそうこんなに雪があるのにヒサカキの匂いがしていました。
2024年03月09日 11:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
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濃尾平野がよく見えそうでした…晴れていれば。
2024年03月09日 11:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
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濃尾平野がよく見えそうでした…晴れていれば。
正面の椀か杯を伏せたようなのが小倉山かな。
2024年03月09日 11:18撮影 by  F-02L, FUJITSU
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正面の椀か杯を伏せたようなのが小倉山かな。
小倉山頂上。ここが一番広くて休憩に良さそうでしたね…そう晴れていればね!
2024年03月09日 11:21撮影 by  F-02L, FUJITSU
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小倉山頂上。ここが一番広くて休憩に良さそうでしたね…そう晴れていればね!
尾根道は幅広でとても歩きやすいです。
2024年03月09日 11:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
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尾根道は幅広でとても歩きやすいです。
養老山(859m)頂上。展望なし。
2024年03月09日 11:36撮影 by  F-02L, FUJITSU
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養老山(859m)頂上。展望なし。
2024年03月09日 11:36撮影 by  F-02L, FUJITSU
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一等三角点・点名「養老山」
2024年03月09日 11:36撮影 by  F-02L, FUJITSU
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一等三角点・点名「養老山」
多芸ノ台。養老山は昔、多芸山とも言ったそうです。
2024年03月09日 12:10撮影 by  F-02L, FUJITSU
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多芸ノ台。養老山は昔、多芸山とも言ったそうです。
尾根道からかすかに下界の川が見えます。
2024年03月09日 12:16撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/9 12:16
尾根道からかすかに下界の川が見えます。
避難小屋が見えました。登山道は左の一段低いところを直進しているのですが最後右手に登るところが谷に向かってかなり傾いでいて不安だったので右上の木の間を行きます。トレースもついてるし。
2024年03月09日 12:26撮影 by  F-02L, FUJITSU
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避難小屋が見えました。登山道は左の一段低いところを直進しているのですが最後右手に登るところが谷に向かってかなり傾いでいて不安だったので右上の木の間を行きます。トレースもついてるし。
結構立派な避難小屋。ガラス戸と雨戸でちゃんと二重に。中は土間と板間。お邪魔するのは初めてです。
2024年03月09日 12:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
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3/9 12:27
結構立派な避難小屋。ガラス戸と雨戸でちゃんと二重に。中は土間と板間。お邪魔するのは初めてです。
乗り換え待ちの間に米原駅前のパン屋で買ったカンパーニュサンドで昼食。生ハムがどっさり入って390円はお安い。もちろん味もいいですよ。「B★Lovanga」ってお店です。
2024年03月09日 12:31撮影 by  F-02L, FUJITSU
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乗り換え待ちの間に米原駅前のパン屋で買ったカンパーニュサンドで昼食。生ハムがどっさり入って390円はお安い。もちろん味もいいですよ。「B★Lovanga」ってお店です。
庭田山頂園地方面へ向かいすぐの分岐から下山開始。
2024年03月09日 12:43撮影 by  F-02L, FUJITSU
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3/9 12:43
庭田山頂園地方面へ向かいすぐの分岐から下山開始。
下山路は荒れ気味でした。
2024年03月09日 13:20撮影 by  F-02L, FUJITSU
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3/9 13:20
下山路は荒れ気味でした。
麓近くはあまり道がハッキリしないところをテープ頼りに歩いてきたけどくくり罠は気づかなかったな…危なかった?
2024年03月09日 13:51撮影 by  F-02L, FUJITSU
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3/9 13:51
麓近くはあまり道がハッキリしないところをテープ頼りに歩いてきたけどくくり罠は気づかなかったな…危なかった?
東海自然歩道の道標。そのうちここは通る予定です。
2024年03月09日 14:10撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/9 14:10
東海自然歩道の道標。そのうちここは通る予定です。
ハクモクレン?
2024年03月09日 14:12撮影 by  F-02L, FUJITSU
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3/9 14:12
ハクモクレン?
平田!道路標識の地名に気分が昂揚します。理由は後ほど。
2024年03月09日 14:30撮影 by  F-02L, FUJITSU
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平田!道路標識の地名に気分が昂揚します。理由は後ほど。
池田山(924m)かな。この辺は標高0m地帯ですが、何しろ周りは田畑ばかりなので遠くの山もよく見えます。肉眼ではその右に真っ白な山も見えていて…能郷白山?
2024年03月09日 14:40撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/9 14:40
池田山(924m)かな。この辺は標高0m地帯ですが、何しろ周りは田畑ばかりなので遠くの山もよく見えます。肉眼ではその右に真っ白な山も見えていて…能郷白山?
振り返って養老山地。右端に覗いている白い山は伊吹山の北尾根でしょうか。
2024年03月09日 14:54撮影 by  F-02L, FUJITSU
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3/9 14:54
振り返って養老山地。右端に覗いている白い山は伊吹山の北尾根でしょうか。
畑の鮮やかな緑と青い山がいいですね。ところでこの作物は何でしょう?
2024年03月09日 14:54撮影 by  F-02L, FUJITSU
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畑の鮮やかな緑と青い山がいいですね。ところでこの作物は何でしょう?
水面が高い!
2024年03月09日 14:56撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/9 14:56
水面が高い!
天井川。堤防道路を挟んで水面と畑の高さがほぼ同じ。しかもこんな水量があって…大雨の時は怖いですね。
2024年03月09日 14:56撮影 by  F-02L, FUJITSU
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天井川。堤防道路を挟んで水面と畑の高さがほぼ同じ。しかもこんな水量があって…大雨の時は怖いですね。
さあやって来ました、今日の目的、大巻薩摩工事役館跡。宝暦治水工事の際家老の平田靱負ほか薩摩藩の主要な藩士が滞在した庄屋鬼頭兵内の屋敷です。
2024年03月09日 15:20撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/9 15:20
さあやって来ました、今日の目的、大巻薩摩工事役館跡。宝暦治水工事の際家老の平田靱負ほか薩摩藩の主要な藩士が滞在した庄屋鬼頭兵内の屋敷です。
平田靱負翁終焉地の石碑。確かな記録は無いものの切腹だろうと言われています。
2024年03月09日 15:23撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/9 15:23
平田靱負翁終焉地の石碑。確かな記録は無いものの切腹だろうと言われています。
小さめの平田靱負座像。平田町の名前はこの人に由来します。
2024年03月09日 15:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
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3/9 15:24
小さめの平田靱負座像。平田町の名前はこの人に由来します。
立像。
2024年03月09日 15:25撮影 by  F-02L, FUJITSU
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立像。
お向かいにあった薩摩花壇。もう薩摩のこと好き過ぎ。地元の人に大事にされていますね。
2024年03月09日 15:28撮影 by  F-02L, FUJITSU
3/9 15:28
お向かいにあった薩摩花壇。もう薩摩のこと好き過ぎ。地元の人に大事にされていますね。
土筆。今年初めて見ました。春ですね。
2024年03月09日 15:33撮影 by  F-02L, FUJITSU
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土筆。今年初めて見ました。春ですね。
感謝碑。コテコテの薩摩弁で碑文を寄せている島津修久(のぶひさ)さんて方は島津氏第32代当主。島津久光の曾孫の子に当たるそうです。
2024年03月09日 15:35撮影 by  F-02L, FUJITSU
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感謝碑。コテコテの薩摩弁で碑文を寄せている島津修久(のぶひさ)さんて方は島津氏第32代当主。島津久光の曾孫の子に当たるそうです。
このゴロゴロした岩も桜島から取り寄せたものだったりするのでしょうか。
2024年03月09日 15:37撮影 by  F-02L, FUJITSU
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このゴロゴロした岩も桜島から取り寄せたものだったりするのでしょうか。
大垣行きのバス停がありました。オンデマンドじゃないバスも停まります。1時間に1本くらい。これに乗って帰ろうかともちょっと思ったのですが、当初予定通り駒野駅まで歩くことにしました。
2024年03月09日 15:59撮影 by  F-02L, FUJITSU
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大垣行きのバス停がありました。オンデマンドじゃないバスも停まります。1時間に1本くらい。これに乗って帰ろうかともちょっと思ったのですが、当初予定通り駒野駅まで歩くことにしました。
駒野駅。40分に1本の電車が行ったばかりだったので、2本遅らせて近くの道の駅でお土産選びでも。
2024年03月09日 16:39撮影 by  F-02L, FUJITSU
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駒野駅。40分に1本の電車が行ったばかりだったので、2本遅らせて近くの道の駅でお土産選びでも。
道の駅月見の里南濃。足湯があります。17時30分まで。レストランはもう閉まっていました。
2024年03月09日 16:56撮影 by  F-02L, FUJITSU
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道の駅月見の里南濃。足湯があります。17時30分まで。レストランはもう閉まっていました。

装備

個人装備
長袖シャツ フリース ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 雨具 ニット帽子 ザック 軽アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル

感想

 宝暦治水工事ゆかりの史跡、大巻薩摩工事役館跡を見て来ました。ずっと前にみなもと太郎先生のマンガ『風雲児たち』で読んで以来気になってはいたのですが、東海地方の山に行くようになってから思いの外近くにあると知り、訪問の意欲が高まっていたのです。養老山はまあ続きに歩けて養老の滝なんて名所もあるし、雪も楽しめるかな、くらいのつもりで選んだのですが思ったよりしっかり雪山でした。

 養老駅で下車したのは私含めて3人でしたがハイカーは私だけ。電車は3輌編成で余裕で坐れましたが、不採算で近鉄から分離された広義の3セク路線としては乗客は多い方だと思いました。

 養老公園を抜けて養老の滝に着くころにはもう雪が本格的に降り始めていましたが、悪天候にもかかわらず観光客もちらほら。養老の滝の先にある駐車場を抜けて登山口から入山すると、まだ割と早い10時過ぎというのに続々と降りてくる人とすれ違います。地元の方が軽くピストンされているのでしょうか。ソロの人が多かったのもトレーニングっぽい。3人と2人が1組づつあとは全部ソロだったような。養老山の頂上手前までで12人とすれ違いましたが追い抜いたのは3人だけでした。その後は下山するまで誰にも会わず。ただトレースはずっとありましたね。

 P800避難小屋からの降路は往生しました。落ち葉の上に雪が積もって非常にスリッピーだったのでここで今日初めて軽アイゼンを装着しました。そうすると確かに滑らなくはなったのですが、雪の下には岩もゴロゴロしていて今度は爪が引っ掛かって足首がグネっと… 事前に判っていて時間があればもっと先まで縦走してから下山したのですが。

 下山後はひたすら舗装路を歩いて念願の役館跡へ。ただただ平坦な土地に真っ直ぐな道が交差しているのでいかにも埋立農地っぽいのですが、しかしこの役館跡は江戸時代の庄屋宅だというのでその頃からあったんですね。ここで工事責任者の平田靱負が切腹したと言われています。
 小学校でも習う輪中ですが、実際来てみると確かにあからさまに川の水面が近い。何しろ北アルプスの乗鞍岳より南に降った雨はみんなここに流れ込むので水量もあります。増水したら怖かったろうなと思います。百聞は一見に如かず。歳月を経ても昔と変わらず感じ取れるものもあるのではないでしょうか。まあ山を趣味にする人には言わずもがなかもしれませんが。

 養老山地はついでのつもりでしたが、なかなか良かったです。低山ながら平野からすっくと立ち上がる存在感には貫禄が伴っています。ちょっと六甲山みたいだなと思いました。水が近いところも似ていますし。縦走路はよく整備されていて歩きやすく、それでいて車道がないので自然の雰囲気を残すところは六甲より上でしょうか。思ったより雪が多く、近場で行ける雪山としても記憶にとどめておいて良さそう。
 宝暦治水工事関係の史跡はまだ下流にも存在していて、また見に来るついでに今度は養老山地の南部を縦走してみたいと思います。名前だけは耳にしたことがある多度山あたりいいでしょうか。次は天候に恵まれるといいなあ。
 先週の霊仙山より気温は高く寒さ対策は十分だったのですが、降雪量も多くそれだけに溶けた雪がウェアに沁みてしまいました。中までは浸透しなかったので日帰り山行では問題ありませんでしたが。松濤明が冬の北鎌尾根で遭難したのも季節外れの雨が原因ですし、較べるのはおこがましいですが、いや初心者だからなおさら天候と装備の見極めは重要と思ったことでした。

〇今日のヤマスタチェックポイント
●養老山(「日帰りで楽しむ全国80山スタンプラリー」)

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