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Yamareco

記録ID: 65335
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ハイキング
奥多摩・高尾

浅間嶺【お気軽】(払沢の滝→数馬の湯)

2010年05月22日(土) [日帰り]
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kumiyan その他2人
GPS
06:45
距離
12.4km
登り
972m
下り
606m

コースタイム

10:00払沢の滝BS出発-10:14払沢の滝(15分休憩)-10:38ひのはら四季の里(10分買い物)-11:24時坂峠-11:42峠の茶屋(駐車場裏ベンチで15分休憩)-12:51浅間嶺展望台(30分休憩)-13:40人里分岐-14:09一本松-14:25サル石-14:35数馬分岐(風張峠と浅間尾根BSの分岐)-(途中、朽ちたベンチで10分休憩)-15:02「浅間坂」水飲み場-15:30檜原温泉センター「数馬の湯」
天候 曇りときどき晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
●ルート:JTBパブリッシング 大人の遠足Book「日帰りハイキング+立ち寄り温泉 関東周辺」-「4.浅間嶺」を参考。ハイキング後に温泉に行くことも目的のひとつだったので払沢の滝→数馬の湯方向で歩いたが、温泉に寄らないなら逆ルートの方がバス便は多い。

●危険個所:皆無。本当に歩きやすい道。但し、2009年12月に行った時は積雪は皆無であったものの落ち葉が多くて滑りやすく、道幅が狭い箇所はやや危険か?

●分かりづらい場所:「払沢の滝入口」BS→峠の茶屋方向だと標識が完備されており迷わない。恐らく、前回逆方向で迷って小沢BSに下りてしまったのは、関東ふれあい公式マップに誤りがあったため(これだから関東ふれあいコースは・・・)。

●展望/景観:展望は浅間嶺展望台から少しは得られるものの、冬枯れ時の展望の良さには程遠い。展望目当てなら冬か春先までかもしれない(浅間嶺から数馬分岐までの浅間尾根上、展望が得られる箇所があったが、少しだけ得られる、といった程度)。峠の茶屋駐車場ベンチからも展望は得られるがそれも期待し過ぎてはいけない。
景観としては払沢の滝がやはり良かった。この滝は氷結時が有名な滝で、滝自体は(目にすることのできる部分は)高さも幅もそれほどないし圧巻というほどのスケールではない。しかし滝のすぐそばまで行くことが出来るので、かなり清涼感を得られる。また、峠の茶屋からの浅間尾根上、広葉樹が非常に多いので新緑をめいっぱい楽しめる。

●トイレ:武蔵五日市駅、払沢の滝入口BS、「ひのはら四季の里」隣、「ひのはら四季の里」-時坂峠の間の林道沿い、浅間嶺山頂広場、浅間尾根登山口BS、「数馬の湯」

●水・食べ物の調達:武蔵五日市駅構内にコンビニあり。払沢の滝BSには豆腐屋「ちとせ屋」はあるが、自販機皆無。「ひのはら四季の里」前に自販機複数あり。この付近や滝遊歩道沿いには喫茶店やレストランなど幾つかあった。また、「峠の茶屋」内でうどん等を頼む以外にも飲み物調達も可能な様子。「峠の茶屋」から浅間嶺方向に数分歩いた所にある「そば処 みちこ」等、食事できる店が多いが、「みちこ」は2009年12月には営業していなかった。営業日時がよくわからないので、食糧調達は武蔵五日市駅からバスに乗って以降は、下山まで不可能と考えておいた方が良いかも。浅間尾根登山口BS付近にもそば屋や喫茶店あり。今回ゴールの「数馬の湯」内は休憩所でラーメンやそばなど頼むことが可能。

●休憩場所:払沢の滝の目の前(滝に着くまで、遊歩道沿いにはベンチはない)と浅間嶺広場にあずまやあり。「峠の茶屋」駐車場、浅間嶺展望台、数馬分岐、数馬分岐-浅間尾根登山口BS区間にもベンチあり。浅間嶺を過ぎてからのベンチは朽ち果てたものが多かった。

●混雑度:ルートは人気のルートだが、混雑で困るようなことは何も無かった。払沢の滝も人が多かったが、午前中だったからかそれほど混雑はしていなかった。個人的には、冬の浅間嶺の方がパーティーの数は多いと思う(冬来た時はベンチ確保が大変だった)。

●最寄駅情報:武蔵五日市駅前は店が少ないが駅構内にコンビニがある。駅のトイレは混むのでバス待ち時間が短い場合は急いだ方が良い。

●日帰り温泉:今回寄った檜原温泉センター「数馬の湯」。バス便の数が少ないが、西東京バスWebサイト検索では正しい時刻表が表示されないため、「数馬の湯」Webサイトから確認するのが良い。入浴料は大人800円、露天もあるが露天は非常に狭かったので内湯のみとした。それでも空いていたので特に問題なかった。休憩所でラーメンを頼んだが、650円で(関東人にとっては)昔ながらの醤油ラーメン。具は少ないがこれが昭和の時代のラーメンだ、という感じで個人的には好きな味だ。他、おみやげも売っており「秋川羊羹」を買ったが、またしても青梅市御岳で作っている羊羹だったことに帰途気付きがっかりした(しかし御岳羊羹はおいしいので良しとしよう)。おみやげ・食事全ての清算と入浴・帰りのレジが1つしか無く狭いので、バス発車前にはレジは非常に混みあう。バスに間に合いたければ早めに精算した方が良い(レジで待たされバスに乗ったのは発車直前ぎりぎりとなった)。

●その他:新緑は素晴らしかったが虫が多いので、新緑を楽しむなら今回のような蒸し暑い日ではなく、もう少しからっと晴れた日がよいと思う。
払沢の滝入口BSでトイレを借りてからBS目の前にある豆腐屋「ちとせ屋」の左手の道を進む。「ちとせ屋」おからドーナツは11時半から揚げ始めるそうなので今回は入手出来ず。
2010年05月22日 09:59撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 9:59
払沢の滝入口BSでトイレを借りてからBS目の前にある豆腐屋「ちとせ屋」の左手の道を進む。「ちとせ屋」おからドーナツは11時半から揚げ始めるそうなので今回は入手出来ず。
すぐに「払沢の滝」と、今回の目的地、浅間嶺との分岐に至る。滝見物のため左手の滝方面の道へ。
2010年05月22日 10:01撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 10:01
すぐに「払沢の滝」と、今回の目的地、浅間嶺との分岐に至る。滝見物のため左手の滝方面の道へ。
「ほっさわはし」という小橋を渡る。橋から下を除いたが、樹木が生い茂り川は殆ど見えなかった。
2010年05月22日 10:02撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 10:02
「ほっさわはし」という小橋を渡る。橋から下を除いたが、樹木が生い茂り川は殆ど見えなかった。
「払沢の滝入口」BS付近に自販機があるだろうと当てにしていたが自販機がなかったので、滝遊歩道沿いで水が調達できないかと辺りを見回す。しかし写真のような山道なので調達不可。山道に至る前に店は数軒あったが水を買えそうな自販機は無かった。
2010年05月22日 10:07撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 10:07
「払沢の滝入口」BS付近に自販機があるだろうと当てにしていたが自販機がなかったので、滝遊歩道沿いで水が調達できないかと辺りを見回す。しかし写真のような山道なので調達不可。山道に至る前に店は数軒あったが水を買えそうな自販機は無かった。
払沢の滝遊歩道沿いの「忠助淵」。淵の由来などはどこにも書いてなかったのでよくわからないが、人名の付く淵は悲話が絡むことが多いイメージがある。この淵も恐らく・・・と思う。
2010年05月22日 10:08撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 10:08
払沢の滝遊歩道沿いの「忠助淵」。淵の由来などはどこにも書いてなかったのでよくわからないが、人名の付く淵は悲話が絡むことが多いイメージがある。この淵も恐らく・・・と思う。
払沢の滝に到着。バス停には何度か来たことがあるが、この滝を見たのは今回が初めて。真冬に氷結する姿が有名らしい。
2010年05月22日 10:14撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 10:14
払沢の滝に到着。バス停には何度か来たことがあるが、この滝を見たのは今回が初めて。真冬に氷結する姿が有名らしい。
「払沢の滝」説明書き。全部で4段あるそうだが、目の前にあるのは1段目ということだろう。この付近にあずまやがあり、斜めになった切り株風のベンチで少しだけ燃料(=食糧)を口に入れる。それにしても当方、水は500mlペットボトル2本しか持っていないので心配だ。「ちとせ屋」に戻って豆乳以外に飲み物はないか聞いてみた方がよさそうだ。
2010年05月22日 10:15撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 10:15
「払沢の滝」説明書き。全部で4段あるそうだが、目の前にあるのは1段目ということだろう。この付近にあずまやがあり、斜めになった切り株風のベンチで少しだけ燃料(=食糧)を口に入れる。それにしても当方、水は500mlペットボトル2本しか持っていないので心配だ。「ちとせ屋」に戻って豆乳以外に飲み物はないか聞いてみた方がよさそうだ。
「払沢の滝」と浅間嶺の分岐に戻ると、分岐の向こうに「ひのはら四季の里」という土産物屋があった。この店の前に念願の水を売っている自販機を発見。やれやれ、「ちとせ屋」まで戻らなくて済んだ。
2010年05月22日 10:38撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 10:38
「払沢の滝」と浅間嶺の分岐に戻ると、分岐の向こうに「ひのはら四季の里」という土産物屋があった。この店の前に念願の水を売っている自販機を発見。やれやれ、「ちとせ屋」まで戻らなくて済んだ。
いたち大臣が「四季の里」店内に入ってしまったのでその間、「四季の里」付近を撮影。「ドッグラン」とか書いてあるがリード無しで犬を遊ばせられる場所のことか?犬が怖い当方には近寄りたくない場所だ。
2010年05月22日 10:42撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 10:42
いたち大臣が「四季の里」店内に入ってしまったのでその間、「四季の里」付近を撮影。「ドッグラン」とか書いてあるがリード無しで犬を遊ばせられる場所のことか?犬が怖い当方には近寄りたくない場所だ。
2009年12月に関東ふれあい東京「歴史のみち」を歩いた時は、間違えて浅間嶺から「小沢BS」に下りてしまったので払沢の滝BSー峠の茶屋の区間は未知の道だ。今回は峠の茶屋手前の時坂峠が当面のマイルストーンだが、「四季の里」から時坂峠まで、はじめは舗装路を歩く。
2010年05月22日 10:46撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 10:46
2009年12月に関東ふれあい東京「歴史のみち」を歩いた時は、間違えて浅間嶺から「小沢BS」に下りてしまったので払沢の滝BSー峠の茶屋の区間は未知の道だ。今回は峠の茶屋手前の時坂峠が当面のマイルストーンだが、「四季の里」から時坂峠まで、はじめは舗装路を歩く。
舗装路を歩いていくと写真のような階段が左手にあらわれるので、標識に則り階段を登り、短い区間、広めの山道を歩く。
2010年05月22日 10:49撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 10:49
舗装路を歩いていくと写真のような階段が左手にあらわれるので、標識に則り階段を登り、短い区間、広めの山道を歩く。
すぐに林道にぶつかるが、林道を道なりに登っていくと、写真左手のような土手を登る道にぶつかる。
2010年05月22日 11:07撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 11:07
すぐに林道にぶつかるが、林道を道なりに登っていくと、写真左手のような土手を登る道にぶつかる。
途中、鐘付き台のような建物が。ここは時坂峠の付近なのだが、元々、時を告げる鐘付き台があったことから時坂峠という地名になった、という地名の由来があるのではないか?と推測した。
2010年05月22日 11:08撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 11:08
途中、鐘付き台のような建物が。ここは時坂峠の付近なのだが、元々、時を告げる鐘付き台があったことから時坂峠という地名になった、という地名の由来があるのではないか?と推測した。
気付くと結構高度を上げている。しかしまだ民家は多く、ルートも舗装路と山道が交互に来るので、余り山歩きという感じはしない。
2010年05月22日 11:13撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 11:13
気付くと結構高度を上げている。しかしまだ民家は多く、ルートも舗装路と山道が交互に来るので、余り山歩きという感じはしない。
杉の植林帯の中、また舗装路の林道にぶつかると関東ふれあいの「浅間尾根道」の説明板に出会う。「時坂峠」の標識もあったが、特にベンチもなく展望も開けず、ただの林道分岐のようだった。
2010年05月22日 11:23撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 11:23
杉の植林帯の中、また舗装路の林道にぶつかると関東ふれあいの「浅間尾根道」の説明板に出会う。「時坂峠」の標識もあったが、特にベンチもなく展望も開けず、ただの林道分岐のようだった。
時坂峠。お地蔵さんか石仏かわからないが一部が欠けており放置されているようだった。
2010年05月22日 11:24撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 11:24
時坂峠。お地蔵さんか石仏かわからないが一部が欠けており放置されているようだった。
時坂峠から峠の茶屋までは林道沿いを歩く。「四季の里」から他のハイカーに会わないなあと思っているそばから、往く手からわんさかとハイカーがやってくるのが見えたので、やっぱり人気コースなんだ、と納得。
2010年05月22日 11:37撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 11:37
時坂峠から峠の茶屋までは林道沿いを歩く。「四季の里」から他のハイカーに会わないなあと思っているそばから、往く手からわんさかとハイカーがやってくるのが見えたので、やっぱり人気コースなんだ、と納得。
「峠の茶屋」に向かう途中、林道沿いに「小沢バス停」方向分岐が。2009年12月に浅間嶺から「払沢の滝」を目指した時は、この道を小沢BS方向に下りてしまったのだ。あれは関東ふれあい東京のマップ一部に誤りがあったことも関係しているのだが、道は樹木で鬱蒼として非常に狭い。やはり関東ふれあいで使われそうな感じの道ではない。
2010年05月22日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 11:40
「峠の茶屋」に向かう途中、林道沿いに「小沢バス停」方向分岐が。2009年12月に浅間嶺から「払沢の滝」を目指した時は、この道を小沢BS方向に下りてしまったのだ。あれは関東ふれあい東京のマップ一部に誤りがあったことも関係しているのだが、道は樹木で鬱蒼として非常に狭い。やはり関東ふれあいで使われそうな感じの道ではない。
「峠の茶屋」が見えてくる。自分の水調達トラブルや写真撮り過ぎのため、予定より20分ほど遅い時刻だ。マンタといたち大臣に申し訳ない。
2010年05月22日 11:41撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 11:41
「峠の茶屋」が見えてくる。自分の水調達トラブルや写真撮り過ぎのため、予定より20分ほど遅い時刻だ。マンタといたち大臣に申し訳ない。
「峠の茶屋」内に入らず、店の駐車場裏手にあるベンチで軽く休憩。展望はそこそこ開けるが、ガスっている。気候が蒸し暑いためだろう。
2010年05月22日 11:50撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 11:50
「峠の茶屋」内に入らず、店の駐車場裏手にあるベンチで軽く休憩。展望はそこそこ開けるが、ガスっている。気候が蒸し暑いためだろう。
峠の茶屋からはやっと山道らしい道になる。ここから浅間嶺、更にその先の数馬分岐を下山するまでは、舗装路はない。ルートは写真左手の道を軽く下る。
2010年05月22日 11:53撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 11:53
峠の茶屋からはやっと山道らしい道になる。ここから浅間嶺、更にその先の数馬分岐を下山するまでは、舗装路はない。ルートは写真左手の道を軽く下る。
ほどなく、左手にお店が見えてくる。
2010年05月22日 11:57撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 11:57
ほどなく、左手にお店が見えてくる。
この店は「そば処 みちこ」。店先に水車がある。この付近の水を使ったそばなら、さぞ美味だろうな〜。しかし寄らずに先を進む。
2010年05月22日 11:58撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 11:58
この店は「そば処 みちこ」。店先に水車がある。この付近の水を使ったそばなら、さぞ美味だろうな〜。しかし寄らずに先を進む。
道は沢沿いになる。オレンジの丸い物体は貯水タンクらしい。「そば処 みちこ」で使っているものか?
2010年05月22日 12:00撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 12:00
道は沢沿いになる。オレンジの丸い物体は貯水タンクらしい。「そば処 みちこ」で使っているものか?
「峠の茶屋」から浅間嶺まで、何度も書くが2009年12月に歩いている。但しその時は冬枯れの景色で、新緑が溢れんばかりの今回とは全く印象が異なる。
2010年05月22日 12:17撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 12:17
「峠の茶屋」から浅間嶺まで、何度も書くが2009年12月に歩いている。但しその時は冬枯れの景色で、新緑が溢れんばかりの今回とは全く印象が異なる。
本当に広葉樹の新緑が綺麗だ。しかし小さな虫が多い。この写真も虫が張りついた部分が心霊写真のように白くなってしまった。
2010年05月22日 12:20撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 12:20
本当に広葉樹の新緑が綺麗だ。しかし小さな虫が多い。この写真も虫が張りついた部分が心霊写真のように白くなってしまった。
「そば処 みちこ」から浅間嶺まで見事な新緑にお腹いっぱいだ。少し展望が恋しくなった辺りで、僅かに展望が開ける場所があった。
2010年05月22日 12:29撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 12:29
「そば処 みちこ」から浅間嶺まで見事な新緑にお腹いっぱいだ。少し展望が恋しくなった辺りで、僅かに展望が開ける場所があった。
浅間嶺の展望台方向と、浅間嶺の広場方向との分岐に到着。浅間嶺広場から展望台にも行けるが、今回は行ったことのない尾根道-展望台区間の道を歩く。
2010年05月22日 12:37撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 12:37
浅間嶺の展望台方向と、浅間嶺の広場方向との分岐に到着。浅間嶺広場から展望台にも行けるが、今回は行ったことのない尾根道-展望台区間の道を歩く。
浅間嶺展望台は眺望が良かった筈だ!と期待に胸躍らせながら新緑と虫の多いなか、登っていく。
2010年05月22日 12:42撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 12:42
浅間嶺展望台は眺望が良かった筈だ!と期待に胸躍らせながら新緑と虫の多いなか、登っていく。
「御前山」眺望箇所に着いた。ああ、展望台に着いたなと思ったが、残念ながら樹木に覆われ、真冬のような眺望は(やはり)得られないのだった。
2010年05月22日 12:51撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 12:51
「御前山」眺望箇所に着いた。ああ、展望台に着いたなと思ったが、残念ながら樹木に覆われ、真冬のような眺望は(やはり)得られないのだった。
浅間嶺展望台のベンチでランチタイム。もっと展望が開けていれば、尚良かったのだが・・・。
2010年05月22日 13:18撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 13:18
浅間嶺展望台のベンチでランチタイム。もっと展望が開けていれば、尚良かったのだが・・・。
浅間嶺展望台から浅間嶺広場に下る。この短い下り坂で20人位のパーティとすれ違った。浅間嶺はやはり人気のコースだなあと改めて思うが、先週行った丹沢表尾根と比較して、ハイカーの平均年齢が高めでパーティの人数が多いように感じた。
2010年05月22日 13:20撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 13:20
浅間嶺展望台から浅間嶺広場に下る。この短い下り坂で20人位のパーティとすれ違った。浅間嶺はやはり人気のコースだなあと改めて思うが、先週行った丹沢表尾根と比較して、ハイカーの平均年齢が高めでパーティの人数が多いように感じた。
浅間嶺展望台を下りきった地点が、上川乗方向への下山ルートとの分岐でもある。
2010年05月22日 13:21撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 13:21
浅間嶺展望台を下りきった地点が、上川乗方向への下山ルートとの分岐でもある。
浅間嶺広場にはトイレもあずまやもある。あずまやでは家族連れが楽しそうに食事していた。先週行ったヤビツ-三の塔よりは、今回のコースの方が子供にとって楽だし、ファミリーハイク向きだろうなあ。
2010年05月22日 13:23撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 13:23
浅間嶺広場にはトイレもあずまやもある。あずまやでは家族連れが楽しそうに食事していた。先週行ったヤビツ-三の塔よりは、今回のコースの方が子供にとって楽だし、ファミリーハイク向きだろうなあ。
浅間嶺から数馬方面も、我々にとって未知のルートだ。まずは人里(へんぼり)峠方面へ。この分岐の書き方によれば、どちらに行っても人里峠には行けるが、左に行くと浅間神社を経ることになる。我々は分岐右手を進む。
2010年05月22日 13:25撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 13:25
浅間嶺から数馬方面も、我々にとって未知のルートだ。まずは人里(へんぼり)峠方面へ。この分岐の書き方によれば、どちらに行っても人里峠には行けるが、左に行くと浅間神社を経ることになる。我々は分岐右手を進む。
浅間嶺から人里峠方向は、往時は生活道路だっただけに非常に平坦な歩きやすい尾根道だ。
2010年05月22日 13:27撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 13:27
浅間嶺から人里峠方向は、往時は生活道路だっただけに非常に平坦な歩きやすい尾根道だ。
相変わらず新緑が綺麗だ。しかし虫が本当に多く、汗をかいた当方の顔にめがけてくる。1匹が鼻の穴に飛び込んできたので処置が大変だった。
2010年05月22日 13:32撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 13:32
相変わらず新緑が綺麗だ。しかし虫が本当に多く、汗をかいた当方の顔にめがけてくる。1匹が鼻の穴に飛び込んできたので処置が大変だった。
すぐに人里分岐(人里峠)に着く。誰かが具合が悪くなった時のエスケープルートにしようと思っていたが、みんなピンピンしているのでエスケープせずにやり過ごす。
2010年05月22日 13:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 13:40
すぐに人里分岐(人里峠)に着く。誰かが具合が悪くなった時のエスケープルートにしようと思っていたが、みんなピンピンしているのでエスケープせずにやり過ごす。
道は左手が広葉樹の新緑、右手が杉の植林帯だ。ともかく歩きやすいが道が狭いので、他のパーティが後ろから来た時に道を譲りにくくもあった。
2010年05月22日 13:46撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 13:46
道は左手が広葉樹の新緑、右手が杉の植林帯だ。ともかく歩きやすいが道が狭いので、他のパーティが後ろから来た時に道を譲りにくくもあった。
桟橋を支える岩盤が崩壊した箇所があり一部回り道した以外は、写真のような平坦な道。周りは、左手が広葉樹だったのがいつの間にか両側が杉の植林帯の道に変わった。杉だけの道になるとあれだけいた虫がいなくなったのが嬉しかった。
2010年05月22日 13:58撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 13:58
桟橋を支える岩盤が崩壊した箇所があり一部回り道した以外は、写真のような平坦な道。周りは、左手が広葉樹だったのがいつの間にか両側が杉の植林帯の道に変わった。杉だけの道になるとあれだけいた虫がいなくなったのが嬉しかった。
「浅間石宮」という小さな石の祠のある場所を過ぎると、すぐに「一本松」に到着。しかし標識は「一本杉(一本松)」となっている。手持ちの登山地図でも「一本松(一本杉)」の記載。杉も松もどちらも一本、立派なものがあるためのネーミングなのだろうか。杉か松に統一した名前の方がわかりやすいと思うのだが。
2010年05月22日 14:09撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 14:09
「浅間石宮」という小さな石の祠のある場所を過ぎると、すぐに「一本松」に到着。しかし標識は「一本杉(一本松)」となっている。手持ちの登山地図でも「一本松(一本杉)」の記載。杉も松もどちらも一本、立派なものがあるためのネーミングなのだろうか。杉か松に統一した名前の方がわかりやすいと思うのだが。
そのまま浅間尾根を進むと、藤倉BS方向との分岐に出会う。「藤倉地区へのコースは、崩壊工事中のため、当分の間 通行止め」だそうだ。
2010年05月22日 14:17撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 14:17
そのまま浅間尾根を進むと、藤倉BS方向との分岐に出会う。「藤倉地区へのコースは、崩壊工事中のため、当分の間 通行止め」だそうだ。
左が少しだけ展望が得られる道になる。かなり長い間、展望が得られない鬱蒼とした森の中を歩いてきたので、少しほっとする。
2010年05月22日 14:21撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 14:21
左が少しだけ展望が得られる道になる。かなり長い間、展望が得られない鬱蒼とした森の中を歩いてきたので、少しほっとする。
そして「猿石」。写真は通り過ぎた直後に振りかえって撮った写真。「サルの手形の付いた大きな石 手の形はよく探せばわかるよ!→」と書いてあったが、良く探したつもりだがわからなかった。
2010年05月22日 14:25撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 14:25
そして「猿石」。写真は通り過ぎた直後に振りかえって撮った写真。「サルの手形の付いた大きな石 手の形はよく探せばわかるよ!→」と書いてあったが、良く探したつもりだがわからなかった。
左手に現れた展望。こう見ると、奥多摩の山々は植林帯ばかりなんだな〜と実感する。でも鉄塔が無い山の景色は少し嬉しい。
2010年05月22日 14:26撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 14:26
左手に現れた展望。こう見ると、奥多摩の山々は植林帯ばかりなんだな〜と実感する。でも鉄塔が無い山の景色は少し嬉しい。
この日、この道が歩いていて一番気持ちが良かった区間かもしれない。山つつじが少しだけ咲くなか、左手は前の写真のような展望が開ける小道。
2010年05月22日 14:30撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 14:30
この日、この道が歩いていて一番気持ちが良かった区間かもしれない。山つつじが少しだけ咲くなか、左手は前の写真のような展望が開ける小道。
そして「数馬分岐」に到着。「数馬分岐」とか「数馬」とか、このマップにも標識にも全く書かれていないのだが、このマップのある場所が登山地図上の数馬分岐だ。
2010年05月22日 14:35撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 14:35
そして「数馬分岐」に到着。「数馬分岐」とか「数馬」とか、このマップにも標識にも全く書かれていないのだが、このマップのある場所が登山地図上の数馬分岐だ。
数馬分岐箇所にある標識。写真右手、浅間尾根をそのまま行くと風張峠方向だが、我々は今回、この数馬分岐から浅間尾根BSに向けて尾根を下りる。
2010年05月22日 14:35撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 14:35
数馬分岐箇所にある標識。写真右手、浅間尾根をそのまま行くと風張峠方向だが、我々は今回、この数馬分岐から浅間尾根BSに向けて尾根を下りる。
下山路は本当にどうということもない下り坂で、あっという間に舗装路の林道に到達するが、林道を突っ切り写真の階段を下る。
2010年05月22日 14:56撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 14:56
下山路は本当にどうということもない下り坂で、あっという間に舗装路の林道に到達するが、林道を突っ切り写真の階段を下る。
階段を短い距離下ると舗装路で山道は終了。「浅間坂」という旅館があり、そばに水飲み場があった。通りすがりの人にも開放している水飲み場なのだろうと一掬頂く。旨い!
2010年05月22日 15:02撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 15:02
階段を短い距離下ると舗装路で山道は終了。「浅間坂」という旅館があり、そばに水飲み場があった。通りすがりの人にも開放している水飲み場なのだろうと一掬頂く。旨い!
後は「数馬の湯」に向かい舗装路を歩くだけ。
2010年05月22日 15:05撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 15:05
後は「数馬の湯」に向かい舗装路を歩くだけ。
「いちまいいしはし」を渡ると立派な都道に出る。
2010年05月22日 15:12撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 15:12
「いちまいいしはし」を渡ると立派な都道に出る。
一応「いちまいいしはし」からの風景。かなり高度のある橋で、覗きこんで写真を撮るのが少しだけ怖かった。
2010年05月22日 15:12撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 15:12
一応「いちまいいしはし」からの風景。かなり高度のある橋で、覗きこんで写真を撮るのが少しだけ怖かった。
都道に出ると浅間尾根登山口BSがあったが、今回は「数馬の湯」がゴールなのでやり過ごす。そのバス停の斜向かい辺りに「大羽根山・笹尾根」方向の標識あり。帰宅後調べたところでは、ここから笹尾根を経由して三頭山山頂までは5時間近くかかるようだ。
2010年05月22日 15:14撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 15:14
都道に出ると浅間尾根登山口BSがあったが、今回は「数馬の湯」がゴールなのでやり過ごす。そのバス停の斜向かい辺りに「大羽根山・笹尾根」方向の標識あり。帰宅後調べたところでは、ここから笹尾根を経由して三頭山山頂までは5時間近くかかるようだ。
都道沿いから見えた沢と藤。この日は巨大な藤の木を何本か見た。先々週の土曜日に三浦半島でも何度も見かけたので、5月が藤のシーズンなんだろうな。
2010年05月22日 15:18撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 15:18
都道沿いから見えた沢と藤。この日は巨大な藤の木を何本か見た。先々週の土曜日に三浦半島でも何度も見かけたので、5月が藤のシーズンなんだろうな。
都道沿いにあった「龍神の滝」説明書き。
2010年05月22日 15:25撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 15:25
都道沿いにあった「龍神の滝」説明書き。
「龍神の滝入口」標識。時間に余裕があれば寄ってみたかったが、今回は数馬からのバス時刻も気になるし寄らない。
2010年05月22日 15:25撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 15:25
「龍神の滝入口」標識。時間に余裕があれば寄ってみたかったが、今回は数馬からのバス時刻も気になるし寄らない。
沢沿いに見えるバンガロー。あれは「数馬の湯」所有のバーベキュー施設らしい。
2010年05月22日 15:28撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/22 15:28
沢沿いに見えるバンガロー。あれは「数馬の湯」所有のバーベキュー施設らしい。
ゴールの「数馬の湯」に到着。それほど新しい施設ではないが、狭すぎず混雑し過ぎず、ゆっくりお湯を楽しむことが出来た。しかし再訪するには武蔵五日市駅からバスで50分、バス料金も片道910円というのはちょっと不便すぎる気がしなくもなかった。
2010年05月22日 15:30撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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5/22 15:30
ゴールの「数馬の湯」に到着。それほど新しい施設ではないが、狭すぎず混雑し過ぎず、ゆっくりお湯を楽しむことが出来た。しかし再訪するには武蔵五日市駅からバスで50分、バス料金も片道910円というのはちょっと不便すぎる気がしなくもなかった。
撮影機器:

感想

平坦な道が多いのでコースとしては物足りなさを感じたが、2009年関東ふれあいのみち「歴史のみち」を歩いた時に道間違えした部分を正しく歩けたので、まあ満足。

2009年関東ふれあいで行った時の記事↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-58030.html

このコースは殆どが歩きやすい道のため、普段、山に行かない友達でも楽しめたようだ。

浅間尾根は、時坂峠から、今回は行かなかった風張峠まで続いているらしい。下山した数馬分岐から風張峠までの区間は歩いていないのでわからないのだが、尾根道は古甲州街道だった道のため、よく踏まれており、非常に歩きやすい。エスケープルートも多いので皆で行くには良いコースだと思う。

個人的には浅間尾根の新緑を存分に味わえて良かった。但し尾根名である「浅間神社」にも寄っていないし、富士信仰があったからには尾根上から富士山も見える筈だが全く見れなかった。これは気候が蒸し暑くガスも出ていたので仕方がないのだが・・。

展望目当てならやはり冬の方が良いコースだろう。

しかし大勢のハイカーが通るコースの筈なのだが熊目撃情報が多い区域だ。熊は人を嫌がるという通説はもしかしたら現代の熊には当てはまらないのかもしれない。

最後に、払沢の滝はやはり良かった。滝マニアではないが、今後、滝目当てに山に行くこともあるかもしれない。とりあえずは三頭ノ大滝からかな・・・。

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