山行記録: Mount Kinabalu

記録ID: 6534648

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

アジア

Mount Kinabalu

2024年03月08日(金) ～ 2024年03月09日(土)

noboro78 その他3人

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 15:12
距離: 12.5km
登り: 2,325m
下り: 1,091m

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歩くペース

ゆっくり

1.2～1.3

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目

山行: 6:02
休憩: 1:02
合計: 7:04

8:34

45分

Timpohon Gate

9:19

63分

Kandis Shelter(1.0 km Post)

10:22

10:28

13分

2.0 km POST

10:41

10:42

101分

Lowii Shelter

12:23

12:59

62分

Layang-Layang Shelter

14:01

14:16

28分

Vilosa Shelter(5.0 km Post)

14:44

14:47

42分

Paka Shelter(5.5km Post)

15:29

15:30

8分

WARAS HUT

15:38

Laban Rata

2日目

山行: 12:26
休憩: 0:25
合計: 12:51

2:28

5分

Laban Rata

2:33

2:39

5分

Pendant Hut

2:44

2:45

32分

Gunting Lagadan Hut

3:17

3:23

64分

ヴィアフェラータ　終点

4:27

75分

Sayat-Sayat Hut

5:42

65分

8.0 km Post

6:47

6:56

224分

Mount Kinabalu

10:40

10:41

107分

Laban Rata

12:28

12:29

76分

Layang-Layang Shelter

13:45

13:46

14分

Lowii Shelter

14:00

41分

2.0 km POST

14:41

33分

Kandis Shelter(1.0 km Post)

15:14

5分

Timpohon Gate

15:19

ゴール地点

ガイド：スパニ52才
ペースメーカーとしてパーティーの最高齢76才を意識してか心肺に負荷を掛けないペース配分とポイントごとの休憩を勧めてくれた。

天候	晴天
過去天気図（気象庁）	2024年03月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車公園本部前前泊エージェントの手配で07:30Hotel karsasuから登山口まで送迎ガイド　スパニ　52才アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	キナバル山はユネスコ世界遺産に登録されており国内外の登山者が多く訪れ登山道は管理が行き届いている。 3800m辺りまで階段が設置されているがそこから先は花崗岩を傾斜に沿って登る。最高点ローズ・ピークへは酸素濃度が薄くなったことを感じながら急登を登る。山頂でのご来光は絶景で写真撮影で混雑していた。

写真

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Hotel Karsasuより朝日を浴びる山影

2024年03月08日 06:24撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 6:24

Hotel Karsasuより朝日を浴びる山影

登山口

2024年03月08日 07:56撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 7:56

登山口

登山口よりキナバル山を望む

2024年03月08日 08:07撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 8:07

登山口よりキナバル山を望む

登山口の状況

2024年03月08日 08:08撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 8:08

登山口の状況

登山口より

2024年03月08日 08:09撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 8:09

登山口より

山小屋へ40kgを歩荷する若いポーター　

2024年03月08日 08:30撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 8:30

山小屋へ40kgを歩荷する若いポーター　

2024年03月08日 08:30撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 8:30

山小屋へ40kgを歩荷する若いポーター

ガイドによるレクチャー風景

2024年03月08日 08:32撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 8:32

ガイドによるレクチャー風景

IDカードチェックゲート

2024年03月08日 08:33撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 8:33

IDカードチェックゲート

登山道の風景

2024年03月08日 08:34撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 8:34

登山道の風景

2024年03月08日 09:20撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 9:20

登山道の風景

2024年03月08日 09:58撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 9:58

登山道の風景

2024年03月08日 10:46撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 10:46

2024年03月08日 11:56撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 11:56

ウツボカズラ

2024年03月08日 13:16撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 13:16

ウツボカズラ

2024年03月08日 13:16撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 13:16

ウツボカズラ

2024年03月08日 14:10撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 14:10

2024年03月08日 14:10撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 14:10

2024年03月08日 15:31撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 15:31

山小屋到着

2024年03月08日 15:36撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 15:36

山小屋到着

2024年03月08日 15:39撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 15:39

山小屋でのスケジュール

2024年03月08日 15:45撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 15:45

山小屋でのスケジュール

寝室

2024年03月08日 15:51撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 15:51

寝室

廊下

2024年03月08日 15:51撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 15:51

廊下

夕食

2024年03月08日 17:14撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 17:14

夕食

レストランの風景

2024年03月08日 17:14撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 17:14

レストランの風景

案内図

2024年03月08日 17:41撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 17:41

案内図

記念写真

2024年03月08日 17:43撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 17:43

記念写真

バルコニーの多国籍の状況

2024年03月08日 18:02撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 18:02

バルコニーの多国籍の状況

山影に落ちる夕日

2024年03月08日 18:20撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/8 18:20

山影に落ちる夕日

02:30山小屋出発

2024年03月09日 02:38撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 2:38

02:30山小屋出発

階段を終えザイルを持ち花崗岩の登山道を登る
風速7m程度か

2024年03月09日 04:13撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 4:13

階段を終えザイルを持ち花崗岩の登山道を登る
風速7m程度か

ID最終チェックポイント

2024年03月09日 04:28撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 4:28

ID最終チェックポイント

夜明け前ヘッドランプを頼りに足元を確認しながら登る
酸素濃度が薄く感じる

2024年03月09日 05:09撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 5:09

夜明け前ヘッドランプを頼りに足元を確認しながら登る
酸素濃度が薄く感じる

朝日を浴びて

2024年03月09日 05:52撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 5:52

朝日を浴びて

夜明け間際

2024年03月09日 05:53撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 5:53

夜明け間際

2024年03月09日 05:55撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 5:55

2024年03月09日 06:03撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 6:03

2024年03月09日 06:10撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 6:10

山頂へ向け

2024年03月09日 06:11撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 6:11

山頂へ向け

2024年03月09日 06:12撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 6:12

2024年03月09日 06:16撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 6:16

2024年03月09日 06:18撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 6:18

影キナバル山

2024年03月09日 06:21撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 6:21

影キナバル山

2024年03月09日 06:32撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 6:32

影キナバル山

山頂にてご来光

2024年03月09日 06:35撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 6:35

山頂にてご来光

山頂よりサウスピークを望む

2024年03月09日 07:05撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 7:05

山頂よりサウスピークを望む

2024年03月09日 07:17撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 7:17

2024年03月09日 07:18撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 7:18

山頂を振り返る

2024年03月09日 07:18撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 7:18

山頂を振り返る

下山風景

2024年03月09日 07:41撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 7:41

下山風景

2024年03月09日 08:29撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 8:29

山小屋より下山開始

2024年03月09日 10:42撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 10:42

山小屋より下山開始

2024年03月09日 15:06撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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3/9 15:06

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

noboro78

2019年12月キリマンジャロ登頂後に2020年同じメンバーで登ることを約束したキナバル山だったがコロナ禍で渡航が許されず4年を経て暫くぶりの海外山行となった。
今回のキナバル山行は2023年9月のペテガリ下山後にキナバルに登れる体力があることを確認し決定した。
日程：仕事の調整もあり決めかねていたが過去の東南アジア渡航経験から気温、降雨量などを考慮し乾季となる3月とした。
航空券の検討：新千歳空港から中華東方航空で上海経由キナコタバル便があることが分かり価格的にも所用時間も北海道の我々にとって有利であることから決定。
現地ガイド：キナバル山は現地ガイド同行が義務付けされており、どのように手配するかを検討したが”NCT自然と文化の旅”に依頼した。
結果、航空券、コタキナバル宿泊はネット手配、山小屋含む現地ガイド、ボルネオ島観光はツアー会社に手配を依頼。
7泊8日間渡航予算は概ね210,000円と決定した。
2024.03.05　
13:30新千歳空港中華東方航空(JALコードシェア)にて出発。
03.06　
00:05　コタキナバル空港着→両替後　Hotel Shangri-La　チェックイン、一日自由行動・コタキナバル散策
03.07　
07:15　ホテルに送迎車着。キナバル登山口へ向けた山行装備にて出発。　　　　　　　　キナバル公園散策、ポーリン温泉散策、入山申請後　Hotel Parkasa泊
03.08　07:30　送迎車着　ガイド：スパニ・挨拶→車にて登山口移動　　　　08:30　ティンポホンゲート(1867m)出発　うっそうとした木々に囲まれ展望の開けない登山道を整備された階段が続く。周囲はジャングル感満載で異国での登山を意識づけてくれる。登山道にはトイレと屋根のある休憩ポイントがほぼ1㎞毎にあり、更に中間にゲートからの距離と標高表示が設置されている。当初はスパニの誘導通りに各ポイントで休憩を取ったが、スパニのゆっくりペースは我々への負担が少なく、メンバーの表情からもまだ行けそうと感じたため山小屋到着時間も考慮しポイント毎に休憩するか聞くスパニにGoGoと伝え、一か所飛ばしで休憩することとした。
14:45ラバンラタ小屋に到着しチエックイン。部屋は二段ベッド二つの4人部屋。上段に寝ることになったが手すりが無く、熟睡し寝返りを打つと墜落しそうで危険。翌日早朝のスケジュールを確認し低温の山頂アタックに向け装備を整える。夕食は16:30～マレー料理のブッフェ、夕食後は雲海と夕日の変化をバルコニーから楽しみ、01:00起床へ向けダウンのズボン、毛糸のセーターを着てベッドインした。しかし、徐々に気温が下がりセットされた毛布一枚では寒くて寝られない。結局、予備に持ってきた銀シートにくるまって寝ることにしたが起床時間の01:00まではウトウトが続き熟睡は出来なかった。01:40出発前の軽食、02:30出発。真っ暗の中ヘッドランプの明かりを頼りに階段状の登山道を進む。この日宿泊した概ね180人の登山者が日の出前の山頂を目指し行動を開始するため大渋滞。それでも登山速度に違いがあり徐々にばらけて行く。ヘッドランプが蛍のように山頂へ向けて繋がる。06時頃、夜が明け始めるとキナバル山全体が赤く染まりはじめる。美しい!!見た事のない絶景との出会い。天国のようだ。振り向くと影キナバルが雲海に映し出されている。感激と感動に心が躍るが写真を撮りながらも足は山頂へ向く。
ピークは大渋滞。グループ、個人、それぞれがピークの写真を撮りたくて登ってきたのだからやむを得ない。順番待ちは10～15分ほどだったろうか。我々の番になったがメンバーのペアの写真と個人の写真数枚。写真はスパニに撮ってもらってピークを後にした。恐らく3分ほど？
ピークから降りても絶景は続いている。その中をピークハントを終えハイテンションのメンバーの足取りは軽い。最後となる記念写真を撮り山小屋へ向かった。山小屋までは約3時間、アタック装備から夏山装備に切替え、横になる暇もなく軽く朝食を摂り10:30のチェックアウト。
小屋のレストランには遅れて戻ってきた登山者たちが沢山残っているが、10:40下山開始。下山中はまだ山頂の余韻に浸っていたような気もするが、好天・無風の登山道をひたすら下った。気温は高度が下がるに従い徐々に上がるが一緒に頑張ったメンバーに感謝、好天とキナバル山に感謝しつつ15:15ティンポホンゲートに無事到着した。
ありがとう!!　キナバル山。
ありがとう‼　マレーシア、ボルネオ島。