記録ID: 6544379
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無雪期ピークハント/縦走
飯豊山
飯豊山(石転び沢雪渓〜梶川尾根)
2023年06月19日(月) 〜
2023年06月20日(火)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,820m
- 下り
- 1,798m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石転び沢雪渓の状態は安定していました。また、雪渓上に落石は多数ありましたが、行動中に新たな落石はありませんでした。厚みが十分ある場所から雪渓に乗ることだけ注意しました。 石転び沢雪渓以外では、梅花皮小屋から北股岳への登りと梶川尾根への下降点(扇ノ地紙)から梶川峰付近まで雪上歩きで、それ以外はほぼ夏道でした。石転びの出合から梅花皮小屋までアイゼンとピッケルを使用し、それ以外はツボ足で行きましたが、梅花皮小屋から北股岳への登りはアイゼンを装着した方が歩きやすいと思います。 門内小屋の水場は雪に覆われ、流れていませんでした。 |
写真
渡渉点。水量が多めでしたが、岩の上を慎重に渡りました。渡渉してすぐに下方を見ると、救助関係者の皆さんがもっと下の地点から雪渓上を歩いているのが見えました。もっと早く雪渓に乗れば、高巻きや渡渉しなくて済んだのですが、勇気がなく・・・。救助関係者の皆さんは和気あいあいとした雰囲気で急いでいる様子もないので、事故対応ではなさそうです。
12時45分に梅花皮小屋に到着。小屋の前でしばし休憩です。小屋番の方が外にいたので御挨拶したところ、登山口で会った救助関係者の方々は日帰りでの訓練登山とのこと。小屋泊の予約は2名だけのようですが、まだ時間が早いので門内小屋まで進むことにします。
感想
過去レポです。速報性はありませんが、同じ季節に同じ山域に行く方の参考になるかもしれませんので、備忘録を兼ねてアップします。
7年ぶり2度目の飯豊連峰に行ってきました。前回は2泊3日のテント泊山行で、8月上旬の酷暑の日に飯豊山荘から大グラ尾根を登って(メチャクチャきつかった)本山小屋で1泊。2日目は飯豊連峰最高峰の大日岳に寄り道し、門内小屋でテント泊。3日目は丸森尾根で飯豊山荘まで下りました。
その後、山雑誌で山岳写真家の西田省三さんが撮影した石転び沢雪渓の写真が紹介されているのを目にし、「いつかこの雪渓を登りたい」と思っていました。雪渓の厚さが十分にある6月に、梅雨の合間を狙って1泊2日の山行です。本格的な雪渓歩きは白馬大雪渓以来ですが、石転び沢雪渓の方が人も少なく傾斜も急なので、思う存分雪渓歩きを楽しめました。
飯豊連峰は登りがハードですが、稜線に上がってしまえばお花畑に囲まれた天国が広がります。石転び沢雪渓の上部も傾斜が急なので大変ですが、前回登った長大な大グラ尾根に比べると体力的にはかなり楽に登ることができた印象です。
今度はまだ足を延ばしたことがない朳差岳まで行ってみたいものです。
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