飯豊連峰・お花のトレイル縦走(御沢口-長者原口)


- GPS
- 41:50
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 2,590m
- 下り
- 2,719m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 8:11
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 9:11
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓歩きはほぼなし。最後の天狗平への下りは梶川尾根を選択したが最後は激下りで岩や木の枝を掴まりながら何とか降りました。 |
その他周辺情報 | 3日分の汗を国民宿舎梅花皮莊の温泉で流す。温泉の温度が低いと言うことで入浴料は300円に値引き。猛暑の中で温い温泉で丁度良かったです。 |
写真
感想
昨年に元会社の同僚Mさんから飯豊に行きたいと言われ、40数年ぶりの飯豊、縦走は学生時代だったのでほぼ50年振り。飯豊の急登・激下りから飯豊は眺める山と思っていたが一念発起して飯豊に行くことを決心し、折角行くなら花の季節に飯豊を縦走することに。
当初は車二台で行き、大日杉から長者原へ縦走する考えであったが大日杉からの上りは切合小屋への最後の雪渓が滑落事故の危険(まだ結構雪渓が残っておりトラバースすることになります)があるということで悩んでいたところフォローしている人のヤマレコから飯豊桧枝岐林道が開通再開して車の回収が大変楽になったという情報を得て登山口を飯豊参りの玄関口である御沢口に変更。
天気予報で晴れの平日の計画を立てたが、2日間の最高気温が38度の予報。標高が高くなれば気温が下がると思っていたが、さすがに下界が38
度だと山も今までに経験したことのない暑さでした。また、一緒に登ったMさんが登り始めから蒸し暑さと担いだ荷物の重さ(ビール)からペースが上がらず弱音を言い出す状況、フルマラソンを走り一緒に山登りした時はいつも物足りなさそうなのに、やっぱりこの猛暑の中の登山は過酷でした。とは言え途中ザックを交換して登ったりして何とか切合小屋に到着しました。苦労して荷物を担ぎあげたこともあって小屋にてバケツとスコップを借りて雪渓で冷やしたビールは格別でした。(荷物を軽くしようとその日は6本消費しました。小屋では設計ビール1000円/缶、御西と梅花皮は800円、御西と梅花皮は管理人がいなくても自由にとってお金を箱に入れるシステムでした)
また本来の目的の花の飯豊連峰縦走はイイデリンドウを始めいろいろな花に出会えとても満足です。
最後に膝の悪い私にとって懸案の下りですが、丸森尾根と梶川尾根どちらにするか、切合小屋で飯豊の通の方に何人か訊いたら全員丸森尾根と言っていたので丸森尾根にしようかと思ったのですが、梅花皮小屋の管理人に再度尋ねたら暑くなくて途中に水場があるので梶川尾根をお勧めしますと
言われ梶川尾根を下ったのですが、確かに日陰が多く(それでも暑かった)五郎清水の水が冷たくて(その場で1L程飲んでしまった)、選択としては良かったですが、流石に最後の下りは岩や木に掴まりながらの急降下で大変でした。朝日連峰や今回の飯豊で頼母木小屋がいいと皆が言うので頼母木小屋に泊まって朳差岳にも登って見たいと思うのですが、流石にこの激坂なので決心がつきません。
※
天狗平駐車場(山形県小国町長者原)
無料 飯豊山荘近く登山口にPあり
御沢駐車場
車中泊 1200円/台 キャンプ場になっており炊事場もあります
切合小屋 素泊まり3500円 食事付9000円
宿泊者30人程度 平日なのにツアー客もいて結構込んでました。
尚、ツアーの方ですが小屋に2泊して大日岳ピストンのツアーですが戻ってきたのが午後5時半頃、この暑さで12時間の歩きで大変だったようです。
梅花皮小屋 素泊まり2500円
宿泊者は私たち2名だけ。ほかに9名のグループが来る予定ときいたのですが、この暑さのためか来ませんでした。(暑さで手前の小屋に宿泊か)
門内小屋 水なし これからチェーンソウを使って水場を掘り出すそうです
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