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Yamareco

記録ID: 654735
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ハイキング
甲斐駒・北岳

レンゲツツジ満開の甘利山とアツモリソウ咲く入笠山

2015年06月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
16:00
距離
14.6km
登り
773m
下り
748m

コースタイム

日帰り
山行
4:49
休憩
4:01
合計
8:50
6:56
6:56
20
7:16
7:16
10
7:26
8:26
12
8:38
8:38
12
8:50
8:50
1
10:20
10:20
40
沢入登山口
11:00
11:15
13
入笠湿原
11:28
12:20
10
入笠すずらん山野草公園
12:30
12:50
20
入笠湿原
13:10
13:10
30
御所平花畑
13:40
13:45
15
入笠山
14:00
14:00
10
首切清水
14:10
14:10
30
大阿原湿原
14:40
14:40
65
大阿原湿原周回
15:45
沢入登山口
ルートは手書きです。
天候 曇り、甘利山では下に雲海、上にも雲の層があり展望はきかず、一時ガスがきれる。入笠山は上に雲があり展望はきかず。
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
甘利山はツツジ苑前の駐車場に駐車。6時50分で10台程度が停まっていました。
駐車場80台とパンフレットには書いてありますが、おそらくもっと駐車させていると思います。
昨年、ツツジのピーク時の土曜に10時着で100m以上駐車待ちで何時間待ちになるかわかりません、と言われて帰りました。
入笠山はマイカー規制(8:00〜17:00)の為、沢入駐車場に停めました。
10時20分で大体スペースが埋まったのかなという感じでした。
帰りは大阿原湿原から車道を下ってきたのですがマイカーが何台も通過するのでどういう事だと思って下ってきたら、規制の係りの人はもういませんでした。
コース状況/
危険箇所等
<甘利山つつじ苑〜甘利山>
観光客の方も沢山訪れる山なので本当に誰でも歩ける遊歩道になっています。
東屋を経由しないで直接駐車場に下る登山道は一部細い所もあります。
レンゲツツジ満開です。他に咲いているのはウマノアシガタ、ツマトリソウ。

<沢入登山口〜入笠湿原>
最初は九十九折に高度を上げて行きます。
高度を上げた後は平行移動になります。
歩きやすい登山道になっています。

<入笠湿原〜入笠すずらん山野草公園>
北側の道を行きました。林の中を緩やかに登りますがほとんど傾斜を感じない程度です。

<入笠すずらん山野草公園周回>
ドイツすずらんが満開です。釜無ホテイアツモリソウは終盤です。クマガイソウはほとんどが枯れているのですが、数株がまだかろうじて咲いています。

<入笠すずらん山野草公園〜入笠湿原>
南側の道を行きました。林の中を緩やかに下ります。
入笠湿原はすずらん畑の中の階段を下って行きます。

<入笠湿原周回>
木道の上を歩きます。
日本すずらん、ウマノアシガタが咲いています。
他にはコナシ、クリンソウ、アマドコロが咲いています。

<入笠湿原〜御所平花畑>
林道を歩くか林道沿いの遊歩道を歩きます。
遊歩道は沢沿いに行きます。
クリンソウ、ニリンソウ、シロバナヘビイチゴが咲いています。

<御所平花畑〜入笠山>
御所平花畑はジグザグに緩やかに花畑の中を登って行きます。
日本すずらんが咲いています。サクラソウが少し残っていました。
花畑から頂上までは岩場コースと迂回コースがあります。
岩場コースで行きましたがそれほどの岩場ではありません。
マイズルソウ、レンゲツツジ、コナシが咲いています。

<入笠山〜首切清水登山口>
最初は急な傾斜を下ります。
その後、尾根を平行移動になります。
コナシが見ごろです。

<首切清水登山口〜大阿原湿原>
車道を歩きます。

<大阿原湿原周回>
木道の遊歩道を歩きます。
コナシが咲いています。
クリンソウはまだ早いです。
芽が出ていない葉だけのものが多かったです。

<大阿原湿原〜沢入登山口>
ただひたすら車道を下ります。
5kmほどありますので車道を1時間近く歩くのであれば入笠湿原に戻って下った方が足の負担は少ないと思われます。
甘利山駐車場到着です。全然ガラガラでした。朝方まで雨が降っていたので、満開情報が出ていても出だしは遅そうです。
甘利山駐車場到着です。全然ガラガラでした。朝方まで雨が降っていたので、満開情報が出ていても出だしは遅そうです。
つつじ苑前のレンゲツツジです。
柵で囲われています。
つつじ苑前のレンゲツツジです。
柵で囲われています。
東屋からのレンゲツツジの様子です。
カメラマンが5人スタンバイしていました。
朝日はダメだったとの事で、富士山が見えるのを待っています。
東屋からのレンゲツツジの様子です。
カメラマンが5人スタンバイしていました。
朝日はダメだったとの事で、富士山が見えるのを待っています。
東屋前のレンゲツツジです。
東屋前のレンゲツツジです。
青空が見えてきました。雲がどんどん切れて行きます。
青空が見えてきました。雲がどんどん切れて行きます。
山頂に向かう途中のレンゲツツジ。
2
山頂に向かう途中のレンゲツツジ。
甲府盆地は雲の下です。
甲府盆地は雲の下です。
雨露に濡れたレンゲツツジ。
雨露に濡れたレンゲツツジ。
ウマノアシガタとです。
ウマノアシガタとです。
甘利山山頂に着きました。山梨百名山標柱は数年前からありません。
甘利山山頂に着きました。山梨百名山標柱は数年前からありません。
待つ事50分、富士山が頭を出しました。
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待つ事50分、富士山が頭を出しました。
雲がなかなかどいてくれません。
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雲がなかなかどいてくれません。
黄色のツツジが数株混ざっています。
黄色のツツジが数株混ざっています。
レンゲツツジと富士山。
レンゲツツジと富士山。
レンゲツツジと富士山。
今日はここまでが限界でした。
雲がとれません。
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レンゲツツジと富士山。
今日はここまでが限界でした。
雲がとれません。
ツマトリソウが咲いています。
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ツマトリソウが咲いています。
マイヅルソウも咲いています。
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マイヅルソウも咲いています。
ここからは入笠山になります。
沢入駐車場の様子です。
ここからは入笠山になります。
沢入駐車場の様子です。
ここからスタートです。
ここからスタートです。
ササバギンランがまずはお出迎えをしてくれました。
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ササバギンランがまずはお出迎えをしてくれました。
コナシが満開です。
沢山咲いています。
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コナシが満開です。
沢山咲いています。
まずは山野草公園に行きます。
イカリソウがまだ見られます。
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まずは山野草公園に行きます。
イカリソウがまだ見られます。
マイズルソウが敷き詰められています。
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マイズルソウが敷き詰められています。
気の早いニッコウキスゲが咲いています。
気の早いニッコウキスゲが咲いています。
ドイツスズラン。葉よりスーッと上に出ています。
見栄えがいいすずらんですね。
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ドイツスズラン。葉よりスーッと上に出ています。
見栄えがいいすずらんですね。
すずらん畑です。今が満開です。
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すずらん畑です。今が満開です。
形も可愛いですね。
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形も可愛いですね。
入笠湿原に戻ってきました。
アマドコロです。
入笠湿原に戻ってきました。
アマドコロです。
ニホンスズランです。小さくて葉の下に咲くものが多いです。
ニホンスズランです。小さくて葉の下に咲くものが多いです。
ウマノアシガタが沢山咲いています。
ウマノアシガタが沢山咲いています。
入笠湿原の今の様子です。
入笠湿原の今の様子です。
クリンソウが咲き始めました。
クリンソウが咲き始めました。
御所平に向かう沢沿いの遊歩道です。
ニリンソウが沢山見られます。
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御所平に向かう沢沿いの遊歩道です。
ニリンソウが沢山見られます。
ツマトリソウも咲いています。
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ツマトリソウも咲いています。
クリンソウが沢山咲き始めています。
クリンソウが沢山咲き始めています。
御所平の花畑になります。
サクラソウがまだ残っています。
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御所平の花畑になります。
サクラソウがまだ残っています。
ニホンすずらんが咲いています。
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ニホンすずらんが咲いています。
御所平の今の様子です。
御所平の今の様子です。
レンゲツツジは蕾です。
レンゲツツジは蕾です。
ツバメオモトがありました。
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ツバメオモトがありました。
エイレンソウは花がしおれています。
エイレンソウは花がしおれています。
パイナップルが瑞々しいです。
パイナップルが瑞々しいです。
入笠山山頂です。後ろに見えるのは中央アルプスです。
雲で見えませんね!
入笠山山頂です。後ろに見えるのは中央アルプスです。
雲で見えませんね!
山頂のレンゲツツジです。
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山頂のレンゲツツジです。
山頂のコナシです。
山頂のコナシです。
入笠牧場と諏訪湖が見えています。
入笠牧場と諏訪湖が見えています。
八ヶ岳です。雲で見えませんね!
八ヶ岳です。雲で見えませんね!
大阿原湿原に来ました。今の様子です。
大阿原湿原に来ました。今の様子です。
大阿原湿原の苔苔の沢です。
大阿原湿原の苔苔の沢です。
南側にある木道の様子です。この木道の下にクリンソウが沢山咲きます。まだあと少し咲くまであります。
南側にある木道の様子です。この木道の下にクリンソウが沢山咲きます。まだあと少し咲くまであります。
ここからはキバノアツモリソウです。
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ここからはキバノアツモリソウです。
1株ごとに模様が違います。
1株ごとに模様が違います。
不思議な形をしています。
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不思議な形をしています。
袋の中がどうなっているのか見てみたいですね!
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袋の中がどうなっているのか見てみたいですね!
蓋?の上は白っぽい色で下側は茶色なんですね!
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蓋?の上は白っぽい色で下側は茶色なんですね!
何枚も撮っちゃいます。
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何枚も撮っちゃいます。
続きまして釜無ホテイアツモリソウになります。
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続きまして釜無ホテイアツモリソウになります。
紫が鮮やかです。
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紫が鮮やかです。
二つ並んで咲いています。
二つ並んで咲いています。
前髪と耳ってな感じですかね。
この子は前髪と耳に柄がある感じ。
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前髪と耳ってな感じですかね。
この子は前髪と耳に柄がある感じ。
こちらは少し色が薄い感じです。
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こちらは少し色が薄い感じです。
この子は物凄く色が濃い。
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この子は物凄く色が濃い。
こちらの3兄弟は模様がはっきりしている。
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こちらの3兄弟は模様がはっきりしている。
横から見てみました。何とも言えない丸みで愛らしい。
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横から見てみました。何とも言えない丸みで愛らしい。
クマガイソウもまだ頑張って咲いていました。
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クマガイソウもまだ頑張って咲いていました。
こちらは前髪がクルンって感じですね。
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こちらは前髪がクルンって感じですね。

感想

今日は甘利山のレンゲツツジと入笠山に花を見に行きます。

朝方まで雨が降り、日中は晴の予報。
晴れてから行くのが良いのかもしれないが、甘利山は朝一で行かないと駐車場待ちが心配なのでまだ雲が多いがとりあえず甘利山に向かいました。

甘利山の駐車場に着くと青空がちらちらと見えてきています。
これは晴れてくるだろうと、とりあえず上がってみます。
東屋のツツジが咲いている所ではカメラマンが5人スタンバッテいます。
朝日はダメだったみたいで富士が顔を出すのを待っていました。
頂上に向かいます。
富士山は見えませんが真上は真っ青の青空になっています。
雨露をつけたレンゲツツジは満開です。

この満開のレンゲツツジを見たくて1年待ちました。
昨年の6月14日(土)に来たのですが駐車場に近づけず撤退して帰りました。
最初に見た22年前ほどではないのかなとは思いますが、
10年位前よりは復活してきている感じがしました。(個人的感想)

直ぐに頂上に着きますが富士は見えません。
ここでもスタンバッテいるカメラマンがいます。
ツツジと富士の絵はやはり撮ってみたい一枚なので待つ事にします。
どんどん雲は少なくなるのですが中々顔を出してくれません。
待つ事、50分で少し頭を出してくれました。
完全な富士山ではありませんが、レンゲツツジと雲の上の富士の頭を一緒におさめて下山しました。

入笠山まで移動します。
マイカー規制になっているので沢入登山口に駐車します。
今日はキバナノアツモリソウとホテイアツモリソウが見たくて行ってみます。

キバナノアツモリソウはとても良い状態で見られました。
保護されているものですが、それでも見られて感動です。
何とも言えない色と模様と形で素晴らしいとしか言いようが無い。

釜無ホテイアツモリソウも見られて感動です。
こちらも保護されているもですが、それでもいいんです見られれば。
何とも言えない可愛さと言うのか不思議な形が良いです。

クマガイソウも数株残っていました。
こちらも摩訶不思議な格好です。だから魅かれちゃうでしょうね。

この三つを見られて大満足です。
すずらんを見るのを忘れていました。
今はすずらん野草公園のドイツすずらんが満開。
にほんすずらんに比べると花が大きく葉より上に花が出ているものが多いので写真を撮りやすく写真映えもしますね。
湿原のにほんすずらんも満開に近いのですが、花が小さいので撮るのが難しいです。
先週、芦川のすずらんの里に行きましたが、にほんすずらんは花が葉の下に咲いているのがほとんどなので、なかなか写真を撮るのが難しいですね。

入笠山は何度も来ているのですが大阿原湿原はまだ行った事がなかったので、今日は寄ってみる事にしました。
湿原独特の雰囲気が出ていて良い感じの湿原ですね。
湿原としては最終期で乾燥気味だと書いてありました。
花が咲く湿原ではない様ですがとても落ち着く雰囲気のある湿原だと思います。

今日は2本立ての山行でしたがとても満足のいく花散歩になって好かったです。

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