女〜男〜子〜孫 三瓶山 ぐるりと一周

2015年06月06日(土) [日帰り]

• GPS: 05:31
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,022m
• 下り: 1,017m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:41
• 休憩: 1:50
• 合計: 5:31

9:44 スタート地点
10:15 10:15 大平山
10:28 10:45 女三瓶山
10:51 10:54 兜山
11:09 11:09 ユートピア
11:32 12:00 三瓶山頂小屋
12:06 12:36 三瓶山
13:11 13:14 鞍部分岐
13:17 13:25 赤雁山
13:38 13:38 子三瓶分岐
13:41 13:41 子三瓶山
13:57 13:58 風越
14:06 14:14 孫三瓶山
14:27 14:27 奥の湯峠
14:41 14:53 大平山
15:15 ゴール地点

天候

晴れ。高度1000m以上は雲あり。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三瓶山　東の原駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

女三瓶から男三瓶への登りなど一部かなり急な岩場を三点支持で登る箇所があります。一挙手一投足を確実に。

その他周辺情報

国民宿舎　さんべ荘など日帰り入浴が可能です。通常400円。北の原キャンプ場に宿泊した時に100円の割引券をもらいました。その他、鶴の湯、亀の湯など昔ながらの温泉もあります。こちらは300円かな。

写真

6/6 9:26

三瓶　東の原駐車場に到着。リフトがあってスキー場にもなっているので、駐車場は広く、無料です。スキーシーズンは？
自宅から150kmくらいですが、県道と国道を使って3時間弱で到着。なかなかいいペースで来れました。なるべく信号の無い田舎道を選んだのが理由です。

6/6 9:45

登山口は広く、わかりやすいです。

6/6 9:49

チョー、気持ちのいい芝生の登山道です。
ウォーミングアップにちょうどいいです。

6/6 9:51

いつもは地味な松も新しい葉が伸びてきています。
松ぼっくりもまだできたてで緑色です。

6/6 9:58

自然林の中の落ち葉の登山道を登ります。

6/6 10:12

かなり登ってきました。リフトと東の原駐車場が見えます。
緑の草原の裾のがきれいですね。

6/6 10:32

女三瓶山下の展望台です。
ここで、札幌から来られたおじさんとお話しました。

6/6 10:33

右が子三瓶(961m)、左が孫三瓶(903m)、、その下の方には、火口湖である室ノ内(むろのうち)池が見えます。
三瓶には過去何度も来て泊まっているのですが、山に登ったのは初めて〜。想像以上にいい眺めです。
また、登った人しか見ることができない火口湖があったのですね。

6/6 10:33

左の男三瓶には雲がかかっています。子や孫には雲がかかっていないので1000m以上にかかるのでしょうか？

男三瓶の裾野の雲の下に見える青いものは、日本海です!
日本海上空には雲はなさそうです。

6/6 10:33

男三瓶はなかなか顔を出してくれません。
何だか、由布岳の最初を思い出します。

6/6 10:34

こちらは女三瓶(953m)。電波塔がすごいですね。
こちらは、鶴見岳を思い出させてくれます。

6/6 10:36

孫のアップ。

6/6 10:36

子のアップ。それぞれ、個性ある形をしてますね。

6/6 10:43

女三瓶山頂です。上空に雲はあるものの、遠くの山までよく見えます。

6/6 10:52

女三瓶から男三瓶への登りには、道ではなく、岩の壁があります。三点支持で確実に登りました。

6/6 10:59

この角度でも油断は禁物。
男から女へ向かった方の中には、30m や50m滑落した方がおられるそうです。頂上避難小屋の中に表示がありました。

6/6 11:00

男方面から女を望む。

6/6 11:32

頂上避難小屋です。中はきれいで、食事をされておられる方が三組いらっしゃいました。

6/6 12:00

これが滑落事故のニュースです。
気を引き締めていきましょう。
避難小屋におられた単独男性の方はヘルメットを装着されてました。

6/6 12:10

昼食後、外に出ると頂上の雲がとれていて、青空も見えました。
ラッキー。
男三瓶1126m頂上です。ここにはたくさんのハイカーの方がおられました。

6/6 12:12

三瓶山頂神社。これまでの無事を感謝し、これからの御加護をお願いしました。

6/6 12:10

石見銀山方向の山々。ピークがくねくねとつながっていてユニークです。一番左が大江高山808m。この山脈にも熊が生息しているそうです。

6/6 12:12

日本海に突き出ているのが、日御碕、その手前が出雲の街です。

6/6 12:14

ズームアップしてみると、出雲大社の国旗は見えないかな〜。冗談のつもりで拡大してみると、あっ、見える〜!!!!
これは冗談ではなく、まじめな話。
国旗のポールの高さは47m, 国旗の面積は畳75畳分ですから。
出雲大社の巨大な鳥居も見えます。

6/6 12:15

山の上に目を移して、頂上避難小屋です。

6/6 12:41

孫と子を少し上から見下ろすようになります。

6/6 12:42

西の原を望む。ヘリポートも見えます。

6/6 12:45

君の名は〜。わからないけれど、まるい露がついて、かわいい花です。

6/6 12:46

これは、タニウツギかな？
ピンクのかわいらしい花です。

6/6 13:31

三瓶からまた雲のかかる男三瓶と赤雁山を振り返る。

6/6 13:31

赤雁山にはヤマツツジが少し咲いていますね。

6/6 13:40

子三瓶到着〜。961mです。日本海も見えます。

6/6 13:40

男三瓶上部にはしっかり雲がかかっています。
さっき頂上にいた時、ガスが切れ、眺望が得られたのはラッキーでした。

6/6 14:09

アップダウンを繰り返し、孫に到着。907m。
後ろに見えるのは男三瓶。

6/6 14:42

最後の山、大平山(たいへいざん)854mに到着。ここには、リフトで上がってきたお客さんもちらほら。

6/6 14:44

孫、子、赤雁、男、女がずらりと見えます。
なかなか、いい眺めでした。

6/6 17:07

お風呂に入りに行く途中、西の原から見た、男と子。
男には相変わらず雲がかかっています。
草原もきれいだし、青空も美しい。

6/6 17:18

今日は、ここの外来入浴にしました。
露天風呂もお釜や船や樽など利用したなかなかユニークなものでした。

6/6 18:54

さあ、今日は、車中泊でなく、1年ぶり以上のテント泊です。
フリーサイトなので、平坦度、下草の状況などをチェック。

6/6 16:09

設営です。
しっかりテント泊の訓練や、経験を積んでおかないと坊ガツル連泊などできませんものね。
ただ、ここは駐車場からテント場まで200mくらいでさらにリヤカーに荷物を積んで運びました。なんと軟弱〜というか、テン泊訓練になっていない〜。

6/6 18:29

さあ、夕食を食べて明日の朝駆けに備えましょう。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

iPhone 5s Apple

感想

kawaken1

三瓶には、キャンプや合宿で何度も宿泊したことはあったのですが、山に登るのは今回が初めてでした。
裾野の穏やかな草原から上部の岩場、そして頂上広場などの変化がよかったです。
また、眺望もよかったです。
出雲大社が見えたなんて、びっくりです。
火口の周囲の山として三瓶連山？が形作られていることがよくわかったし、アップダウンもあり、歩きごたえのある、登る価値の高い山でした。
翌朝には大山も見えました〜。次のヤマレコでご紹介します。