夜行フェリーで日帰りの三原山
- GPS
- 04:37
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 518m
- 下り
- 459m
コースタイム
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:36
天候 | 晴れ(春霞) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船
岡田港6:15頃〜三原山温泉6:45頃(大島バス)660円。 ※岡田港発のバスは、さるびあ丸到着に合わせて運行される臨時便。 船からのお客さんが途絶えたタイミングで出発。 帰り:三原山頂口13:10〜大島公園13:30(大島バス)880円。 大島公園14:00〜岡田港14:13(大島バス)380円。 岡田港14:30〜横浜港大さん橋18:00(東海汽船さるびあ丸) ※岡田港でのバス→さるびあ丸の乗り換えはタイトですができます。 お土産を買ったりする余裕はほぼありません。御船印と氷結買って駆け足。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
櫛形山の前後は踏み跡が薄く不明瞭。見通しはいいので地図があれば迷うことは無いです。 |
その他周辺情報 | 三原山頂口バス停付近にカフェ1軒、食堂兼土産物店1軒。 |
写真
感想
東海汽船の夜行フェリーを利用して0泊2日の弾丸ハイキングしてきました。
金曜日の夜23:30発なので仕事が終わってからいったん帰宅し、夕食後、風呂も入って大さん橋へ。ツバキ祭りの時期もあってかたくさんの人でした。
乗り込んでみると、特2等は満員、ほかのクラスもかなり埋まっているようです。
竹芝から乗船し、すでにお休み中の方もおられたので、ベイブリッジをくぐったらすぐに寝床に着きました。
4年前に就航した三代目さるびあ丸、初乗船です。
先代の特2等のベッドは硬く、そのイメージがあったのでキャンプ用のマットを持参したのですが、クッション性のある素材となっており、不要でした。枕にはシーツもついており、コンセントも1つ。狭いながらも十分すぎる設備で大満足です。
海は穏やかで揺れはほぼ感じず、船内は快適でした。
でも、久しぶりの夜行ということで興奮もあったのかなんとなく熟睡できず若干寝不足気味。到着した伊豆大島は気温は温かく風も穏やかで、ハイキングには申し分なかったです。
岡田港からは船の到着に合わせて臨時の路線バスが運行され、待ち時間なく三原山温泉(大島温泉ホテル)に到着できました。
さっさと身づくろいして櫛形山方面へ。背の低い木々の森がだんだん草原になり、最後は真っ黒いスコリアに覆われた不毛の地へ変わっていく様子は、時間をさかのぼって行くようで面白い体験でした。特に櫛形山前後の真っ黒な大地の景色は印象的でした。三原山だけではもったいないなと思います。
櫛形山からは外輪山の内側を歩き、幻の池を経由して三原山火口へ。
お鉢巡りのハイライトは火口南側の火口展望所。火口の大きさと深さに圧倒されました。火口をほぼ1周した後は三原神社から下山。溶岩流展望地からは1986年の噴火で流れ出た溶岩流の跡が40年近く経ってもはっきりとわかり驚きました。
下山後は時間に余裕があったので御神火茶屋でカレーとビールをいただきました。
大島公園では乗り継ぎ時間があったおかげでツバキ園やあんこさんの踊りも見られ、少しだけ観光気分。岡田港では乗り継ぎ時間が少ないので急いでさるびあ丸に乗り込み、大島に別れを告げました。今度は1泊して魚や明日葉を食べようと思います。
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