奇絶峡と南紀白浜紀伊田辺の眺望 高尾山 クエコース目指して

2024年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 02:42
• 距離: 4.1km
• 登り: 546m
• 下り: 569m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:33
• 休憩: 0:59
• 合計: 3:32

9:38 奇絶峡駐車場
11:00 11:01 高尾山
11:04 11:06 東展望所
11:08 12:04 高尾山
13:10 奇絶峡駐車場

ヤマレコマップコースタイム：3時間23分

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道42号線のバイパスから県道28号に曲がって龍神温泉方向へ5〜6キロ走ると道沿いに駐車場があります。
駐車場にはトイレもあります。

コース状況／危険箇所等

全体的な距離は片道2キロほどと短いですが、展望所までの登りと、中盤の登りは石段や根っこの段差が延々と続く急坂になっています。特別危険ではありませんが、多少トラロープのある岩歩きの箇所もありますが、全体的なよく整備された明瞭な登山道で山頂までは迷うことはまずありません。

山頂から先の東展望所へは松茸山のルートもいろいろあるようで、変な方へ進むと迷うかもしれません。

その他周辺情報

下山後宿泊予定の白浜温泉へ移動しました。

写真

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奇絶峡の駐車場に着きました。

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町からずっと安定したアスファルト道でした。

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峡谷の看板です。

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橋が登山口です。

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川の流れは少し増水の濁りを感じましたが普段とてもきれいそうです。

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岩がゴロゴロでした。

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橋を渡るとすぐにベンチとか宗教的な広場がありました。

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不動明王の滝らしいです。

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橋から離れて進んでいきます。

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いきなり階段が現れます。

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しばらく進むと、磨崖三尊石仏がいらっしゃいます。

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結構山肌を上がった奥です。

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このときはどうしてここにこんな立派なのがあるのか分かりませんでした。

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一旦田らだらっとした道になります。

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一旦休憩。

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坂がキツくなり、ロープ場も出てきます。

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尾根筋へ登り切ったところで、眺望のいいところがありました。

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登山口から4割ほど来たところです。

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少しの間だらっとしていましたが、中間地点くらいからまたかなりの登りが始まります。

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頂上まで1000m。急坂です。

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一休みベンチ。

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アンテナのようなものの横を通ります。この辺りから先、かなり緩やかになります。

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その側には八号山と書いてありました。おそらくは松茸の関係でしょう。

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山頂に着きました。

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先に東展望所へ向かってきました。眼下には少し集落があります。

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大峰奥駈の南部の方？　それよりも南？全然分かりません。

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山頂に戻りました。

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周辺の案内看板があります。

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山頂の展望台に上がります。少し仏教的です。

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紀伊田辺市の街並みとその向こうに白浜の半島が見えます。ちょっと木が邪魔ですが。

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クマと記念撮影。

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クマ単独。後で三角点スルーされました。

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昼食にします。和歌山なので和歌山ラーメンと先日行った長崎のちゃんぽんです。

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和歌山ラーメンできました。

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続いてちゃんぽんも。

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シュークリームとコーヒーでデザートです。

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三角点です。クマはもうしまわれていたのでスルーされました。

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山頂を後にします。

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延々と急な下り。

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中間点付近の看板です。20分というのは山頂からここまでの下り？

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眺望点に帰ってきました。

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磨崖三尊石仏に帰ってきました。

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丁寧に案内看板を読み上げると、昭和40年代に行政が作ったとのことで、観光的価値はともかく、史蹟的価値は無いものでした。

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不動滝に帰ってきました。

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橋を渡って登山終了です。

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車に戻り、白浜に向かいます。

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宿入りの15時まで少し時間が余ったので、京大白浜水族館にやってきました。初めてです。
グラスボートがメンテナンスで運休のせいか、結構人が多かったです。

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きれいなイソギンチャク。

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パトレイバーに出てきそうなタカアシガニ。

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アーティスティックな伊勢エビの一種。

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こちらの方が今日のメイン。

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もう何度も見てますが、やはり見るにはいい円月洞。

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水はとてもきれいでした。

1/1 13:26

今日のお宿、風車に入りました。

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ベッドの和室です。

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部屋から日暮れの空は見えました。

1/1 2:08

白浜でクエで有名なお店＆お宿です。ホントロクエのいう名称をウリにされています。

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先付け。もずくのゼラチンの分厚さに驚きました。

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トロクエと大トロのお刺身。

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クエの塩焼き

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唐揚げ

1/1 1:04

ホントロクエのお鍋　

1/1 13:03

朝の和朝食です。7時半に食べて、9時半くらいまでまたゆっくり寝てました。

3/17 11:01

チェックアウト後、千畳敷にやってきました。何度も来ているので上から眺めただけです。

3/17 10:50

ここの売店のマグロカツバーガーがいつも絶品です。今日はチーズとトマトチーズでした。

撮影機器：

PENTAX K-3 ペンタックス

感想

エスプリ

この数年で3度目、通算で8度目となる南紀白浜に、今回はパンダではなくクエを目的に訪れました。

何度も訪れているので、高いアドベンチャーワールドや三段壁は完全スルーで、無料の近い山のハイキングとちらっと見れば十分な千畳敷や円月洞と、さらに時間調整で京大の水族館を訪れるという組み合わせでサクッと行ってきました。

片道が2キロと短い割りに560mの標高差があることから、結構急登は想像していましたが、実際に歩いてみると最後の500mはほぼなだらかな道だったので、実質は1.5km弱で500m弱の標高を登り切るというなかなかしんどめの山でした。

眺望は田辺白浜側が途中1カ所と山頂の合計2カ所、東の山々側が山頂を過ぎた展望所と眺望処は少ないですが、田辺市外の景色の向こうに白浜の半島が横たわる感じに見えますし、奇絶峡の景色と観光用の磨崖三尊石仏のような特徴的なものもあるので、登山者の白浜訪問にはうってつけの山だったと思います。

宿に入ってからはもうそれはそれは高級魚でなおかつホントロクエといわれるお料理とお酒、室内の温泉など堪能し、夜中目が覚める部分はあったものの全体としてはかなりがっつり寝てのんびりしました。

今足はちょっと筋肉中です。。。