記録ID: 6558070
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
東北
和賀山塊 小滝山 扇形山経由周回
2024年03月16日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:02
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,142m
- 下り
- 1,142m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 8:03
8:36
174分
スタート地点
11:30
11:45
109分
扇形山
13:34
0:00
67分
小滝山山頂部
14:41
0:00
118分
下山開始
16:39
ゴール地点
随時休憩を入れています。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪山歩きです。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
登山靴+ワカン
|
---|
感想
3月16日(土)は早起きができずに近場の小滝山へ。まだ歩いたことのない、扇形山を経由する尾根を登ることにした。雪崩のリスクの少ないルートだ。
雪面は新雪が数日を経て柔らかく積ったままで、それは標高が高くなってもほとんど変わらなかった。傾斜が強くなると、ワカンをキックステップのように雪面に突き刺すような登り方もした。これまでのスノーシューを着けての登りと違って、疲れがふくらはぎにも来て、片足ずつ休ませながら、一歩また一歩の登りとなった。
小滝山へは一度、2013年に登ったことがある。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-287149.html
ただその時は山頂部の最高地点には立ったが、扇形山からの尾根を登り切った所にある三角点のある地点には立っていなかった。今回はさらに、南東側にある小ピークまで足を伸ばしてみた。2年前に真木渓谷からの長い尾根を歩いた際、P992で引き返したことがあった。そのP992を上から確認してみたかった。
今回、P992の通過は自分では無理だと、改めて確認ができた。何度も立ち止まって、和賀岳や遠く羽後朝日岳などの美しい姿を眺めながら小滝山山頂へ引き返し、下山は2013年に登りで使った尾根へ。ワカンが得意とする雪質で、グングンと下った。
ところで、麓の仙北平野からは、小滝山山頂に突き上がる小堀内沢の雪渓が新緑の頃までよく見える。地元山岳会やエキスパートの方で、この雪渓を詰めて小滝山に登頂した記録はないのだろうか。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:167人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
お疲れ様でした。
P992の北面越えは地形図(2.5万)上は判りませんが、実際の写真でもかなり厳しい様ですね。(特に単独行) 扇形・小滝間の鞍部通過は鋭敏なルーファン力をお持ちのKamaさんならではのルートです。三角点がピークから外れていたり(小滝)、険しい渓谷や尾根が縦横に延びる等当域には色々魅力を感じます。
羽後朝日岳の輝きや重厚な和賀岳の勇姿、遠く中ノ沢岳のピーク等々絶景です。懐かしさ ″てんこ盛り″ のレコを楽しませて戴きました。有難うございました。
今回も詳細にお読みいただきありがとうございます。
ご指摘のように、P992は地図では何でもないピークのように見えますが、薬師岳から和賀岳へ向かう登山道から見ると、その段差がよくわかります。地図を読んで思い通りに歩けた時の喜びも大きいですが、地図ではわからなかった地形に出合うのもまた醍醐味ですね。
扇形山から小滝山に向かう時は左に寄り過ぎました。視界が効くので心配はなかったですが、視界が効かない時の丸いピークからの下りは格段に難しくなりますね。
小滝山は山頂部に上がるまで展望が得られません。時間はかかりましたが上に上がれて良かったです。羽後朝日岳の輝きや重厚な和賀岳の勇姿は、それまでの労を忘れさせてくれますね。
県境の向こう側でkamadamさんワールドを展開されていたんですね。私は沈み込みの重い雪でボロボロでしたが、kamadamさんはいかがでしたか。
秋田側からの和賀岳や朝日岳の写真、私にはとても貴重です。 じっくりと拝見させていただきました。
二ノ沢畚や和賀岳…。まだあきらめていません。天候を見ながらまたチャレンジしたいと思います。
「沈み込みの重い雪でボロボロ」は私もです。とにかくゆっくり、時間はかかっても登れたらいい、山頂で景観を楽しんで無事に下山できたらいい・・との思いだけでした。
でも沢尻岳にとどまらずにモッコ岳まで足を伸ばすというのが、さすがmametan3さんだなあと思いましたよ。
ところで、二ノ沢畚や志渡内畚までも攻略されたmametan3さんには、今度は秋田側から狙っていただけたらなあと、個人的に勝手に思っています。でもそれだと、物足りないかも・・
いずれにしても、今年は堅雪をサクサク登るチャンスはあるのでしょうか・・
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する