三峰山（行けず）

2024年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 07:51
• 距離: 8.4km
• 登り: 609m
• 下り: 593m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:11
• 休憩: 0:25
• 合計: 7:36

8:06 西餅屋茶屋跡
9:16 9:23 中山道古峠
10:26 10:32 和田山北峰
13:29 13:37 和田山北峰
14:38 14:42 中山道古峠
15:42 西餅屋茶屋跡

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岡谷ICを下りて、国道20号から国道142号線に入り、新和田トンネル入る手前の「中山道和田峠西餅茶屋跡」近くの国道沿いにあります駐車場に駐めました。ちなみにインターチェンジから車で約15分ほどで、トイレはありません。

コース状況／危険箇所等

今回の和田峠へ向かう中山道は、前回と違って積雪が有ったため、トレースに釣られて一箇所間違い、直登気味に登りましたが、案内がありますので迷うことがありません。そしてその和田峠から分岐しています中央分水嶺トレイルも、分かりやすく迷うことはないかと思います。なお、今回の積雪量では、チェーンスパイクでは和田山北峰までで、それ以降はスノーシューもしくはワカンが無いと困難でした。踏み抜きまるけで体力を消耗し、三峰山までは行けませんでした。

写真

3/16 7:56

今度こそは三峰山へ、前回と同様に西餅屋茶屋跡から登ります。

3/16 8:04

前回より積雪量は多いです。

3/16 8:07

チェーンスパイクを選択したのが失敗でした。

3/16 8:20

気温は1℃ほどで、今日は暑くなりそうです。

3/16 8:41

相変わらず、中山道を歩くと気持ちいいです。

3/16 9:20

「三峰山」へ行くつもりで、中央分水嶺トレイルを登っていきます。

3/16 9:46

前回は樹氷が見え、今回は青空です。

3/16 9:53

同じ山を登っても、その美しさの表情は違いますね。

3/16 9:56

振り返ると「蓼科山」が見えます。

3/16 9:59

斜め横に「乗鞍岳」が見えます。

3/16 9:59

霞んでいますが、「御嶽山」が見えます。

3/16 10:03

「甲斐駒ヶ岳」「北岳」「鋸岳」「間ノ岳」「仙丈ヶ岳」

3/16 10:05

「空木岳」「熊沢岳」「伊那前岳」「将棊頭山」「木曽駒ヶ岳」「茶臼山」「麦草岳」

3/16 10:17

「明神岳」「奥穂高岳」「涸沢岳」〜「蝶ヶ岳」〜「中岳」「大喰岳」「槍ヶ岳」「常念岳」「横通岳」「大天井岳」〜「燕岳」

3/16 10:17

「槍ヶ岳」と「常念岳」のズーム

3/16 10:27

「和田山北峰」山頂です。雪山限定でここへ行けるみたいです。通常の登山道ではここは登れませんので。

3/16 10:33

今日の朝だけは、「北アルプス」がはっきり見えていました。

3/16 10:45

風紋、「シュカブラ」を撮ってみました。

3/16 12:01

「三峰山」が見えましたが・・・・

3/16 12:13

青空の下きれいな稜線が見えていました。

3/16 12:17

「籠ノ登山」「高峰山」「黒斑山」「浅間山」

3/16 12:21

「三峰山」が見えていますが、「踏み抜き」まるけで断念しました。

3/16 12:22

午後から「穂高連峰」が霞んできました。

3/16 12:22

ガトーショコラの「浅間山」はまだキレイに見えます。

3/16 12:27

「蓼科山」もまだはっきり見えています。

3/16 12:37

気持ちよく歩いているように見えますが、踏み抜きで往生こいでいます。

3/16 12:38

今日の「蓼科山」はキレイでした。

3/16 12:41

どちらのトレースを選んでも、踏み抜きます。

3/16 13:13

中央に「車山」のレーダ、その左側が「赤岳」「阿弥陀岳」、その右側が「権現岳」「編笠山」、手前に「鷲ヶ峰」

3/16 13:32

「和田山北峰」へ戻る、踏み抜きまるけの急登

3/16 14:03

「中央分水嶺トレイル」

3/16 14:04

カミさんは暑すぎて上着を脱ぎ、夏服一枚で滑りました。

3/16 14:12

和田峠へ戻る最後の上りです。

3/16 14:39

和田峠

3/16 14:39

中山道

3/16 14:46

消沈な気持ちでしたが、中山道で下っていくと、落ち着いてきました。

3/16 14:56

備忘録(本来右に曲がるところを、まっすぐのトレースへ行ってしまった）

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

メッシュの下着 メリノウール長袖シャツ ソフトシェルジャケット アルパインジャケット ダウンジャケット 中厚手のズボン タイツ 極寒用靴下 耳当て帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 レジャーシート GPS 日焼け止め 携帯 時計 サングラス ネックウォーマー ツェルト 雨具 ゲイター チェーンスパイク インナー手袋

感想

京極堂

【ギアミス編】
当日は快晴に恵まれましたが、雪山装備の選択を誤ってしまいました。本来はスノーシューかワカンが適切でしたが、チェーンスパイクでの登山となり、山頂手前で断念。雪の締まりが悪く、足場が危うくなったためです。

【絶景編】
それでも雪景色の稜線は息を呑むほど美しく、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、そして蓼科山まで望むことができました。山頂を踏めなかった残念さはありましたが、目の前の景色に心が癒やされました。

【中山道編】
登り返しの中山道は緩やかで歩きやすく、疲れた体に優しくてくれました。木漏れ日が射す林の中を歩けば、気分転換にもなりました。今回も三峰山へ登れませんでしたが、また挑戦する価値のある三峰山でした。

今回の反省も生かし、適切な装備を持参して、次こそは雪山ならではの雄大な山頂の眺望を堪能したいと思います。