雨の吉備路の山全山縦走大会2024
- GPS
- 09:08
- 距離
- 33.6km
- 登り
- 1,424m
- 下り
- 1,399m
コースタイム
- 山行
- 9:27
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 9:35
天候 | くもり/あめ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
岡山駅→服部駅/吉備津駅→岡山駅 |
感想
備忘録として
岡山駅周辺のパーキングに駐車し、いざ岡山駅へ。始発桃太郎線ホームには、始発には似つかわしくないほどザックを背にした大勢の方がいらした。私は初参戦なので適当に乗車するも、どうやら服部駅の受付に早めに並びたい方々は、改札口付近に停車する車両に陣取っているそうです。
受付(それぞれのチェックポイント)では事前に配布されたチェックカードのQRコードで認証する仕組みなので、自作カード入れ(相棒に作ってもらった)をザックに括り付けて、こ慣れた感を醸し出しスマートに提示できるようにしました(笑
鬼ノ城ビジターセンターまでの道のりは、多くの方からの情報のように混み込みになりますので、先を急ぎたい方は速足で砂川公園まで行くのがよろしいかと(笑
早々にトイレも所々にありますが、これまた込み合いますので、事前に済ますか許す限り先送りにした方が、イラっとせず気持ちにゆとりがでます(笑 ま、35キロの道のりなので、時短を気にかける必要もないかとも思えます。
私の山場は、足守小学校から龍泉寺までの車道でした。当日は小雨もちらつき人によっては肌寒い日でしたが、すぐオーバーヒートする私にとってはカッパを着たり脱いだりと酷道山行になりました。しかも、昨年は激アツだったと聞きます・・・。恐ろしい。
龍王池付近では足守スタート(そう思いたい、きっとそうに違いない)のお子様を連れた家族一行や池のほとりでランチを召し上がるご婦人パーティーに追いつき、しばしほっこりとした気分を味わいました。
太平山を下り、もう一山登るのかと備前一宮駅を右手に見たときは、恥を承知でこれに乗ってバックレようかとも思いましたが、遥か前に歩を進めている相棒にLINEで伝える勇気もなく、ひとりとぼとぼと吉備津彦神社へと向かいました。
吉備津彦神社でのエイドでは温かいぜんざいとお茶を頂き、ぬかるんだ道に足を取られながらもゴールの吉備津神社へとたどり着きました。せっかくの廻廊を汚してごめんなさい。着物で何かの記念でしょうか、マジ写真を撮ってたご家族に紛れて、ずぶ濡れのぐっちゃぐっちゃの焼焦した2人が景観を損ねてこめんなさい。
オフィシャル的には完走は吉備津駅までの道のりを含めてとのことなので、しばしの間そんな相棒と談笑しながら完結したかったのですが、電車の時間もちょうど絶妙な感じとなり、最後末脚よろしく爆走して駅へと向かいました。今日一の頑張り様にお互い爆笑しながら、はれて完結となりました。
●私の様に初参加を検討している方で、完走できるかと不安な気持ちな方へ
・参加申し込み時期らへんでは季節も終板に差し掛かり身体もとても良い状態で35キロなんて屁でもないと意気揚々と申し込みをしましたが、私の様に年末に活動を休止し、桜の咲くころを迎えて活動しようとする者にとっての開催日は、結局身体が間に合っておらず、不参加も考えた次第です。いきなりの35キロは小趾外転筋やハムストリングス、膝周辺の靭帯に堪えましたので、ある程度動いておいた方がよろしいかと思いました。35キロをパスする手もありますが、せっかくなので最後の駅までを爆走するまでを楽しんでいただけたらと思います。
・山道では縦列になって歩を進めるわけですが、トレイルラン風の軽装備の方の中には、我先に先を急ごうとされる人もいました。決して、どけろや!みたいなことはどなたもおっしゃりませんでしたが、かなりの圧迫感で背中に張り付かれますので、イラっとせずかわす術を自分なりに身に着けて参加して頂けたらと思います(笑
・途中、所々自販機やルートによってはコンビニやスーパーもあって、水分等は比較的手に入りやすいと思います。ただし、経験上今欲しいと思った時に周りに自販機はなさげなので、やはりある程度持っていくのが良いかと思いました。
・山道の分岐点にはボランティアの方がいらして、そういったところでは迷うことはありません。ただ、土地勘のない者からしたら、街中の方がキョロキョロとしましたので、スマホや地図で確認できるようにしておいた方が、人の尻を追いかけないで済みます。所々矢印があって、大会運営の方には頭が下がります。
・普通に歩けば9時間は超えるかと思います。単独参加、パーティー参加それぞれ楽しみはあるのでしょうが、私の様にすぐ怠けそうになる方は、お連れがいらっしゃる方が35キロ暇にならず、リタイアに心動かされずに良いかと思います。ただ、私の相棒の様にスタートとゴールが一緒なだけで、道中は単独になり、日暮れに差し掛かり益々さみしい状況に耐えられなくなる場合は、いっそ単独の方が気が滅入ることなく行けるかもしれません。まあ、参加者は多いので、誰かれなく声をかけるのも大会の醍醐味かもしれません。*今回はほぼ一緒に歩てもらえました(笑
最後に、ゴールした際に「また、来年も来てくださいね!」と満面の笑みで声をかけてくださいますが、すぐさま「また来年来ます!」と言えないほど私は疲れました。昨年参加した相棒も、「来年は来年だよ〜」ぶつぶつ言ったと聞いています。でも、今年も参加しました。ひょっとしたら、年中行事の一つとなる、中毒性がこの大会にはあるのでしょう。きっと私も来年参加するのでしょう(笑
ということで、どこのどなたかはわかりませんが、来年会場でお会いしましょう♪
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する