記録ID: 6570137
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山滑走
剱・立山
らいちょうバレー・スキーハイク 嵐の前に
2024年03月19日(火) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 02:33
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 695m
- 下り
- 682m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:03
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 2:34
距離 6.3km
登り 695m
下り 696m
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
らいちょうバレーエリアの駐車場を利用しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
天気:くもり(雲は薄く日差し有) 気温:7℃ ほぼ無風 雪:圧雪の上に薄く新雪 17日で営業を終了した立山山麓スキー場、トレーニングを兼ねてスキーでハイクアップ。コースは、ユートピアゲレンデからパラダイスゲレンデを往復するルート。 スキー場の下の駐車場からすぐにシール歩行できる。雪の量はまだまだ持ちそうである。雪は圧雪の上にうすく新雪が積もっていたのでシールが良く効く。 林道の除雪はまだ始まっていなかったので助かった。 滑走跡が2本、今日の午前中のものか? 風は冷たく日差しが弱いのでお昼前だが雪は腐っていない。 第2ペアリフトから第3ペアリフトを通過、標高750mを超える。 ここからパラダイスゲレンデ下までやや急になるが、新雪のお陰でほぼ直登で登れる。 パラダイスゲレンデは左側に行かず右手の斜面から登り上げる。 前回までスーパーファットだったので脚が軽すぎる。 連絡路に乗り上げると標高は1080m。南から冷たい風が吹きつける。 ここから山頂展望台まで短いブナの尾根をハイクアップ。ピンテあり。 (ここは下が固いときはクトーを付けるか入らない方が良い) 意外に雪の下層が固いところがあり神経を使わされたが、山頂展望台に到着。 山スキーの雰囲気を少しだけ味わう。 大日岳、毛勝三山、大辻山〜来拝山、富山平野、美女平を拝むことができる。 展望台は登らず幸せの鐘を鳴らして昔のゴンドラ駅までシールのまま進む。 鞍部では鍬崎山、鉢伏山、遠くに北の俣岳を望む。 旧ゴンドラ駅は真っ白な平原と化し、先端からは大辻山と瀬戸蔵山が近い。 やはりこの辺が一番気分が落ち着く。 大日岳などの標高が高い峰々から雲がかかり始め、冷たい南風が強まってきた。 天候は下り坂に向かいだしたことが察知された。 風の当たらない窪地でガスバーナーでラーメンを作ってランチタイム。 今日は誰にも会わず貸し切りのようで山は静かになった。 風が出てきて寒いのでシールオフして滑走へ。 尾根道から連絡路でパラダイスゲレンデへ。 雲が厚くなり日光が弱くあまり雪面が分からない。 圧雪してあるところから滑り出し。斜度がありやや重い新雪をパラレルで滑る。 高いところは板が滑ったが第3ペアリフトまで来るとややザラメ気味になった。 あまり板は走らないが滑りを楽しむことはできる。 緩斜面に入ると太腿が疲れてきたがトレーニングの意識で我慢する。 ユートピアゲレンデまでくると疲れは気にならなくなりあっという間に駐車場近く。 板を外すころには大辻山にも雲がかかり暗くなり始め、太陽は完全に雲の中。 明日からまた北陸地方の平地でも降雪予報が出ていて、スキーヤーにとって複雑な心境を抱きつつスキー場を後にする。 |
写真
撮影機器:
感想
20日からまた天候が荒れ、北陸でも雪が降るらしい。
意外に天気が良かったので、嵐の前にトレーニングで営業を終えた立山山麓スキー場を訪れた。
ここは何回か訪れているが、雪はまだ多く前日も雪が降ったようだ。早朝組のトレースが残っていた。
今回は細板で来たのでポンツーンに比べて足も軽く、新雪がありシールも良く効いた。
山頂展望台まで尾根歩きを組み込み、昼食を取って下山。
上の方は快適だったが後半はやや重くなったが一気に滑って終了、静かな山スキーの雰囲気を味わえてリフレッシュ。
さて、また寒波が来て雪が降るらしいが、真実はその時になってみないと分からない。今年の冬は粘り腰か。
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