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Yamareco

記録ID: 6578274
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

小沢城址(天神山)-ありがた山

2024年03月22日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:30
距離
5.2km
登り
310m
下り
309m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:13
休憩
0:16
合計
1:29
16:15
16:16
4
16:20
16:21
7
16:34
16:34
15
16:49
16:52
15
17:07
17:08
6
17:14
17:22
10
17:32
17:33
3
17:38
ゴール地点
16:15 天神坂口
16:17 小沢城址(天神山)
16:18 物見台
16:28 京王よみうりランド駅
16:31 妙覚寺
16:34 威光寺
16:52 ありがた山
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
よみうりランド駅前にコイン駐車場があります。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は一切ありません。

ありがた山周辺は大規模な工事が行われています。
全域に渡り立入禁止です。

国土地理院の地形図とは全く様相が変わっています。
かつては繋がっていただろうハイキングコースは
全く繋がっていません。
恐らく工事が終了すれば歩行は可能となると思われますが、
今後の変化を見守りたい所です。
その他周辺情報 よみうりランドの温泉「花景の湯」があります。
駅から無料送迎バスがあります。
よみうりランド駅前のコインパーキングに車を停めて登山開始。
2024年03月22日 16:08撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 16:08
よみうりランド駅前のコインパーキングに車を停めて登山開始。
緩い坂道。眺めはいいです。
2024年03月22日 16:09撮影 by  A301SH, SHARP
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3/22 16:09
緩い坂道。眺めはいいです。
天神山の由来でもある穴沢天神社へはここから。今日は天神山でなく小沢城址な感じで。
2024年03月22日 16:12撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 16:12
天神山の由来でもある穴沢天神社へはここから。今日は天神山でなく小沢城址な感じで。
ここは自然保全地域。辛うじて自然が保たれています。
2024年03月22日 16:14撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 16:14
ここは自然保全地域。辛うじて自然が保たれています。
ここから登山道。
2024年03月22日 16:14撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 16:14
ここから登山道。
ここを下ると天神社ですね。
2024年03月22日 16:15撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 16:15
ここを下ると天神社ですね。
普通に山道。周囲とのギャップが激しい。
2024年03月22日 16:15撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 16:15
普通に山道。周囲とのギャップが激しい。
開けた山頂付近。陣を構えた名残でしょうか。
2024年03月22日 16:17撮影 by  A301SH, SHARP
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3/22 16:17
開けた山頂付近。陣を構えた名残でしょうか。
多摩自然歩道だそうです。
2024年03月22日 16:17撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 16:17
多摩自然歩道だそうです。
小澤城址の立派な石碑。
2024年03月22日 16:17撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 16:17
小澤城址の立派な石碑。
城の歴史が記されています。
2024年03月22日 16:17撮影 by  A301SH, SHARP
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3/22 16:17
城の歴史が記されています。
幾度となく戦場となった場所なんですね。
2024年03月22日 16:20撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 16:20
幾度となく戦場となった場所なんですね。
さて、小沢城址は今日はこれ位にして次の山へ。
2024年03月22日 16:22撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 16:22
さて、小沢城址は今日はこれ位にして次の山へ。
多摩丘陵の北面で眺めがいいです。
2024年03月22日 16:24撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 16:24
多摩丘陵の北面で眺めがいいです。
駐車場を過ぎて駅の西側へ。
2024年03月22日 16:26撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 16:26
駐車場を過ぎて駅の西側へ。
何やら工事中ですが、階段だけ目立ちますね。
2024年03月22日 16:33撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 16:33
何やら工事中ですが、階段だけ目立ちますね。
近くまで来ました。登ろうとしたところ作業員に止められました。
2024年03月22日 16:35撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 16:35
近くまで来ました。登ろうとしたところ作業員に止められました。
仕方なく車道から回ります。
2024年03月22日 16:37撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 16:37
仕方なく車道から回ります。
一部歩道が途切れていましたがその先に歩道はあります。
2024年03月22日 16:39撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 16:39
一部歩道が途切れていましたがその先に歩道はあります。
稲城よみうりランド坂トンネル。
2024年03月22日 16:40撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 16:40
稲城よみうりランド坂トンネル。
よみうりランドへのアクセスは良さそうですが、周辺開発に先んじて無理矢理貫通させた感は各地の宅地用トンネルと似た雰囲気です。
2024年03月22日 16:44撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 16:44
よみうりランドへのアクセスは良さそうですが、周辺開発に先んじて無理矢理貫通させた感は各地の宅地用トンネルと似た雰囲気です。
トンネルを抜けるとそこは、まるで階段ピラミッドのようなありがた山だった。
2024年03月22日 16:47撮影 by  A301SH, SHARP
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3/22 16:47
トンネルを抜けるとそこは、まるで階段ピラミッドのようなありがた山だった。
周囲が大規模に造成されて、山頂だけが取り残されたような。
2024年03月22日 16:48撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 16:48
周囲が大規模に造成されて、山頂だけが取り残されたような。
あれ?工事中で完全に閉鎖されています。
2024年03月22日 16:50撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 16:50
あれ?工事中で完全に閉鎖されています。
この道路からは全く道が繋がっていません。
2024年03月22日 16:52撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 16:52
この道路からは全く道が繋がっていません。
仕方なく、来た道を戻ります。
2024年03月22日 16:54撮影 by  A301SH, SHARP
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仕方なく、来た道を戻ります。
そしてトンネル。
2024年03月22日 16:55撮影 by  A301SH, SHARP
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そしてトンネル。
駅近くまで降り、今度は妙覚寺から登ります。
2024年03月22日 17:06撮影 by  A301SH, SHARP
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3/22 17:06
駅近くまで降り、今度は妙覚寺から登ります。
妙覚寺に参詣してから。恐らくありがた山は寺領か境内と思われます。
2024年03月22日 17:07撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 17:07
妙覚寺に参詣してから。恐らくありがた山は寺領か境内と思われます。
ハナニラ?
2024年03月22日 17:08撮影 by  A301SH, SHARP
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ハナニラ?
お寺の裏は住宅地ですが、
2024年03月22日 17:09撮影 by  A301SH, SHARP
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お寺の裏は住宅地ですが、
宅地を抜けるとお寺の墓苑になっています。
2024年03月22日 17:10撮影 by  A301SH, SHARP
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宅地を抜けるとお寺の墓苑になっています。
ここもいい眺め。それにしても造成が凄まじい。
2024年03月22日 17:12撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 17:12
ここもいい眺め。それにしても造成が凄まじい。
墓地を登ります。
2024年03月22日 17:12撮影 by  A301SH, SHARP
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墓地を登ります。
かなり古い墓石でしょうか。崩落防止の石段になっているのか。無縁仏でしょうかね。
2024年03月22日 17:14撮影 by  A301SH, SHARP
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かなり古い墓石でしょうか。崩落防止の石段になっているのか。無縁仏でしょうかね。
墓地の右手から登れるようです。
2024年03月22日 17:14撮影 by  A301SH, SHARP
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墓地の右手から登れるようです。
さっき眺めた山頂にようやく辿り着けそう。
2024年03月22日 17:16撮影 by  A301SH, SHARP
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さっき眺めた山頂にようやく辿り着けそう。
ふう、ありがた山の山頂。
2024年03月22日 17:16撮影 by  A301SH, SHARP
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ふう、ありがた山の山頂。
武蔵国五字ヶ峯、の一丁とあります。
2024年03月22日 17:17撮影 by  A301SH, SHARP
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武蔵国五字ヶ峯、の一丁とあります。
立派な七重の塔。
2024年03月22日 17:17撮影 by  A301SH, SHARP
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立派な七重の塔。
墓地の下には平野が広がっています。
2024年03月22日 17:17撮影 by  A301SH, SHARP
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墓地の下には平野が広がっています。
西側は奥多摩の山々。
2024年03月22日 17:18撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 17:18
西側は奥多摩の山々。
造成された中にポツンと七重の塔。周囲は墓地になるのでしょうか。
2024年03月22日 17:18撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 17:18
造成された中にポツンと七重の塔。周囲は墓地になるのでしょうか。
先程行く手を阻まれた道路ですが、その周囲は大規模な建築工事。
2024年03月22日 17:18撮影 by  A301SH, SHARP
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先程行く手を阻まれた道路ですが、その周囲は大規模な建築工事。
少しだけ降れるようですが、道は下に繋がっていません。
2024年03月22日 17:19撮影 by  A301SH, SHARP
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3/22 17:19
少しだけ降れるようですが、道は下に繋がっていません。
反対側も工事中、ですが山頂を一回りできそう。
2024年03月22日 17:19撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 17:19
反対側も工事中、ですが山頂を一回りできそう。
降りてみると、いい眺めです。
2024年03月22日 17:20撮影 by  A301SH, SHARP
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3/22 17:20
降りてみると、いい眺めです。
新宿から池袋が見えますね。
2024年03月22日 17:20撮影 by  A301SH, SHARP
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3/22 17:20
新宿から池袋が見えますね。
さっきの小沢城址方向。この一帯は宅地というより、墓地の雰囲気ではあります。
2024年03月22日 17:21撮影 by  A301SH, SHARP
3/22 17:21
さっきの小沢城址方向。この一帯は宅地というより、墓地の雰囲気ではあります。
山頂に戻りました。
2024年03月22日 17:22撮影 by  A301SH, SHARP
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3/22 17:22
山頂に戻りました。
もう日が暮れますね。下山します。
2024年03月22日 17:25撮影 by  A301SH, SHARP
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もう日が暮れますね。下山します。
墓地を抜けて駐車場へ。
2024年03月22日 17:27撮影 by  A301SH, SHARP
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墓地を抜けて駐車場へ。
参考までに国土地理院の地形図。山林になっています。
参考までに国土地理院の地形図。山林になっています。

装備

個人装備
Tシャツ スカート 靴下 地図(地形図) スマートフォン

感想

今回も東京都の山リストから。
標高100m程度の超低山ですが、しかし多摩丘陵。その実、多摩川から北は広大な関東平野にして眺望は抜群。普段の住み慣れた町を俯瞰で一望出来る、お手軽ながら楽しい山脈(やまなみ)です。今回も前情報一切なしでのぶっつけ登山です。

さて先ずは小沢城址。
日野市にある平山城址公園は平安時代迄遡る、失礼ながら些か懐疑的で遺構など見る影もない公園ですが、こちらはどうでしょう。

ここはなかなか由緒ある古城、山城だったようで、立て看板には鎌倉期から室町まで幾度となく戦の舞台となったと記されていました。成る程、各所に郭や堀切の跡があるようですね。なかなか趣深い城址でした。
別名を天神山と号しています。穴沢天神社の境内かと思われます。社領として保たれてきた貴重な自然であり、歴史の遺構でもありますね。

ここでじっくり時間を過ごしてもいいのですが、今日はもう一峯登るので早々に。

次なる山は、ありがた山。

一体何がありがたいんでしょう?? 興味が尽きません。が…。

Googleマップでルートを検索して車道を登り始めて、大きく変わりつつある様相に驚きを禁じ得ませんでした。そこは余りにも大規模な工事。
山頂は見えているのに、虎縞のフェンスに遮られて一向に近づけません。Googleマップの指示が完全に裏切られました。

それにしても大規模ですね。
北斜面はまだ墓地の様子ではあるのですが、トンネルを抜けた先は大型マンションでしょうか。戸建ての宅地が作られそうな、広大な平野と化していました。
この一帯、京王相模原線から眺めた記憶が朧気ながら残っています。一面山林だったかと思うのですが。

残念ながら、ここも人の手により以下略。

そしてありがた山の景観も、大きく変わろうとしていました。

初めて登ったのに、何だろう。
複雑な気持ちにさせられました。

勿論、山とて人の所有であれば、何らかの目的や理由で崩され、形を変えることはあります。武甲山も昭和の経済発展を支えて今の姿になりました。この山もまた、人の営みに合わせて姿を変えようとしていました。

いいタイミングだったのかもしれませんが、かつての自然に触れることが出来なかったのは、やはり悔しく思います。
国土地理院の地形図が、今ならその少し過去の様子を残していますね。記録として、残しておきたいと思いました。

皮肉にも工事の影響で、眺望は抜群。


この景色、今目に焼き付けておく事に何かしらの価値は、あるかも知れません。複雑な思いを抱きながら、帰路につきました。

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