一ノ倉沢 絶景の沢巡り♪…の予定が…吹雪と予想以上の積雪で…敢え無くマチガ沢までで撤退!でも、ランチのカツカレーに大感動♪やっぱり❝カレーは飲み物❞だッ!
- GPS
- 01:39
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 128m
- 下り
- 128m
コースタイム
- 山行
- 1:19
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 1:28
天候 | 雪(吹雪)…晴れの予報だったんだけどなぁ〜 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは土樽駅、土合駅、谷川岳ベースプラザ、谷川岳登山指導センターにあります。谷川岳登山指導センターは2/18に開所済み。一ノ倉沢のトイレは冬期閉鎖中。インフォメーションセンター前のトイレも冬期閉鎖中。 【登山届等】 天神尾根や西黒尾根等の一般の登山道のコースは危険地区(ロッククライミングルート)ではないため10日前までの郵送による届け出は不要です。当日に登山カード記入やご自身で準備された計画書、及び県警Web、コンパスやYAMAPアプリなどで提出下さい。 なお、「冬山の期間」(12月1日〜2月末までの間)は危険ですので、危険地区内の登山はしないように努めてください。 【旧道・国道291号線】 登山指導センター先のゲートは冬期閉鎖中。全面通行止めです。 【山小屋、避難小屋等】 肩ノ小屋の今年の営業は終了しています。冬季避難小屋として利用可能ですがトイレは使えません。 各避難小屋は冬季は扉の凍結や積雪により埋まって入れなくなる事があります。 |
その他周辺情報 | 下山後は いつもの様に日帰り温泉「湯テルメ谷川」(630円)がお薦めです。 ランチは「あしま園」カツカレー(1,000円)がお勧めです。今日初めて食べましたが、美味しかったです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
今年度6回目(今年2回目)、そして約二ヶ月半振りの一ノ倉沢にソロで歩く予定でした。みなかみ町(土合駅付近)の当初の天気予報は朝から晴れ・・・だったんですが・・・雪が舞っていました。それに、風もあり・・・チョットした吹雪状態・・・寒い・・・。地元の新潟県南魚沼市六日町(坂戸山)は雪も消え、春の花々(スプリングエフェメラル)も咲き始めている状況だったので、直ぐ近くの群馬県最北部地方も同じ状況だと思ったら・・・大間違い・・・。ここは、まだ真冬だッ!!!R291の多い所(吹き溜まり)では200cm以上の積雪があり・・・マチガ沢より先は危険と判断して、撤退いたしました。※最初に言っておきますが・・・この時期(積雪期)の一ノ倉沢トレッキングは危険です。以前は旧道(R291)でも、雪崩で命を落とした人もいたらしいです。もし、どうしてもこの時期(積雪期)の一ノ倉沢トレッキングに行きたいのでしたら、新道(湯檜曾川沿い)の方がまだリスクは少ないと思われます。当然、スノーシューやカンジキは必須ですし、渡渉もありますので・・・多少のリスクは頭に入れて行動して下さい。
先日(3/21〜3/22)の寒波で、久し振りの纏まった積雪(彼岸のノリ雪)となり、快晴が予想されたので薄っすらと雪を纏ったマチガ沢〜一ノ倉沢までの谷川連峰絶景の沢巡りを期待していました。予定より30分遅れのAM7:45に自宅を出発。六日町は小雨がパラついています・・・これは想定内・・・。R17を南下して、湯沢方面に向かいます。雨も止んでいます。関越自動車道湯沢ICを流入。やはり昨日少しだけ降った雪でモフモフになっている木々が、とっても綺麗です。関越トンネルを抜けると雪がチラついてきました・・・アレッ・・・イヤーッな感じ・・・。谷川岳PAにてトイレ休憩。その後、水上ICを流出して今度はR291を北上します。この時期のインフォメーションセンター駐車場は積雪の為、駐車不可。谷川岳ベースプラザ駐車場に向かいます。程なく、駐車場に到着。※因みに、駐車料金は2023年12月1日〜2024年4月7日の期間は無料だそうです。(HPより)そして、今回も平日なので、駐車場はガラガラです。5階に車を停めて、身支度をして6階の出口フロアまでエレベーターで上がり、予定より15分遅れのAM9:15スタート。
トイレで用を足し、ベースプラザの外に出ると風が少し吹いている・・・そこに雪が混じり・・・チョットした吹雪状態・・・。大丈夫かなぁ・・・って不安がよぎる・・・。谷川岳山岳資料館〜谷川岳登山指導センター〜ゲートまでは舗装道路にほとんど積雪はありません。がしかし、ゲートから先には100cm位の積雪が見えます。※1/11に来た時には20cm位の積雪しか無かったのに、ビックリです。えっ・・・話が違う・・・みたいな・・・。因みにゲート付近の標高は770m程度かと思われます。僕の地元の坂戸山(標高634m)では、山頂付近の積雪は多い所でも50cm以下となっていたので、こちらも同じかなって思ってきたんですが・・・考えが甘かったです・・・反省・・・。ゲートから先に進むと、前日までのトレースが残っていました。(薄っすらと雪が積もっていますが・・・)トレースをなぞり暫く、持って行ったプラカンジキ(雪っ子ちゃん)を履かずに長靴のツボ足で進んでいましたが・・・ズボズボ埋まり始め・・・プラカンジキ(雪っ子ちゃん)を装着。まだ、ゲートから100mも進んでいませんでした。そしてR291上の積雪は多い所(吹き溜まり)は200cm以上ある所もあり、またまたビックリです。※平均でも50cm以上はあると思われます。
西黒尾根登山口に到着。入り口の案内標識もほぼ埋もれています。マチガ沢に向かいます。暫くは大勢が歩いた思われる前日までのトレースがありましたが、先に進むにつれてそれも少人数のトレースとなり、場所によっては雪でトレースが消えている所もありました。そして、先に進むと西の急斜面から流れ落ちた雪崩の痕跡が何か所もあり、チョット危険・・・。R291上にも雪崩のデブリや、降り積もった大量の雪が斜めに残っていて、東側の湯檜曾川への急斜面の落ちそうな箇所も何か所もありました。引き返すことも考えましたが、行ける所まで行こうと・・・。まあ、区切りの良いマチガ沢までは到達したい・・・。そして、リスキーな個所を何とかクリアしながらやっとマチガ沢に到着。相変わらず、風は強いですし小雪も舞っていてチョットした吹雪状態・・・。マチガ沢も上部は見えませんでした。マチガ沢出合まで行こうとしましたが、巖剛新道入り口付近のR291上には降り積もった大量の雪が斜めに残っていて、マチガ沢に滑り落ちそうなので、ここで断念・・・。戻ります。
帰りも、リスキーな個所を慎重にクリアして無事にベースプラザに到着。今回も無事に楽しい?山歩きが出来ました。こんな天気でしたので、今日は誰にもお会いしませんでした。久し振りにプラカンジキ(雪っ子ちゃん)を装着しての山歩き・・・まあイイ運動になりました。
今回の山行中はほとんどチョットした吹雪状態で・・・❝鉛色の空・・・モノクロームの世界❞となってしまいました。がしかし、これがまた厳冬期の一ノ倉沢(マチガ沢)の厳しさ&冷たい迫力がヒシヒシと伝わる楽しい?山歩きとなりました。
そして、今回もアフタークライミング(下山後)に重要なミッションがありまして・・・。それは、沢巡り終了後に「あしま園」の名物「カツカレー(普通盛り)」(税込1,000円)を頂く事が本日の最大のミッションだったのです。※会社の上司が美食家(グルメ)で、先日ここのカツカレー(普通盛り)を食べていたので、僕も食べたくて、今回念願かなって食べる事が出来ました。
何かね・・・最近は山行よりも下山後のランチがメインになっちゃっていて、体重が❝絶賛増加中❞なんです。消費カロリーよりも摂取カロリーが大幅に上回っています。前期高齢者になっちゃっているんで、要注意なんですが・・・止められません・・・。
駐車場に到着後、真っ直ぐに「あしま園」に向かいます。そして、予定通りに「あしま園」の名物「カツカレー(普通盛り)」(税込1,000円)をオーダー・・・やはり超美味しかった・・・皆さんも是非・・・。他の料理も美味しそうでしたよ!
ではまた〜そして、世界が平和になります様に…。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
谷川岳(谷川連峰)にお越しの際は、是非ランチの計画に「あしま園」を組み入れて下さい。感動する事・・・間違いありません・・・。
僕も、全国ネットのテレビ局では無く・・・関東ローカルの「テレ東」辺りが取材に来ているかも?と思っています。
ではまた・・・
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する