大菩薩嶺（R58）

2024年03月30日(土) [日帰り]

• GPS: 06:12
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,318m
• 下り: 1,307m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:12

5:27 丸川峠分岐駐車場
6:56 7:08 丸川峠
7:09 7:09 丸川荘
7:40 7:43 国内御殿
8:27 8:29 大菩薩嶺
8:37 8:38 雷岩
8:45 8:45 神部岩
8:59 8:59 賽ノ河原
9:03 9:05 親不知ノ頭
9:15 9:29 大菩薩峠
9:52 9:54 勝縁荘
9:57 9:57 富士見山荘
10:02 10:03 福ちゃん荘
10:18 10:21 上日川峠
11:04 11:30 千石茶屋
11:39 11:39 丸川峠分岐駐車場
11:39 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

駐車場は帰りにはいっぱいになって路肩にも停まってました

写真

感想

Horn0511

もう残雪　春の山になりつつある大菩薩嶺へ

2019年に柳沢峠からと松姫峠からのピストン
2022年に牛奥の雁ヶ腹摺山までのピストンを追加のコース以来

丸川峠入り口からの周回は初
朝5時少し前に駐車場に到着
先客は倉敷ナンバーの車が1台
少し仮眠して　空が明るくなって出発

丸川峠まで800m上げていく
まずは荒れた路面を歩き　　道標のある所から山道へ
そしてここから急登が始まる
笑ってしまう位の急登
静かに歩く自分の足音と息遣いしか聞こえない
頭のはるか上の方では風が音を立てて吹いているが　そんなに強くは感じない
息が上がらないよう　マイペースで上がって行く
もうお腹いっぱいになるくらい上がると
急に斜度が緩くなったら　丸川峠の合図

丸川峠からはチェーンスパイクを装着
トレースを外さなければ大丈夫
たまに踏み抜きはあるが　トレース上は大丈夫
一旦上がり切って斜面をトラバースしていく道は
所どころ凍っていて　その部分が嫌な所
踏み抜く方がまだいい感じ
柳沢峠から歩いてきた時を少し思い出しながら歩いていく

少しずつ空が近づいてくると大菩薩嶺
相変わらず眺望はない　が無事到着しホッとする

雷岩へ向かう道が氷の滑り台みたいになっていて少し怖かった
さてこれから待っていた眺望！と言う所で
鹿🦌と遭遇　ちょうど食事中だったのか全く動かず
静かに脇を通り抜け　雷岩からの富士山とご対面　
南アルプスの山々も見える
貸し切り状態なのでいつまでも独り占めしておきたいのだが
稜線に出た途端　風が強い　
気温は朝よりも上がってきて高いので
雪が溶けてぬかるんでくることを考えると　あまりゆっくりできない
富士山を眺めつつ　賽の河原へ

ここの避難所で休んでしまうと居心地が良すぎて帰れなくなるのでスルー
登り上げてまた稜線からの富士山を眺めながら歩く贅沢な時間
足元は所々雪が残っている凍っているところもある
チェーンスパイクは履いたまま進む
介山荘に着いてのんびり休憩
いつもは人がいっぱいな場所を独り占め
ゆっくりと写真を撮ったり景色を眺めたり…
ちょうど介山荘の人が小屋を開けるために上がってきたところだった

ここからはのんびりと下っていく
ただ　チェーンスパイクはそのまま
なくても歩けそうだが　凍っているところもあるのでそのまま
あと　泥濘んでいるところもあるから滑り止めで履いておく

下っていくにつれて気温が上がっていく
泥濘も増えてくる　転ばないように注意しながら下っていく
下りでも　富士山と　南アルプスの山々を見ながら下っていける

福ちゃん荘まで下り　雪や氷はまあこの辺りまでかという感じ
後は泥濘んでいるとこの滑り止めでチェーンスパイク
この辺りからすれ違う人が出てきた
ロッジ長兵衛に着くまでに20人位とすれ違う

ここからは千石平まで山道をガシガシ下っていく感じ
身持ちよく春の日差しを浴びながら下っていく
たまに調子に乗って歩いていて転びそうになる

下りはもう一つお目当てがある
千石茶屋のお汁粉　先行者のレポートで気になって
今回の山行で食べたいと思っていた
他にも食事メニューはあるのだが　なぜかお汁粉にひかれていた
後半はお汁粉が頭の中をグルグル回っていた
薪の燃えるいい香りがしたら千石茶屋に到着

300円握りしめて声をかける「お汁粉下さい！」
待つこと数分　座ったら寝ちゃいそうなので立ったまま待つ
お餅が2個入ったお汁粉をゆっくりと食べてのんびり

ここから車を停めた　駐車場まではあっという間
着いたら車がびっしりと路肩まで停まっていた

貸し切りの大菩薩嶺を十分に楽しめた

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