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記録ID: 659519
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ハイキング
東北

高下岳 寝坊したけど結果オーライ

2015年06月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
560 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:07
距離
9.8km
登り
864m
下り
847m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:21
休憩
0:44
合計
6:05
8:05
207
11:32
12:12
16
12:28
12:32
98
天候 曇り時々晴れ一時雨
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岩手県道1号を雫石方面から湯田方面へ走り、銀河高原ホテルの看板を過ぎてしばらくすると、『高下岳高畑登山口』と書かれた看板がりますので、右折します。看板は小さい手作り製ですので見落とさないように注意が必要です。舗装路をしばらく走ると、砂利道に変わります。2.5kmほど走ると登山口に到着です。
コース状況/
危険箇所等
駐車場:頑張れば5台くらい可能か?
トイレ:無し
登山ポスト:あり
登山ポスト内には地図もあります。西和賀町の登山ポスト内にある地図はどれも丁寧でわかり易いです。

登山道は良く整備されており、危険箇所はありません。勾配は急になったり緩やかになったりを繰り返しながら進みます。途中に一カ所だけ小規模の雪渓が残っていますが問題なく通過できます。また、ピンクリボンはごくごく始めにだけあります。西和賀登山の定番、登山口までの未舗装林道に難ありですが、高畑林道は比較的フラットで走りやすかったです。
その他周辺情報 近くには何もありませんので、あらかじめ食料・飲み物などは準備しておく必要があります。
登山ポストに名前を書いていざ出発!西和賀の登山口には登山ポストが必ずあり、中に親切丁寧な地図があります。
2015年06月14日 08:03撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 8:03
登山ポストに名前を書いていざ出発!西和賀の登山口には登山ポストが必ずあり、中に親切丁寧な地図があります。
『クマ買います』
『 " 』がないだけでトンデモない意味にww
2015年06月14日 08:04撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 8:04
『クマ買います』
『 " 』がないだけでトンデモない意味にww
ギンリョウソウ
2015年06月14日 08:07撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
6/14 8:07
ギンリョウソウ
サワハコベ
最近、登山道の入り口でよく出会う花です
2015年06月14日 08:11撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
6/14 8:11
サワハコベ
最近、登山道の入り口でよく出会う花です
ヤマブドウのつるがブナにからみついています。秋にはおいしそうな実がたくさんなりそうです。
2015年06月14日 08:12撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 8:12
ヤマブドウのつるがブナにからみついています。秋にはおいしそうな実がたくさんなりそうです。
ツクバネソウ
2015年06月14日 08:14撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
6/14 8:14
ツクバネソウ
ホウチャクソウ
2015年06月14日 08:25撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 8:25
ホウチャクソウ
ギンリョウソウ
触ると意外にも堅いです
2015年06月14日 08:26撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 8:26
ギンリョウソウ
触ると意外にも堅いです
ツバメオモト
2015年06月14日 08:36撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 8:36
ツバメオモト
ホウチャクソウの提灯
2015年06月14日 08:37撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 8:37
ホウチャクソウの提灯
ブナ林を進みます、このブナ林がときおり降る雨を防いでくれました。
2015年06月14日 08:58撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 8:58
ブナ林を進みます、このブナ林がときおり降る雨を防いでくれました。
途中、2、3本ほど倒木がありました。
2015年06月14日 09:02撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
6/14 9:02
途中、2、3本ほど倒木がありました。
ホウチャクソウ
2015年06月14日 09:18撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
6/14 9:18
ホウチャクソウ
ギンリョウソウ。
登山道の脇にとにかくたくさん咲いています。
2015年06月14日 09:19撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
6/14 9:19
ギンリョウソウ。
登山道の脇にとにかくたくさん咲いています。
きれいなスギゴケ
2015年06月14日 09:27撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 9:27
きれいなスギゴケ
登山道にはツクバネソウ・・・ばっかりです。
高下岳のツクバネソウは最盛期のようです。
2015年06月14日 09:30撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
6/14 9:30
登山道にはツクバネソウ・・・ばっかりです。
高下岳のツクバネソウは最盛期のようです。
ユキザサ
2015年06月14日 09:32撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 9:32
ユキザサ
チゴユリ
2015年06月14日 09:33撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
6/14 9:33
チゴユリ
マイヅルソウ
2015年06月14日 09:44撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 9:44
マイヅルソウ
ギンリョウソウ。
こうして見ると白い花か緑の花しかありません。花行として少し地味です。
2015年06月14日 09:48撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
6/14 9:48
ギンリョウソウ。
こうして見ると白い花か緑の花しかありません。花行として少し地味です。
ツクバネソウ。
どうやったら華やかに撮れるかを考えますが、いいアイデアが思いつきません。結局、マクロで拡大です。
2015年06月14日 09:49撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
6/14 9:49
ツクバネソウ。
どうやったら華やかに撮れるかを考えますが、いいアイデアが思いつきません。結局、マクロで拡大です。
お、派手な花が出現!
サラサドウダンですね!!
2015年06月14日 10:00撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 10:00
お、派手な花が出現!
サラサドウダンですね!!
チゴユリ。
珍しくうつむいていない前向きな株です。
2015年06月14日 10:07撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 10:07
チゴユリ。
珍しくうつむいていない前向きな株です。
サラサドウダン。
派手な花にはテンションも上がります。
2015年06月14日 10:13撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 10:13
サラサドウダン。
派手な花にはテンションも上がります。
ギンリョウソウ。
ツクバネソウと共に地味'sとしてまだまだ頑張っています。
2015年06月14日 10:32撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
6/14 10:32
ギンリョウソウ。
ツクバネソウと共に地味'sとしてまだまだ頑張っています。
登山道の真ん中を水が流れるようになってきました。
先週の焼石岳で経験したような気が・・・。
2015年06月14日 10:40撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
6/14 10:40
登山道の真ん中を水が流れるようになってきました。
先週の焼石岳で経験したような気が・・・。
やっぱり雪渓がありました。
でも小規模ですのでサクっと通過しました。
2015年06月14日 10:42撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
6/14 10:42
やっぱり雪渓がありました。
でも小規模ですのでサクっと通過しました。
雪渓を過ぎるとがなりと花の種類が変わりました。
イワカガミ
2015年06月14日 10:45撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
6/14 10:45
雪渓を過ぎるとがなりと花の種類が変わりました。
イワカガミ
イワカガミはかわいいですね
2015年06月14日 10:45撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 10:45
イワカガミはかわいいですね
樹林帯はブナからダケカンバへ変わります。
2015年06月14日 10:47撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
6/14 10:47
樹林帯はブナからダケカンバへ変わります。
ミツバオウレン
2015年06月14日 11:06撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 11:06
ミツバオウレン
白いイワカガミ
2015年06月14日 11:07撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 11:07
白いイワカガミ
ミツバオウレン
2015年06月14日 11:07撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 11:07
ミツバオウレン
イワカガミの群生
2015年06月14日 11:14撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
6/14 11:14
イワカガミの群生
稜線に出ると和賀岳が見え始めます。
2015年06月14日 11:19撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 11:19
稜線に出ると和賀岳が見え始めます。
高下岳(北峰)(右)と根菅岳(左)
根菅岳の奥に少し見えるのは朝日岳でしょうか?
2015年06月14日 11:24撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 11:24
高下岳(北峰)(右)と根菅岳(左)
根菅岳の奥に少し見えるのは朝日岳でしょうか?
高下岳(北峰)山頂
2015年06月14日 11:33撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 11:33
高下岳(北峰)山頂
和賀岳に憧れる560
2015年06月14日 11:35撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 11:35
和賀岳に憧れる560
高下岳から尾根沿いに縦走路が続きます。
左に根菅岳、右奥は地図的にはモッコ岳か?
2015年06月14日 11:37撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 11:37
高下岳から尾根沿いに縦走路が続きます。
左に根菅岳、右奥は地図的にはモッコ岳か?
コケモモ
実はクマの大事なエサになります。
2015年06月14日 12:17撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 12:17
コケモモ
実はクマの大事なエサになります。
高下岳(南峰)山頂
2015年06月14日 12:26撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 12:26
高下岳(南峰)山頂
南峰山頂からは和賀岳がドンと!
すごい重量感です。
2015年06月14日 12:28撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 12:28
南峰山頂からは和賀岳がドンと!
すごい重量感です。
ゴゼンタチバナ。
南峰に咲いていました。
2015年06月14日 12:29撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
6/14 12:29
ゴゼンタチバナ。
南峰に咲いていました。
イワカガミ
何枚でも撮ってしまいます。
2015年06月14日 12:45撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
6/14 12:45
イワカガミ
何枚でも撮ってしまいます。
これで高下岳のイワカガミともお別れです。
2015年06月14日 13:02撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
6/14 13:02
これで高下岳のイワカガミともお別れです。
ゾウにそっくり
2015年06月14日 13:37撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/14 13:37
ゾウにそっくり
撮影機器:

感想

本来の予定では今日は朝3:30に起きて早池峰山山開きに向かう予定でした。
前日にバスの時刻やら登山地図から入念に準備を整えていましたが、朝起きるとまさかの5時過ぎ!今から早池峰に向かっても8時くらいになりそうだし、先週の焼石岳山開きのように駐車スペースを探すのに苦労しそうなので別の山を探すことに。以前から候補に挙げていた高下岳に決めました。

西和賀町の登山は相変わらず登山口までが長い!速度が出せない未舗装林道を走らされるので思ったよりも時間がかかってしまいます。登山口に到着すると一台車が停まっていました。どんな人が来ているのか登山ポストを覗くと行き先にまさかの『和賀岳』!!
えっ、高畑登山口から行くの!?
と思いましたが、下山後に改めて覗くと斜線が引いてあり、『高下岳』に訂正してありました。

山行中の花達はときどきチゴユリ・ホウチャクソウなどもありましたがどこを見てもツクバネソウとギンリョウソウばかり。この地味'sが登山道を陣取っていましたが、標高が上がるとがらりと花の種類が変わり、今度はイワカガミとミツバオウレンが咲いていました。稜線上に出ると和賀岳がお出迎えです、また、稜線上で一人のトレイルランナーさんとすれ違いました。

高下岳山頂は和賀岳の絶好のビュースポット。余り広くない山頂で銀マットを広げ、しばし食事タイム。食事をしていると一組の夫婦の方がやってきました。少し会話をしていると先ほどすれ違ってトレイルランナーさん、甘露水登山口から和賀岳山頂に登ったあと、和賀川を徒渉し、高下登山口コースを登り返して高下岳へ登頂し、また、甘露水登山口へ下山する途中であったとのこと。

「いや〜おそれいったよ。」

と何回も口にしていました。
同感です。すごい人がいるもんだと当方も感心しました。
その夫婦の方はこれから根菅岳・大荒沢岳経由で貝沢登山口へ下山する予定だそうで、またしばらく談笑をしたあと別れました。こういう一期一会も山の醍醐味ですね。

下山時にはついでに高下岳(南峰)にも足を向けました。実はこっちの方が和賀岳のビュースポットでした。まわりに遮るものがなく和賀岳の重厚感が伝わってきました。

急遽予定変更で登った高下岳でしたが、すばらしい眺めを堪能できたし、心配されていた天気(寒気の影響で午後から雷雨)も何とか持ちこたえてくれていい山行となりました。

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