水無山・水無山南峰・綿向山：またね

2024年03月31日(日) [日帰り]

• GPS: 04:13
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,452m
• 下り: 1,450m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:56
• 合計: 4:13

7:35 御幸橋第3駐車場
7:47 7:51 ヒミズ谷出合小屋
9:04 9:04 綿向山・水無山・表参道登山口 分岐
9:17 9:18 水無山
9:23 9:23 水無山南峰
9:28 9:28 水無山
9:36 9:36 綿向山・水無山・表参道登山口 分岐
9:49 9:57 八合目分岐
10:04 10:23 綿向山
10:29 10:41 八合目分岐
10:51 10:52 七合目行者コバ
11:01 11:03 五合目小屋
11:09 11:12 あざみ小舎
11:15 11:18 綿向山三合目
11:35 11:38 ヒミズ谷出合小屋
11:48 御幸橋第3駐車場

天候

曇ときどき晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御幸橋駐車場と第2駐車場が満車だったので，第3駐車場に置きました。第3駐車場は第2駐車場と比べて泥濘んでいません。

コース状況／危険箇所等

水無山分岐のすぐ手前で倒木が完全に登山道を塞いでいました。樹の上を通りましたが，かなり怖かったです。

その他周辺情報

天然温泉 蒲生野の湯（冬季の日帰り入浴：10時〜20時受付※館内滞在21時まで，900円）

写真

3/31 7:31

御幸橋駐車場と第2駐車場が満車だったので，1台もいない第3駐車場に置きました。第2駐車場より泥濘んでいなかったのがよかったです。準備をしてハイキングスタート！

3/31 7:43

ヒミズ谷出合小屋に到着〜。いつもは直進だけれど，きょうは右の「水無山北尾根コース」へ。

3/31 7:46

はい，注意します。

3/31 8:14

雰囲気のいい林道にでました。杓子ヒミズ谷線というらしい。

3/31 8:16

少しだけ林道を歩いてまた山道へ。

3/31 8:50

水無山からの流れ。水あり山（笑）。

3/31 8:56

なかなかスリリング。

3/31 8:58

きょう一番の難所，新しい倒木。くぐれないし，上にも下にも巻けないので樹を乗り越えました。太い木には足を掛けるところが少なくて怖かったです。

3/31 9:00

無事乗り越えました。

3/31 9:02

水無山分岐から少し進んだところにある看板「水無山頂上および水無山南峰から先に道は全くありません。ここへ引き返してください。」。

3/31 9:06

馬酔木（あせび）のつぼみ。

3/31 9:08

花の開いた馬酔木もありました。甘くて爽やかな香り。

3/31 9:14

水無山の頂上へ到着〜。

3/31 9:15

水無山を過ぎると蔵王ダムが望めました。

3/31 9:19

水無山南峰へ到着〜。奥には看板「この先行き止まり。道は全くありません。引き返してください」。

3/31 9:20

水無山南峰から望む文三ハゲ（ぶんぞうはげ）越しの綿向山。

3/31 9:36

水無山から綿向山へはガレ場の脇を通ります。

3/31 9:36

文三ハゲへはこちらから。

3/31 9:41

振り返って，文三ハゲ越しの水無山・水無山南峰。

3/31 9:56

3/31 10:01

3/31 10:03

山頂まであと少し。

3/31 10:04

綿向山の山頂へ到着〜。

3/31 10:06

霞みがかった雨乞岳，鎌ヶ岳。

3/31 10:28

山頂でおやつを食べて，さあ下山。

3/31 10:49

行者コバ。

3/31 11:34

無事に戻ってきました。

3/31 11:38

ルート閉鎖で当分見られなくなる天然記念物「接触変質地帯」（綿向山麓の接触変質地帯）。古生代に生まれた石灰岩と粘板岩へ中生代の初めに花崗岩が貫入し，岩の性質が変わったものだそうです。

3/31 11:43

朝にはなかった立入禁止テープ。ルート閉鎖の準備がされていました。

3/31 12:19

【おまけ】綿向山の駐車場から10分ほどの場所にある熊野神社のそばには天然記念物「西大路村左巻榧」（熊野のヒダリマキガヤ）があります。

3/31 12:28

【おまけ】生長していない種子なので分かりませんが，通常のカヤの種子表面の縦溝が直線であるのに対し，ヒダリマキガヤは左巻きや右巻きになっているそうです。

【おまけ】日野町役場のホームページより転載。あす2024年4月から2026年12月まで綿向山山頂へ向かう登山道のうち，「綿向山表参道コース」と「水無山北尾根コース」は閉鎖となります。「竜王・綿向縦走コース」は閉鎖されません。

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

たっちゃん

2024年4月から2026年12月まで綿向山山頂へ向かう登山道のうち，「綿向山表参道コース」と「水無山北尾根コース」は閉鎖されます。閉鎖されると水無山と水無山南峰へ通じる一般登山道がなくなってしまうので，閉鎖直前のきょう，ハイキングしました。

水無山北尾根コースは道が狭くて足場が不安定と聞いていましたが，実際に足場が不安定でスリリングな箇所がいくつかありました。でも，水無山分岐手前の新しい倒木が道を塞いでいて，その倒木を乗り越える場面が一番怖かったです。

水無山の手前では馬酔木がいくつか咲いていて甘くて爽やかな香りを漂わせていて楽しい気分になりました。また，水無山南峰から眺める綿向山の姿はカッコよかったです。

きょうは，未踏だった水無山と水無山南峰を訪れられてよかったです。しばらくしたら，閉鎖されないルートを通って綿向山へ行きたいです。