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Yamareco

記録ID: 6614150
全員に公開
ハイキング
蔵王・面白山・船形山

山形神室 雪山の素晴らしさ、でも、、、。

2024年04月02日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:52
距離
10.5km
登り
939m
下り
930m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:14
休憩
0:34
合計
7:48
9:07
9:07
97
10:44
10:51
51
11:42
11:45
74
12:59
13:15
31
13:46
13:54
26
14:20
14:20
58
15:18
15:18
33
15:52
ゴール地点
天候 晴れ、強風。遠方は霞み。
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
旧国道286号線の入口の駐車スペースに駐められました。
コース状況/
危険箇所等
3月に入ってから雪が降ったこともあり、想像したよりも雪がありました。
笹谷峠から見た大関山の姿はかなり藪がちに見えましたが、実際に行ってみると斜面を直登できるだけの雪はありました。3月に降った柔らかい雪が残っている感じです。ここからアイゼン装着。
ハマグリ山からトンガリ山への鞍部への下りはかなり急なので注意が必要。トンガリ山の登りもきついです。
トンガリ山からの鞍部で踏み抜きの回数が増えたので、ワカンを装着。
雪庇ができているところもあるので、端に寄りすぎないようにあるきました。
下山時、大関山からの下りは雪がネトネトになり、こんな雪の上を歩いたのは初めてでした。
286号線の駐車スペース。ここから出発。
2024年04月02日 08:01撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
1
4/2 8:01
286号線の駐車スペース。ここから出発。
道路から見えたトンガリ山。
2024年04月02日 08:06撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 8:06
道路から見えたトンガリ山。
登山道へ。
2024年04月02日 08:25撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 8:25
登山道へ。
川の脇を通ります。道が川になっているところもあります。
2024年04月02日 08:27撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 8:27
川の脇を通ります。道が川になっているところもあります。
結構雪のあるところも。
2024年04月02日 08:36撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/2 8:36
結構雪のあるところも。
笹谷峠に着きました。1時間以上かかってしまいました。
2024年04月02日 09:08撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
2
4/2 9:08
笹谷峠に着きました。1時間以上かかってしまいました。
駐車場に雪はなくなっていました。
2024年04月02日 09:08撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 9:08
駐車場に雪はなくなっていました。
朝日連峰は霞んでいます。
2024年04月02日 09:17撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/2 9:17
朝日連峰は霞んでいます。
栄養補給をして出発。最初は夏道。
2024年04月02日 09:17撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 9:17
栄養補給をして出発。最初は夏道。
山の斜面に入るところからアイゼンを着けて登れました。
下の方はかなり藪があります。
2024年04月02日 09:32撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/2 9:32
山の斜面に入るところからアイゼンを着けて登れました。
下の方はかなり藪があります。
上に行けば行くほど藪は少なくなります。かなり急な斜面が長く続くのでここが最初の核心部と言えるかもしれません。
2024年04月02日 09:49撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 9:49
上に行けば行くほど藪は少なくなります。かなり急な斜面が長く続くのでここが最初の核心部と言えるかもしれません。
大関山に着きました。予定より時間がかかっています。
トンガリ山と山形神室岳。あそこまで行けるか。
2024年04月02日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 10:20
大関山に着きました。予定より時間がかかっています。
トンガリ山と山形神室岳。あそこまで行けるか。
ハマグリ山へ。
2024年04月02日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 10:21
ハマグリ山へ。
山形神室まで行きたい。
2024年04月02日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 10:21
山形神室まで行きたい。
ハマグリ山の山頂稜線に上がりました。
この景色が見たかった。
2024年04月02日 10:31撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 10:31
ハマグリ山の山頂稜線に上がりました。
この景色が見たかった。
雪庇が発達しているところもありました。
2024年04月02日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 10:34
雪庇が発達しているところもありました。
トンガリ山、山形神室、ダンゴ平、仙台神室。
2024年04月02日 10:38撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 10:38
トンガリ山、山形神室、ダンゴ平、仙台神室。
ハマグリ山の標識。
2024年04月02日 10:43撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 10:43
ハマグリ山の標識。
ここからトンガリ山までが結構難所なんです。
2024年04月02日 10:44撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 10:44
ここからトンガリ山までが結構難所なんです。
振り返って、雁戸山方面。
2024年04月02日 10:44撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 10:44
振り返って、雁戸山方面。
ここを降りてきました。結構急だった。
2024年04月02日 10:52撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 10:52
ここを降りてきました。結構急だった。
もう一つ、急降下するところがあります。
2024年04月02日 10:54撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 10:54
もう一つ、急降下するところがあります。
ここを降りてきました。結構急でしょ。
2024年04月02日 10:59撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 10:59
ここを降りてきました。結構急でしょ。
さあ、トンガリ山へ。ここが結構長い。そして最後は急斜面。
2024年04月02日 10:59撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 10:59
さあ、トンガリ山へ。ここが結構長い。そして最後は急斜面。
山頂アップ。雪庇を登れるか、それとも登山道か。
2024年04月02日 10:59撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 10:59
山頂アップ。雪庇を登れるか、それとも登山道か。
大分近づいて来ました。が、長い登り。
2024年04月02日 11:11撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 11:11
大分近づいて来ました。が、長い登り。
疲れて振り返ると素晴らしい眺め。
2024年04月02日 11:16撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
7
4/2 11:16
疲れて振り返ると素晴らしい眺め。
トンガリ山着。途中までは丸く安定した雪庇状になっている所を登りましたが、最後は登山道へ。ここは本当に急です。
2024年04月02日 11:35撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 11:35
トンガリ山着。途中までは丸く安定した雪庇状になっている所を登りましたが、最後は登山道へ。ここは本当に急です。
雁戸山方面。あっちにもいつか行ってみたい。
2024年04月02日 11:36撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 11:36
雁戸山方面。あっちにもいつか行ってみたい。
ぼんやりと月山と葉山。
2024年04月02日 11:36撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 11:36
ぼんやりと月山と葉山。
こっちも、かすかに朝日連峰。
2024年04月02日 11:37撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 11:37
こっちも、かすかに朝日連峰。
山形神室に行きましょう。
2024年04月02日 11:44撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 11:44
山形神室に行きましょう。
ここから見る仙台神室は異様な形。
2024年04月02日 11:44撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 11:44
ここから見る仙台神室は異様な形。
トンガリ山と山形神室の間の雪原はこんな感じ。
結構藪がありますが、歩行に邪魔になるほどではありません
2024年04月02日 12:09撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 12:09
トンガリ山と山形神室の間の雪原はこんな感じ。
結構藪がありますが、歩行に邪魔になるほどではありません
踏み抜きが多くなったのでワカンを装着。
2024年04月02日 12:12撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 12:12
踏み抜きが多くなったのでワカンを装着。
山形神室着。山形神室は見た目はなだらかですが登りの距離が長くしかも雪が柔らかくなってきて大変な登りでした。
2024年04月02日 12:46撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 12:46
山形神室着。山形神室は見た目はなだらかですが登りの距離が長くしかも雪が柔らかくなってきて大変な登りでした。
登り切って、思わず声が出ました。絶景です。
仙台神室
2024年04月02日 12:46撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 12:46
登り切って、思わず声が出ました。絶景です。
仙台神室
大東岳、面白山方面。手前のどっしりした山は糸岳。その左の大文字のように見える山は猿鼻山のようです。
2024年04月02日 12:46撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 12:46
大東岳、面白山方面。手前のどっしりした山は糸岳。その左の大文字のように見える山は猿鼻山のようです。
中央の白い山は御所山(船形山)。
2024年04月02日 12:46撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 12:46
中央の白い山は御所山(船形山)。
右上の高い山は白髪山。その手前が中面白山。その手前に猿鼻山。その左は南面白山。その後が面白山のようです。
2024年04月02日 12:46撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 12:46
右上の高い山は白髪山。その手前が中面白山。その手前に猿鼻山。その左は南面白山。その後が面白山のようです。
黒い岩壁と白い雪崩跡で目立つのが黒伏山。その後に尖っているのが白森。その右が銭山のようです。
2024年04月02日 12:47撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 12:47
黒い岩壁と白い雪崩跡で目立つのが黒伏山。その後に尖っているのが白森。その右が銭山のようです。
霞んでいますが、葉山。
2024年04月02日 12:48撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 12:48
霞んでいますが、葉山。
月山。
2024年04月02日 12:48撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 12:48
月山。
朝日連峰。霞んでいて残念。
2024年04月02日 12:49撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/2 12:49
朝日連峰。霞んでいて残念。
瀧山。
2024年04月02日 12:51撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 12:51
瀧山。
鳥兜山。蔵王中央ゲレンデ。
2024年04月02日 12:51撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
2
4/2 12:51
鳥兜山。蔵王中央ゲレンデ。
熊野岳。
2024年04月02日 12:51撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4
4/2 12:51
熊野岳。
手前のどっしりした山はカケスガ峰。その後の険しい山が雁戸山。その右の白い山は屏風岳のようです。
2024年04月02日 12:51撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
1
4/2 12:51
手前のどっしりした山はカケスガ峰。その後の険しい山が雁戸山。その右の白い山は屏風岳のようです。
強風の中どん兵衛を食べました。おいしかった。
絶景の中、下ります。
2024年04月02日 13:13撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 13:13
強風の中どん兵衛を食べました。おいしかった。
絶景の中、下ります。
ハマグリ山への登りが見えます。ここはなかなかです。雪も腐ってきたし。
2024年04月02日 14:05撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
1
4/2 14:05
ハマグリ山への登りが見えます。ここはなかなかです。雪も腐ってきたし。
ハマグリ山の稜線から見たそろい踏み。見納め。
2024年04月02日 14:31撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4
4/2 14:31
ハマグリ山の稜線から見たそろい踏み。見納め。
峠の駐車場に降りてきました。大関山の下りは雪がぐしゃぐしゃネバネバでこんな雪は初めて。
2024年04月02日 15:05撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
4/2 15:05
峠の駐車場に降りてきました。大関山の下りは雪がぐしゃぐしゃネバネバでこんな雪は初めて。
下山終了。楽しかった。しかし疲れた。
2024年04月02日 15:52撮影 by  Canon EOS Kiss X70, Canon
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4/2 15:52
下山終了。楽しかった。しかし疲れた。

感想

 今年は少雪で大関山の大斜面が登れるか心配でしたが、登れました。ただ、例年のような堅さはありません。恐らく3月に降った雪だからでしょう。下部は結構藪が目立って歩きにくかったですが、途中からは藪が無くなりました。
 ハマグリ山の稜線に乗ると、トンガリ山、山形神室、仙台神室の3連続の美しい姿が待っていました。後ろを振り返れば、雁戸山、蔵王の山並み。山形神室まではかなりのアップダウンがありますが、この絶景を眺めながら歩けるのがこのコースの楽しみだと思います。
 ハマグリ山から先の鞍部への激下りは今回は後ろ向きで降りました。アイゼンなしでは絶対に無理です。また、トンガリ山への最後の急斜面は登山道をたどりましたが、ここも急で両手両足を使って登りました。帰りは後ろ向きで安全策。
 トンガリ山を過ぎると雪が柔らかくなってしまいズボズボ状態に。ワカンをつけるとほぼ抜からなくなりました。それでも数回はズボッと。
 山形神室はトンガリ山に比べると斜度はなだらかですが、距離が長い。ヘトヘトになってようやく山頂に到達しました。達成感と開放感。周りの山々の景色。どん兵衛の天ぷら蕎麦おいしかった。
 今回は途中からワカンをつけましたが、急斜面の上り下りのときはアイゼンを効かせるためにワカンを外す必要があり、数回着け外しをしました。歩きづらい雪の状態もあり、当初の予定より1時間長くかかりました。
 雪がないときは車で笹谷峠まで上がってしまいますが、積雪期は冬季閉鎖ゲートから歩かなければなりません。私は昨年初めてここを登りました。多くの人が歩いているので道ははっきりしています。迷うことはありません。峠まで約1時間です。積雪期の山形神室方面や雁戸山方面に登るにはここを登らなければなりません。素晴らしい景色が待っています。多くの人にチャレンジしてほしいです。

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