昆布岳
- GPS
- 02:54
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 890m
- 下り
- 887m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
4時に起きようと思っていたのに寝坊してしまい辺りは明るくなってしまった。急いで食事をして歩き出したが駐車場にはまだ誰も来ておらず今日のトップは確保できたようだ。道路の向側の登山口で記帳し林道を歩くと直ぐに登山道が右に分かれた。尾根を直線的に付いた登山道に絡み付くように林道も上がって来た。送電線が2本上空を横切りなだらかな登山道が続いている。土がつるつるして滑りやすいのでまともに足を下ろすと危ない。樹林の切れ目から洞爺湖畔の山の上に建つウィンザーホテルが異様に存在感を持って見えた。ウィンザーホテルは平成20年11月洞爺湖サミットの会場となったホテルだ。
やがて西昆布岳の麓から巻いて来た林道が横切り尾根の転換点にあるP697に到った。山頂部の東側は岩場で端の方に大きな穴が開いていた。穴は一つだが「めがね岩」と表示がある。北東に向きを変えP812へと登り返した。樹林帯の単調な道が続くが合目表示が木に括りつけられ6合目、7合目と過ぎるとP812に到った。単なるピークで何の表示もなかった。鞍部に下ると昆布岳への最後の登りとなった。標高950m付近の出っ張りが岩場になり雰囲気が異なる。
昆布岳(1,045m)山頂には1等三角点「昆布岳」があり展望は素晴らしい。麓ではウィンザーホテルのピークしか見えなかったがその傍らに洞爺湖しっかり見え、湖の中心にある中島もくっきり確認できた。北東方向には羊蹄山があるが、山頂に雲を纏っているのが残念だった。西尾根から南西方向に伸びる尾根上に西昆布岳があり笹原が続きいい感じだが登路はないようだ。道があれば周回登山に良いのだが、無積雪期は近づくことができない。積雪期にはスキー登山の記録は多い。東側もなだらかな尾根が続くが北側だけは切れ立って無名川の谷に続いていた。
下山は来た道を引き返すしかなく10分ほど滞在した後下り始めた。P812を過ぎた処で単独の男性が登って来た。めがね岩の下で1人、林道交差点で3人の登山者と出合って登山口に辿り着いた。登山口の届けに下山時間を記入し書き加えられた届を見ると今日登って来た人は皆地元の人のようだった。
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