59年道から武奈ヶ岳 東尾根から下って堂満岳からの天神山
- GPS
- 06:55
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,722m
- 下り
- 1,920m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:54
天候 | 雨の心配はありませんでしたが晴れ時々薄曇りでした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
バリエーション部分を除くと、金糞峠から堂満岳の間の第2ルンゼ終了点を越えた先で新しい崩落がありました。写真で紹介いたします。 |
その他周辺情報 | 一休は本日臨時休業。駅前は本日すべて休業でした(^^;)。 |
写真
感想
今日は比良駅前の一休が休みなので日曜日に山に行こうと思っていましたが、ストレスのデトックスにやってきてしまいました(^^;)。出町柳発10番のバスは全員座っての出発でした。
坊村では10人も降りずにバスは再出発。みんな、どこに行かれるの(^^;)?さて、今日も牛コバ方面に進み、まずは古道標を目指します。59年道というのはkol-yosioka様のレコを参考にさせていただいております。
牛コバ手前の橋の先から尾根に取りつきます。これは登って行けばシャクシコバの頭で小川新道に合流しますが、途中の古道標があるところから、元はトラバース道がそのまま小川新道出合、大橋方面へ伸びていたとのこと(現在は対岸である左岸の摺鉢山の裾にトラバース道があります)。
ところが3差路であったというだけで驚いたのに、なんと実は4差路で、この先口の深谷をまたいで御殿山ルートに合流できるということなので進んでみます。覗いてみるとすぐに森林組合の丸看板を発見。そこまで行くと次々と看板が見えたので、進むべき方向がすぐわかりました(^^)。
さらにはロープが出現。めっちゃ整備されてますやん。ありがとうございます!ロープも太さがあるしっかりしたもので、それほど古いものではありませんでした。川の近くまで下ると、渡渉場所が看板で示されています。その通り辿り、対岸へ。すんなり渡ることができました。
その先、踏まれ多っぽいところを辿るものの、渡渉点のすぐ近くからロープが伸びているのが見えたので引き返します。こちらもしっかりロープあり。ありがたい。ロープを使って稜線まで登ると、ここからまあまあの登りになりました。
しかし手はあるし、踏み跡もあるので順調に登ります。と、目の前にでかい岩が現れました。岩の下には生活感あり(^^)。岩の右側にロープがあり、これを辿ると岩の上に出ました。おお、なかなかいい眺望(^^)。交換用と思しきロープもデポされていました。
そこからは傾斜も楽になり、歩いていくと「この先進むな」の看板が2回(^^;)。下山で間違って吸い込まれたら大変ですしね。さらにその先で御殿山ルートに合流しました。合流と同時に足元の確かさに安心感。自然とペースが上がります。
夏冬分岐からは冬道を進み、合流点へ。冬季のラッセルを思い出しながらサクサク進むのはこれまた気分のいいものでした(^^)。順調に御殿山まで進むと、ようやく武奈ヶ岳が見えます。蓬莱山もすっかり夏山になっています。
その先もラッセル風景を頭に思い浮かべながら進むと、あっという間にケルンを越えて山頂直下。写真を撮ると山頂へ。いい季節なのに人が少ないですね。風も穏やかだったので、景色を楽しみたいところでしたが、結構ガスがかかっていて見通しは良くなかったです(^^;)。本日は親切な方に写真を撮っていただきました(^^)。
補給を済ませると先を目指します。まずは東尾根(?)へ。名前はわかりませんが、広谷と細川越えの間に降りる尾根を目指します。山頂から丸見えなのでちょっと気が引けますが、このエリアもなかなかいい雰囲気なのです。が、今日も鹿と遭遇してビビりました。この辺りは多いのかな(^^;)。
着地すると、川沿いに八雲ヶ原方面へ。渡渉時に水流が多いことに気づきます。その先のイブルキノコバも水流が多い。雪解け水が流れているのかもしれません。八雲ヶ原で小休止のあと、これも久々ですが森を通って金糞峠に向かいます。
この森林浴も久しぶり(^^)。こういうのもいい。渡渉点の橋は新しいものが増えているようです。おっと、やっとこ山の花を発見!Google先生に聞いてみるとバイカオウレンと出てきた。これがそうか。こんなに小さいのね。周りを見渡すと群生してる!ありがとう!
森を抜けると金糞峠へ。下ってしまおうかという誘惑を振り切って、天神山に行っておきたいので堂満岳へ登り返します。天神山についてはまきのSymly様のレコを参考にさせていただいております。ここからの登り返しはなかなか堪えますが、たまにはロングもやっておかねば(^^;)。
足が攣らないようにゆっくりと。意外とこのあたりも花が咲いています。第2ルンゼ終了点を過ぎると最後の登り。と、登山道が崩壊しとる(^^;)。左の崖に向けての崩壊ではなく、道自体がずるっと下に滑り落ちている感じ。土の色からして最近かな?手が少ないのと足元が滑りやすいのでちょっと注意して越えていきます。下りだと尻が汚れる程度ですが、登りは手が少ないのでご注意くださいませ。
そこを登りきると先週も来た堂満山頂へはすぐでした。この頃には天気も良くなり、琵琶湖の眺望も楽しめました。が、虫が多いのですぐ下山に入りました(^^;)。東稜道を進みます。東稜道の肩からは、今日は普通にノタノホリを目指します。
最初はいいのですが、沢筋に入るとバリエーションより歩きにくい(^^;)。それでもそこから杉林のトラバース道になると、途端に歩きやすく快適(^^)。なかなかいい道ですが久しぶり過ぎてすっかり忘れています。そしてノタノホリへ到着。
ここも水場なので虫が多いので写真だけ撮って通過。以前間違って吸い込まれた道はしっかりとピンクテープで封鎖されていました。こっちのほうが駐車所には近いんですけど(^^;)。さて、この先本日最後のバリエーションです。ノタノホリの反対側を目指すように進んで行きます。
ほぼ踏み跡はありませんが、尾根筋を進むと小さなピークに到着。そこから左手の尾根筋を進んで天神山を目指します。思ったより下っての登り返しののち、天神山に到着しました。山頂標識はありますが、特に眺望などありません。元気だったらもう一つのピークもと思っていましたが、もういい(^^;)。このまま下ることにします。
しかし、この先が手強かったです。まず足元がザレており、頼りの木も結構枯れていて体重を預けられない。しかも結構急な下りです。一か所ピンクテープがあるも、その先がますます厳しい。ここでGPSを確認すると、大きく外している(^^;)。あのテープはそういうことか!引き返し、正しい尾根筋を探します。
テープから左に進路を取り直すも、ぼやっと分岐を続ける尾根を通すのは難儀しました。やがて傾斜が収まってくるも広尾根に難儀(^^;)。突然きれいな色が飛び込んできたと思えばミツバツツジ(Google先生曰く)が咲いていました。ほっこり。もう湖西道路も近い。最後はよくわからないところから道路に着地しました。
あとは比良駅までのロード。なんかドッと疲れが出ました(^^;)。盛りだくさんのルートを通せた充実感。気づけばすっかり晴れている中のビクトリーロードはこれまた最高!今日はコーラを片手に湖西線に乗りましょうか。今日もありがとうございました!
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