【BC】会津駒ヶ岳
- GPS
- 11:32
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,658m
- 下り
- 1,651m
コースタイム
- 山行
- 10:05
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 11:32
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道は辛うじて雪が繋がっていたけど、あと2、3日で切れそう。 雪はザラメだけど少し深くて重い。もう少し締まってくれれば良いけど |
その他周辺情報 | 駒の湯がすぐそこ。大人700円、20時まで |
写真
感想
初めての山はやっぱり面白い。
三つのピークを踏み、どこを歩いてどこを滑るか。
計画を立てても、実際に行ってみないと分からず、答え合わせをしながら、問題を解いていく感じが好きだ。
人気の山でトレースがつきまくっていたので迷うことはなかった。
会津駒ヶ岳頂上までは標高差約1200m。
前半の方が急登が続いてキツかった。
選んだルートは一部、雪が切れていた。
登頂前に有名な駒ノ小屋に寄る。燧ヶ岳から新潟の山々を眺められるロケーションは素晴らしい。
会津駒ヶ岳頂上で、三岩山方面でテント泊したというボーダーさんに、これから滑る予定の中門岳からの斜面についてアドバイスをもらう。
この雪の量だと、下の沢が口を開けている可能性もあるし、細かい沢地形が厄介になってるかもとのこと。
それなら2098P辺りに戻って滑った方が良いかもしれないと、予定変更を考える。
実際に中門岳からの斜面を見てみると、クラックが入っていて、もう危険な状態だった。
中門岳への稜線歩きは眺めが良くて気持ちよかった。会津駒ヶ岳に登るなら、こっちまで来ないともったいない。
中門岳から2094Pに戻って滑走開始。
縦溝が少し滑りづらかったが、急斜面から沢に入ってハーフパイプのような地形を楽しむ。
岩が出ている手前で滑走終了して登り返し。
この林間歩きも難しいことはなく、のんびり楽しめたが、大戸沢岳手前辺りから疲れが出てきて、足を止める回数が増えた。
やっぱりまだ本調子じゃない。
大戸沢岳からは会津駒ヶ岳と燧ヶ岳のツーショット。再び会津駒ヶ岳に戻って滑走開始。
源六郎沢に向かって滑る。良い斜面でした。
沢まで降りようと思ったけど、時間が押してるのもあったので、トラバースで登山道に合流。そこからしばらく登山道を滑り、みんなの足跡を参考に沢地形へ入る。
しかし、人気の山なのでみんなの足跡が多すぎて極太の緑ラインになっている。そのため、どこが基本ラインか分からず、さらにシュプールが多すぎて効率の良いルートが読めなかった。
それでも、一回滑ってみると、なるほどこういうことかと分かった。
次はもっと効率良くこなせると思う。
遊びきったという感じで大満足の山行だったけど、とにかく遠いのが難点だなぁ。
それでも、この深い山の眺めと滑走ルートは、ここまで来る価値は充分にあると思わせてくれる。
私も大戸沢岳経由で、三岩岳へ縦走する計画を2年前から頭の中に描いているのですが、kozouさんの記録をみて、これは雪のテン泊を覚えたら絶対に行ってみたいと改めて思いました。
ついでに中門岳も逃してはいけませんね
中門岳への稜線の爽快さは想定外でした。
しかも、素晴らしい斜面で。ここはまた滑りに行きたいですね。
この日は、ハイクの人も2人テン泊したと言っていました。上の方は風が強かったようですが。
ボクは、この中門岳から滑って、谷の危なくないところで雪洞泊まりできるなーと思ってました。
このエリアは初めて行きましたが、山深さが素晴らしかったです。
てくてくてくさんがはまるのもわかりますね。
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