【武田尾作戦】馳渡山〜宝塚北SA〜北摂大峰山〜福知山線廃線跡【戊34.2】

2024年04月06日(土) [日帰り]

• GPS: 05:07
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,115m
• 下り: 1,153m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:34

11:33 武田尾駅
11:40 11:40 武田尾温泉足湯
12:06 12:06 馳渡山
12:31 12:36 藪山を出てダニチェック
12:47 13:11 宝塚北サービスエリア
13:37 13:38 武庫川渓谷武田尾側入口
13:47 13:47 8号トンネル
13:51 13:51 7号トンネル
13:53 13:54 桜の園入口（福知山線廃線分岐）
14:42 14:45 北摂大峰山
15:03 15:03 安倉山
15:15 15:19 つつじが丘展望所
15:33 15:34 満月滝
15:52 15:53 城ヶ丘
16:00 16:00 桜の園入口（福知山線廃線分岐）
16:07 16:07 6号トンネル
16:10 16:10 武庫川第2橋梁
16:12 16:12 5号トンネル
16:25 16:25 4号トンネル
16:40 16:40 新4号トンネル
16:51 16:51 武庫川渓谷生瀬側入口
17:07 生瀬駅

天候

晴れ〜薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：JR宝塚線武田尾駅
復路：JR宝塚線生瀬駅

コース状況／危険箇所等

馳渡山はマイナー山のためか取り付きから暫くは密薄く、また全体的に藪濃いめ。ダニ付着に注意。
大峰山は岩あり沢あり。上の方はやや急登。
福知山線廃線跡はライト必携。

写真

4/6 11:34

今回は南方山行の予定を取り消し、以前部下に教えてもらった武田尾の福知山線廃線跡を歩くことにする。駅名がアルファベットで書いてある割には外国人は少ない。

4/6 11:39

日本では別に激混みの名所に行かなくても、どこでも桜の花見を楽しむことができる。醜いブルーシートが無い所こそ真の名所。

4/6 11:56

ハイキングコースを歩く前に新名神高速道路の宝塚北サービスエリアで腹ごしらえをしようと予定ルートと逆方向に驀進。

4/6 11:58

当初設定コースどおりに歩かない癖は20年後に致命的な事態を引き起こすかもしれない。

4/6 12:03

ツツジが咲いている辺りから道が平坦に、また明瞭になってくる。

4/6 12:07

馳渡山（かけわたりやま）

4/6 12:10

馳渡山を越えてから道が広く、マシになる。

4/6 12:16

道中、展望の良い箇所があるが、この後、再度藪が濃くなり、地面が崩れている箇所もあり。

4/6 12:26

山行中、ずっとヘリが上空を飛び回っていた。遭難か、訓練か、ただのパトロールか。

4/6 12:34

藪山から這い出たところ、靴にダニが取り付いていた。・・・むやみやたらにマイナールートに入るのはやめよう・・・。

4/6 12:42

他にもダニが付いていないか徹底的に確認した後、宝塚北サービスエリアへ。ちょうど良い時間帯に到着。

4/6 12:58

フードコートに4店舗ある中で、ぼっかけ丼を選択。具がデカく、量も満足。（飲み会後のため朝食抜きで山行開始）

4/6 13:12

サービスエリアに来ると、ついついいろいろと食べたくなる。今回は暑かったのでソフトクリーム一択。

4/6 13:31

宝塚北サービスエリアからは車の交通量がそこそこある舗装路を南下する。

4/6 13:39

ようやく本来の予定ルートに復帰。いや、最初から予定通りに歩いていないので復帰ですらない。

4/6 13:40

武庫川渓谷武田尾側入口では茶店もあるようで、多くの人が憩っていた。

4/6 13:42

オオシマザクラ。多様な桜が植えてあるので、長い期間楽しめそうだ。

4/6 13:43

福知山線廃線跡ハイキングコースに入る。枕木の間隔が歩幅と合わないので若干歩きにくい。

4/6 13:44

4/6 13:48

天気予報では昼前から曇りマークの連続だったが、実際には薄曇りながらも時々日の光が差す。これは予報で「日が差す」とあったら出かけるが吉かもしれん。

4/6 13:48

8号トンネル、7号トンネルは比較的短く、反対側の口が見えるのでライト無しでも歩けるだろう。

4/6 13:54

4/6 13:55

桜の園入口。ここから予定通り北摂大峰山に登る。（最初は登らんでも良いかなと思ったりもしたが、だんだんと気持ちが乗ってきた。）

4/6 14:01

ヤマザクラは1〜3分咲きといったところ。まだまだ楽しめそうだ。

4/6 14:02

足元の春の花にも目を向けよう。

4/6 14:09

東屋の辺りにエドヒガンザクラが植えてあるが、こちらは次の週末くらいかな。

4/6 14:13

コヒガンザクラとツツジ

4/6 14:17

展望もちょこっと楽しめる。

4/6 14:26

登りも中盤を過ぎると桜は無くなり岩が増える。

4/6 14:43

大峰山。時間が時間だけに、この後、沢に降りるまで対向者無し。

4/6 14:58

徐々に削られていく尾根道

4/6 15:04

安倉（アクラ）山。山頂標識らしきものは無し。

4/6 15:16

つつじが丘展望所

4/6 15:17

展望所からの展望

4/6 15:17

右の尖った山が大船山、左側のずんぐりした山が羽束山、その左隣に尖って見えるのが千丈寺山。いずれも標高600m前後。

4/6 15:17

宝塚北サービスエリアの奥には有馬富士、大岩山。

4/6 15:20

また桜の咲く地域に戻ってきた。

4/6 15:27

沢音サラサラ、ササラ沢に下りる。

4/6 15:27

ササラ沢という名前に対して、下るにつれて落差が大きくなってくる。

4/6 15:34

満月滝

4/6 15:42

落葉の下に地面が無かった箇所。崖側に足が沈んでバランスを崩しかける。危ない危ない。

4/6 15:44

戻ってきた東屋の近くに咲いているスイセン

4/6 15:49

下山前にもう一沢越えて行く。

4/6 15:54

城ヶ丘ではヤマザクラはまだ。ツツジは数厘咲いている程度。

4/6 16:01

福知山線廃線跡に復帰する。

4/6 16:03

さすがに16時を過ぎると、下の道を歩く人もグンと減る。

4/6 16:05

これは、新緑、紅葉も大いに期待できそうだ。

4/6 16:07

6号トンネルはライト必須。数十人の大集団が横に広がって対向。前見て歩いていない人が多過ぎ。対向者がいるかもしれないという想像力の欠如。

4/6 16:11

トンネルを過ぎると武庫川第2橋梁。その先に5号トンネル。

4/6 16:11

武庫川の流れもこの辺りでは荒々しい。雨の直後だからだろうか？

4/6 16:15

5号トンネル

4/6 16:15

関東ではなかなかお目にかかれないスケールの大きい渓谷美。

4/6 16:18

これは凄い。武庫川が猛り狂っている。

4/6 16:21

ピンクの桜と岩山

4/6 16:25

4号トンネルは結構長い。

4/6 16:40

川の流れが落ち着いてきた辺りで山肌にポツポツと桜が現れてくる。

4/6 16:40

新4号トンネル。帰途につく他の山行者もチラホラ。逆にこれから入ってくる者数名。

4/6 16:45

ラフティングなんかしたらボートも身体もすぐにズタボロになりそう。

4/6 16:48

中国自動車道の高架が見えてくれば、

4/6 16:51

福知山線廃線跡ハイキングコースも終点。

4/6 16:54

信号の無い交差点で十分余裕を見て横断歩道を渡ったのだが、速度を落とさない軽トラが舌打ちのように軽くクラクションを鳴らす。舐めとんのか。

4/6 16:59

最後に真新しいトンネルを潜って、

4/6 17:14

終点の生瀬駅に到着。曇り予想でも意外と明るかった。今度はも少し早い時間に始めよう。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX500 SONY

感想

narodniki

https://www.yamareco.com/modules/diary/7449-detail-326268

当初は南方での山行＆桜の花見を企図していたが、天気予報では南より北の方が天気好さそう。
午前4時に目覚めてダラダラした後、もう一回寝て、スッキリ前夜の酔いも醒めたところで、以前職場で教えてもらった武田尾を歩くことにした。
桜の名所かどうかは知らないが、道を歩いていれば桜の一本や二本あるだろう。

実際に訪れてみて、意外と日が差して桜が映えていたのも奏功したのかもしれないが、駅を降りた瞬間から武田尾、武庫川渓谷は私の心をとらえた。
電車でちょっと郊外に出れば、こんなに素晴らしい景勝地があるとは。これは是非とも紅葉の時期にも訪れたいと思う。