鳥海山湯ノ台ルート:6時間で標高1940mまでの標高差1300m強を頑張り、極上ザラメ滑走をゲット

2024年04月07日(日) [日帰り]

• GPS: 07:56
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,327m
• 下り: 1,327m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:57
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:57

距離 14.3km 登り 1,327m 下り 1,327m

6:06 スタート地点
14:02 ゴール地点

天候

晴れ、ほぼ快晴、風弱し(ほぼ無風)、高温傾向

アクセス

利用交通機関：

自家用車

標高600m位でゲートあり、ゲートの先200〜300mほどから道路上は雪が残りシール歩行可能

コース状況／危険箇所等

標高600m位の道路上の残雪ポイントからシール歩行、ショートカット可能な林間をところどころハイクアップした。宮様ルートを進むが下地は締まり切ってない。高温であり滑走時は湿悪雪が堆積する状態でやや難儀した。
標高を上げると下地は締まる傾向になりザラメ滑走を楽しめた。

写真

4/7 5:10

朝のスタートが早いため朝食は部屋でカップヌードルなどで済ます。時間があるため館内を観察

4/7 5:12

田中陽希のサイン

4/7 5:13

むむ、山岳写真家で有名な白旗史郎氏の鳥海山の大きな写真が飾ってある。父が酒田出身、「父の山」として何回も通って撮影した、

4/7 5:14

館内に沢山飾ってあった

4/7 5:32

出発前、鳥海山荘の外観

4/7 5:33

標高600m位、雪解けと蕗の薹

4/7 6:06

今日は湯の台ルートで行者岳を狙うが

朝のうちは雲が多い

4/7 6:19

車道をシール歩行

4/7 6:52

ブナの急斜面に入り道路をショートカット、再び道路へ

4/7 6:52

鳥海山外輪山上部の雲が少しずつ取れてきた

4/7 7:04

外輪山の行者岳が見える

4/7 7:13

このポイントで道路を離れ林間ルートへ、一本休憩

4/7 7:22

癒しのブナ林を進む

4/7 7:34

宮様ルート、切り開きが判る。小生にとってはこのルートは4回目

4/7 7:57

素晴らしい景色から広がってきて、テンションアップ

4/7 8:21

前日の湯殿山より少し締まっているか？

4/7 8:24

ブナ林は細木になってきた

4/7 8:45

スタートして約2時間半、右側は谷、ついに快晴

4/7 8:49

振り返ると月山など

4/7 8:52

このブナ林は滑走が楽しみ

4/7 9:02

滝ノ小屋の近くまで来たぞ

4/7 9:06

左側に滝ノ小屋があるがそちらには行かない

4/7 9:22

右側には谷があるが、クラックが入っている、これから向かうルートを望む

4/7 9:45

これからトラバースルート、その後は急な登り、小生はここで簡易クトーを装着

4/7 10:35

センター105mmのファットテレ

4/7 12:04

簡易クランポン(スキンクリート:Mountain Cleats社で開発、長男経営のナイスエッジで購入)

4/7 9:46

けっこうしっかりグリップする。脚の踏ん張る力を節約でき省エネ、爺さんには助かる優れもの

4/7 10:12

長いトラバース

4/7 10:18

沢・谷側にはクラック形成

4/7 10:18

ここで行動食休憩し

4/7 10:27

25度前後のけっこう急な斜面を直登

4/7 11:11

山頂へ向かう広大な斜面を黙々と進む、１２時までハイクアップ予定、あと50分でどこまで行けるか

4/7 11:28

2人はここまで

4/7 11:40

４人はもう少し上まで、残された時間は20分

この景観は何処かで見たなあ！
そうです富士山の9合目位景色、富士山ほど急ではないが、さすが「出羽富士」じゃ‼️

4/7 11:57

あそこの左側の雪消えのエリアまで

4/7 12:19

1940mまで登り上げた。日本海を俯瞰

4/7 12:26

滑走準備終了、スタート前の記念撮影

4/7 12:26

トップバッターはＨさん

4/7 12:29

今シーズン初めての極上ザラメ、マイシュプールにニンマリ‼️

4/7 12:31

山スキーやーの向こうは日本海、タマンネェ、この雰囲気、さすがチョーカイ‼️

4/7 12:31

こんなグレイトな景観で滑走できるなんて、痺れるねぇ‼️

4/7 12:44

トラバース滑走で滝ノ小屋上部の広大斜面に向かう

4/7 12:51

赤い屋根の滝ノ小屋が見える。誰も滑走してない流涎ものの広大な面つる斜面を滑走しよう

4/7 12:51

goroさん、安定テレターン

4/7 12:52

Ｈさん

4/7 12:52

Mさん、いつも華麗なテレターン

4/7 12:53

Ｓさん

4/7 12:57

Yさん、素晴らしい躍動感溢れるアルペンターン

4/7 12:57

マイシュプールとSさん

4/7 12:58

マイシュプールニンマリ2

4/7 12:59

美味しゅうございました‼️
鳥海山ありがとう

4/7 13:28

悪湿雪で林間滑走は下部ほどテクニカルでした。
林間から解放されて最後の集合写真
湯殿山・鳥海山湯ノ台ルート、素晴らしい2日間でした

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

teledaisuki

・湯の台ルートの初挑戦は百名山を目指していた1997年５月20日頃(48才の頃)、細板・革靴テレマークで行者岳に登り上げ、視界不良の中.新山に登頂、体力あった当時を懐かしく思い出します。その後、滝ノ小屋泊(2012年5/12～5/13)、2013年6/29に滝ノ小屋近くの登山口駐車場から入山し、稜線下150m位に板をデボし、伏拝岳までお花畑を楽しんだ後に、標高差700mほどのザラメ滑走を楽しんだ経験があり、これらの3回はいずれも新潟・新津在住のI氏(妹のご主人で私より数ヶ月年上)に案内して頂きました。今回は4回目の湯の台ルートで久しぶりである。

・チーム福島のイベントに参加し、4月1週という、今迄で一番早い残雪量が豊富な時期に、絶好のBCツアー日和に恵まれ、体力に応じた標高差(1300mあまり)の登滑走を堪能することができた。
種々お世話になったチーム福島の皆様に感謝いたします。

・鳥海山はGW以降になると除雪が進み、鉾立駐車場から鳥海湖へのルートや秡川から七高山へのルートなど、多彩なツアールートが楽しめ、最近は例年のようにGW以降に訪れていた。
今年のGWにもこれらのルートを楽しみたいと計画している。

コメント

watat2001

お疲れ様でした。
日帰り山スキーで標高差1300m越えとは頑張りましたね。
最近、そんな長いのはやっていないので、真似できるかどうか疑問です。

teledaisuki

ゆっくりペースなので何とかなりました。来年以降も雄大な鳥海の斜面を滑りに行きたくなりそうです。