雨乞岳へ 〜 清水ノ頭から綿向山を眺める

- GPS
- 09:49
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,089m
- 下り
- 1,065m
コースタイム
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 9:43
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・クラ谷:木の根や落ち葉が湿って滑りやすい。トラバースの踏み跡が細く、谷に傾いているので足元注意。 ・雨乞岳〜清水ノ頭:清水ノ頭手前まで笹薮漕ぎ。踏み跡あり。見晴らし良い。 ・雨乞岳〜杉峠:急勾配で雨の後だと足元滑りやすい。見晴らし良い。 ・杉峠〜コクイ谷:目印のテープを見落とさなければ大丈夫かと。沢谷との分岐は右へ入る。!ヽ(^。^)ノ |
その他周辺情報 | 温泉:希望荘「自助の湯」日帰り入浴 600円 11:00〜20:00 |
写真
装備
備考 | 笹薮漕ぎがあるので長袖・長ズボンがいいかも。ルートは全体的に足元が良くないのでストックがあれば安心かも。 |
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感想
雨乞岳へ登ってみた。
今年の2月末に綿向山へ登った時、雨乞岳がどーんと目の前に鎮座しており、今度は雨乞岳から綿向山を見てみたいと思っていた。
鈴鹿スカイラインは4月5日PM3:00から通行止めが解除となる。
その翌日に武平峠から雨乞岳へ入った。
ここ数日の雨のためか、登山道は木の根や落ち葉が湿っていて思ったより足場が悪い。
沢谷峠前後の、ザレや落ち葉が積もるトラバースは道が細く谷側に傾いているのでなんとも心許ない…足元に集中して登る。
七人山の分岐以降は広尾根道となり、ハラハラから開放。雨乞岳名物の笹藪漕ぎもクラ谷の緊張に比べればなんてことなく思えた。(^_^)
東雨乞岳から雨乞岳へと、鈴鹿の山並みが一望できる道。本日、青空とはいかなかったにせよ、とても良き眺めだヽ(´▽`)/
今回は綿向山をもっと間近に見たかったので南雨乞岳を経て清水ノ頭まで足を伸ばすことに。
雨乞岳から南雨乞岳へはひたすら笹藪漕ぎ。笹に覆われた足元に、なんとなく付いている踏み跡見逃さないよう、ひたすら笹をかき分ける。
南雨乞岳山頂から南へ120メートルほど降ると清水ノ頭への広尾根に出る。
広尾根からの綿向山はぐっ近くに眺めることができ、ルートが繋がっているのがよくわかる。このルートも歩いてみたいなぁとぼんやり思う。
清水ノ頭で早めの昼食を取り、景色を眺める。
綿向山の稜線への登りはなかなかの急勾配だった…が、ここから観るとなんともなだらかだ。自然の中での人の小ささを感じる。雨乞岳側を振り向くと、綿向山から眺めた山並みがぐっと近くに見えるといった感じ。鎌ヶ岳は見えても御在所は隠れる、、確かにね。
登った山やルートを眺めあれこれ思うのは面白い。(*´꒳`*)
帰りはピストンで武平峠までと思っていたが、道が悪いとわかってしまったクラ谷を降るのは気が向かなかった。時間もあるので杉峠からコクイ谷で降ることにする…コクイ谷も道が良い方ではないのだが、気分が変わっていいかもと思い。
o(^_^)o
雨の影響でコクイ谷の水量が多いのでは、と心配していたがそれほどでもなく、テープ通りに沢を巻かずとも沢際を歩けたりもした。
静かな谷の流れを何度も渡渉しつつ、巻きつつしながら歩く。鈴鹿の沢は美しい。(*´꒳`*)
コクイ谷を抜けたあたりから足がダルくなってきた。沢谷峠あたりでしんどさはピークに。^^;
自分で選んだからしょうがないけど、久々の長歩きに足がついていかない。つまずかないよう休憩しもって降り、武平峠に着いた時にはホッとした。とてもお疲れさんだった。
とは言え、綿向山での思いが叶い、満足の行く山歩きだったのだ。ヽ(´▽`)/
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