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Yamareco

記録ID: 664142
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ハイキング
四国剣山

樫戸丸のオオヤマレンゲは?

2015年06月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:49
距離
16.3km
登り
1,035m
下り
1,034m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:57
休憩
0:43
合計
6:40
9:27
49
10:16
10:17
69
11:26
11:28
54
12:22
12:22
8
12:30
12:30
29
12:59
13:00
4
13:04
13:05
40
当野石峠
13:45
13:45
17
合流点
14:02
14:04
20
14:24
15:00
67
スパー林道登山口
16:07
ゴール地点
天候 曇り・雨
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
徳島自動車道脇町インターから国道492号を木屋平方面へ木屋平支所(今はバイパスが完成し支所の裏側を通ります)をすぎ、川井峠からの合流点をすぎると笹原谷橋を渡りすぐ左折し林道木屋平木沢線へ入ります。
ここまで約1時間20分、ここから一気に1、000mの高低差を消化し約40分で剣山スーパー林道との合流点の川成峠です。
ちなみにこの林道は平成25年11月に完成しました。
コース状況/
危険箇所等
林道木屋平那賀線は狭く、ほんの一部ダート区間あり。天空の道です。
川成峠から樫戸丸登山口の風の広場までは約10分程度。
どちらも落石が多く運転には注意が必要。
風の広場から樫戸丸までの登山道はよく踏まれており、目印もあり特に危険な箇所はない。
川成峠から当野石峠経由天神丸の縦走路は最初は四国電力の旧四国試験線(風観測)の管理路を使用するが(3カ所の鉄塔跡)これより先は一の森まで続く尾根筋の縦走路をゆくが踏み跡はしっかりしており古い目印もある。
ただ当野石峠からはやせ尾根が続き右側(木屋平側)は切れ落ちている。
ほどなく剣山スーパー林道からの登山道に出会い、天神丸まで残り440mの標識から急登となり約20分程度で山頂である。
当日はガスが巻き、雨で展望がなかったがはれていれば西に剣山、東に高城山また右に平家平等が展望できるはずである。
その他周辺情報 四季美谷温泉
http://shikibidani-onsen.com/
木屋平川井に大桜温泉
http://www.city.mima.lg.jp/kankou/kankouannai/tomaru/0007.html
スーパー林道の通行止め等の情報は以下を参考にしてください。
http://rindonavi.com/
食事は絶品ラーメンの”中華そば くにおか”日曜日は休みです。
http://tabelog.com/tokushima/A3603/A360302/36000633/
国道492号 笹原谷橋ここを左折し林道木屋平木沢線に入ります。
国道492号 笹原谷橋ここを左折し林道木屋平木沢線に入ります。
剣山スーパー林道川成峠に合流します。
笹原谷橋より標高1000mを消化しました。
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剣山スーパー林道川成峠に合流します。
笹原谷橋より標高1000mを消化しました。
風の広場です。ここで標高は約1280mです。

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風の広場です。ここで標高は約1280mです。

風の広場全景。
樫戸丸(申太郎山)はガスのため見えません。
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風の広場全景。
樫戸丸(申太郎山)はガスのため見えません。
ここから。
シコクブシ群生
両親のしつけは?どうしたらこんなになるのでしょうか(1)
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両親のしつけは?どうしたらこんなになるのでしょうか(1)
両親のしつけは?どうしたらこんなになるのでしょうか(2)
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両親のしつけは?どうしたらこんなになるのでしょうか(2)
木屋平の集落
卯の花のにおう・・・
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卯の花のにおう・・・
タニウツギ。
神秘的?
フタリシズカ
いっぱい。
残念ながらニセピークです。
まだまだ。
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残念ながらニセピークです。
まだまだ。
ここにも食害が。
ここにも食害が。
バイケイソウ。
ケルンがありました。
オオヤマレンゲは左へ、頂上はまっすぐ行きます。
ケルンがありました。
オオヤマレンゲは左へ、頂上はまっすぐ行きます。
卯の花のにおう・・・
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卯の花のにおう・・・
バイケイソウやシコクブシは花が咲く頃には葉が痛むらしいです。
今日合った人のうけうり。
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バイケイソウやシコクブシは花が咲く頃には葉が痛むらしいです。
今日合った人のうけうり。
そして頂上。
たくさんの人が。
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たくさんの人が。
ぶなは、実をつけていました。
熊さんの好物かな?
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ぶなは、実をつけていました。
熊さんの好物かな?
雨に咲く天女の花(1)。
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雨に咲く天女の花(1)。
雨に咲く天女の花(2)。
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雨に咲く天女の花(2)。
雨に咲く天女の花(3)。
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雨に咲く天女の花(3)。
雨に咲く天女の花(4)。
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雨に咲く天女の花(4)。
向こう側が山頂。
左側のピークのすぐ左下がオオヤマレンゲの自生箇所。
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向こう側が山頂。
左側のピークのすぐ左下がオオヤマレンゲの自生箇所。
よく踏まれた道。
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よく踏まれた道。
高城山方面。
もう一度高城山方面。
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もう一度高城山方面。
手前が風の広場。
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手前が風の広場。
すごい生命力。シコクブシも育てています。
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すごい生命力。シコクブシも育てています。
咲きまくり。
アップで。
北の方に半平山が・・・
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北の方に半平山が・・・
川成峠へ帰りここから四国電力の旧四国試験線(風観測)巡視路を行きます。
川成峠へ帰りここから四国電力の旧四国試験線(風観測)巡視路を行きます。
ヤマボウシ?
右下に林道木屋平木沢線が。
右下に林道木屋平木沢線が。
尾根筋に合流。
四国電力の四国試験線、風観測の鉄塔跡(確か平成8年にはありました。)
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四国電力の四国試験線、風観測の鉄塔跡(確か平成8年にはありました。)
こんな巡視路が続きます。
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こんな巡視路が続きます。
まだまだ巡視路です。
まだまだ巡視路です。
風観測の鉄塔跡。これで3カ所目です。
ここの出口で少し迷います。(大きなヌタ場の左を行きます・・尾根筋)
ここらでグローブ紛失。
風観測の鉄塔跡。これで3カ所目です。
ここの出口で少し迷います。(大きなヌタ場の左を行きます・・尾根筋)
ここらでグローブ紛失。
ここからが踏み跡だけの登山道です。
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ここからが踏み跡だけの登山道です。
当野石山頂。
ナナカマドの花。少し黄色くなり終わりかな?
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ナナカマドの花。少し黄色くなり終わりかな?
笹と灌木の道が続きます。
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笹と灌木の道が続きます。
当野石峠。
右側に木屋平谷口カケへ降りる道があるはずなのですが?
当野石峠。
右側に木屋平谷口カケへ降りる道があるはずなのですが?
当野石。
こんな尾根道が続きます。
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こんな尾根道が続きます。
右の白い建物は中尾山です。
右の白い建物は中尾山です。
尾根筋です。右が少し切れ落ち気味です。
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尾根筋です。右が少し切れ落ち気味です。
中央奥が矢筈山でしょうか?
ガスのためはっきりしませんが?
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中央奥が矢筈山でしょうか?
ガスのためはっきりしませんが?
スーパー林道登山口との合流点です。
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スーパー林道登山口との合流点です。
もう少し。
ロープが2カ所。
シャクナゲの群生地。
シャクナゲの群生地。
もうすこし。
天神丸山頂です。
まっすぐ行くと一の森から剣山への尾根道ですが、踏み跡が薄い。
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天神丸山頂です。
まっすぐ行くと一の森から剣山への尾根道ですが、踏み跡が薄い。
散策したかったのですが大粒の雨が・・・
即撤収。
散策したかったのですが大粒の雨が・・・
即撤収。
二等三角点”天神丸”
ちなみに標石の大きさは、一等は18cm角、二等と三等は15cm角、四等は12cm角です。
また上面に+の記号で彫られている部分で、方位を見ます。
通常は○○三角点と彫られた面が南方向みたいです。
(すべてがそうではないらしいのですが?)
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二等三角点”天神丸”
ちなみに標石の大きさは、一等は18cm角、二等と三等は15cm角、四等は12cm角です。
また上面に+の記号で彫られている部分で、方位を見ます。
通常は○○三角点と彫られた面が南方向みたいです。
(すべてがそうではないらしいのですが?)
谷の中を雨にせかされて急ぎます。
ピントもぼけています。
谷の中を雨にせかされて急ぎます。
ピントもぼけています。
ここへ降りてきました。
ここへ降りてきました。
ラッキー 上屋付きのベンチです。
ここで大休止。
ラッキー 上屋付きのベンチです。
ここで大休止。
わかりにくいですがかなりの雨が降っています
わかりにくいですがかなりの雨が降っています
スーパー林道を川成峠へ。
スーパー林道を川成峠へ。
雨のウツギ(卯の花)。
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雨のウツギ(卯の花)。
振り返ればだいぶ歩いてきました。
振り返ればだいぶ歩いてきました。
雨は降り続いています。
雨は降り続いています。
霧の中、熊さんと鉢合わせしませんように。
霧の中、熊さんと鉢合わせしませんように。
川成分岐
安全運転で。
川成は追ってきた源氏の末裔の集落。奥の一山越えた岩倉は逃げてきた平家の末裔の集落。
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川成は追ってきた源氏の末裔の集落。奥の一山越えた岩倉は逃げてきた平家の末裔の集落。
川成峠と樫戸丸。
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川成峠と樫戸丸。
スーパー林道。
ガスがはれて半平山。
ガスがはれて半平山。
遅咲きのツツジ。
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遅咲きのツツジ。
天空の道(1)
天空の道(2)
天空の道(3)

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

天空の道から天女の花を見に行きました。
残念ながら樫戸丸のオオヤマレンゲは花が少なく10コほどしか咲いていませんでしたがまだつぼみがかなりありあと1週間はどうかな?というところでしょうか。
食害よけネットが雪等でだいぶ痛んでいるので少しの時間でしたが修理のお手伝いをしてきました。少し大がかりな補修が必要でしょう。
雪が降るまでに補修が出来ればいいのですが。
少し時間が早かったので川成峠へかえり、四国電力の四国試験線(風観測)の巡視路を利用し天神丸まで行き、帰りは剣山スーパー林道を使用します。

三角点のはなし(新田次郎著:剣岳(点の記)より

明治時代に(宗教登山は除きます)陸軍参謀本部陸地測量隊により日本のほとんどの山は初登頂され、最後に残ったのは”剣岳”です。
ここに三角点を設置する。
お大師様がわらじ3,000足を使っても登れない山。その未登頂の山に
日本山岳会の小島烏水が初登頂をするという情報が陸地測量部にはいり、それより先に登頂しなければ恥だということで柴崎測量官がが挑戦し、万難を排し初登頂に成功するが、山頂には奈良時代の錫杖の頭と剣があった。
宗教登山の歴史を思い知らされた。
とあります。

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